なるべく普通に登らない栃木百名山55,56座目♪「松倉山」「鷲子山」 | 栃木県宇都宮市で攀じるパパクライマー

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人の親になっても頂きを目指し、家族と共に攀じり続けるパパクライマーの記録



 お腹の大きな妻の運動と気分転換になればと、まだ登っていない栃木百名山の中からできるだけリスクの少ないであろう「松倉山」と「鷲子山」を見出して、42日(土)に登ってきました。




 最初に登った松倉山は、登山口から5分も登れば松倉山観音堂




 そこからさらに5分も登れば山頂という里山です。本当に簡単で登山とは呼べない山なのですが、妊婦同伴となると一回の転倒が致命傷となりかねないので、そこは非常に慎重になりました。






 特に本山は、観音堂から上、峠道と山頂への分岐箇所が急で、落ち葉も滑りやすい。妻もこれほど丁寧に山を登ったのははじめてだと嘯いておりました。まあ強ち嘘でもないでしょう。




 この日の2座目の栃木百名山は「鷲子山」。山頂付近に鷲子山上神社のある里山で、同神社にはフクロウが祀られ、宝くじが当たる等メディアにも取り上げられている神社だそうです。この日もわりと参拝者が来ていてにぎわっていました。






 妊婦にとっての核心は96段ある階段。2×96(ふ くろう)で苦労知らずになれるとか。




 さてこの鷲子山、神社の建っているところが山頂のように書かれている方がわりといますが、地形図を読むと山頂標識のある場所は別にあるので、栃木百名山をやっている人は気を付けましょう。どんな山も地図を見る心がけが必要です。(おわり)