読図の準備で入山していた翌日、古賀志山ですぐにも来るであろう冬に備えアイゼントレーニングをしてきました。例年よりも一ヵ月早いアイゼントレですが、今年は11月中に富士山やアイスクライミングをやるつもりなので、アイゼントレも前倒しとなりました。
今回登ったルートは、何度もアイゼン&ゴム手で登っている3,4級ルート2ピッチでしたが、シーズン最初のアイゼントレだと、どうにも爪を信用できなくて、毎年怖い思いをさせられます。結局、爪先はしっかり利いているので、問題は技術ではなくメンタルなわけです。怖いと体が動かなくなる。これはクライミングの鉄則ですね。だからこそ慣れに甘えることなくトレーニングが必要なわけです。
今年もお世話になるアイゼンです。昨年はリッジ崩壊で流されたりもしたので、今年はよくよく基礎を固めて挑みたいと思います。トレーニングは嘘つかないはず!(おわり)