栃木県宇都宮市で攀じるパパクライマーアブミにのる。 | 栃木県宇都宮市で攀じるパパクライマー

栃木県宇都宮市で攀じるパパクライマー

人の親になっても頂きを目指し、家族と共に攀じり続けるパパクライマーの記録

 

 創立記念行事の翌日、仲間と松木ジャンダルムに登攀に行きました。最近ジムでアブミの練習を始めていたので、その流れで、自然壁でもアブミの練習をするのが狙いです。そろそろわたしも人工で攀じるルートに出る頃合いです。2018年までに人気の人工ルートの何本かを落とそうと仲間と既に目標を設定しました。

 

 

 因みに、人工登攀とは、道具を使って岩を登ること。つまり、道具を使わなければ登れないルートとうことです。岩壁がツルツルだったりして、手で持つところがなかったり、足を置く場所がなかったりするのがソレです。逆に、わたしが今までやってきたクライミングというのはフリークライミングといい、これは道具を使わない登攀です。自分の手足だけで登っていきます。やらない人にとっては、道具(ロープ他)を使っているように見えるかもしれませんが、フリークライミングでは、安全を確保するためだけに道具を使っているのであって、山を登るために道具は使いません。

 さて、人工登攀といえばアブミです。梯子状のギア(アブミ)をペツルやリングボルトにかけて、梯子状を、えいやえいやと登り、そして、次のピンにまた梯子状のものをかけて、またえいやえいやと登る。そんな練習です。

 フリークライミングより道具を使うから簡単に聞こえるかもしれませんが、当然慣れ親しんできたフリークライミングというジャンルより難しいです。いかにアブミにのりながら(楽しながら)進めるかが肝です。それこそ力任せにアブミを使ってガシガシと登っているだけなら、アブミで前進しているだけです。アブミで前進する練習と、アブミにのる(楽する)練習は違います

 始めたばかりですが、わりとわたしはアブミにのるセンスはありそうです。既に快適にアブミにのれます。

 

 

 

 さて、この日は松木ジャンダルムのまだ足を踏み入れていなかった、フリークライミングのエリアに足を伸ばしてみました。そこにカッコいいルートを発見!First LOVE5.10d)です。見た感じは登れそうなので、次回はしっかりと準備して登りに来たいと思います。

 

 

 この日は珍しく他パーティがいたので、松木ジャンダルムを人が登っているところを眺めることができました。なんか新鮮で不思議な感じがしました。

 

 

 松木ジャンダルムはいい場所です。これからもまだまだ遊べそうです。(おわり)