１０月下旬に開催された宇都宮トイレルランに出場してきました。わたしは過去２回裸足で出場しているので、皆さんの期待に応えるべく（誰が待っているのかという点は棚上げして）、３年連続で今年も裸足で出場してきました。
今年は平成２７年９月関東・東北豪雨の影響で、コース変更を余技なくされた本大会。本来の２つの山頂を踏む１７㎞のコースから、古賀志山頂を２回踏む同ルート２周計１４㎞のコースに短縮。距離が短縮されているのですから、本来なら楽になるところなんですが、それはほら、わたしは裸足だから、人と苦楽の判断するところが少し違う。
じつは本大会のコース上には、裸足では歩くのもままならないようなガレ場帯があってですね、そこがわたしの核心になっているのです。今回はその核心を２回通らなければならなくなり、まさに絶望的なショックを受けたのでした。他のランナーが５分で抜けるところをわたしだけ２０分くらいかけて抜けなければならないのですから・・・。
ともあれ、やはり出場してしまえば、多くの方に声をかけられ、楽しく走り終えることができました。３年目ともなると、運営の人にもおぼえられていて、応援されたり、励まされたり、ランナーの皆さんにも今年もですかと喜ばれ、拝まれたり（笑）。
今年面白かったのは、なぜだかトレランとは関係のないハイカーや登山者の皆さんに、あなたが古賀志で有名な裸足の人ですかと声をかけてもらえたこと。いったい、わたしの知らないところで、どんな風に話題になっているのやら。ともあれ、喜んでもらえるのは嬉しいこと。来年も裸足で出ようと思うのでした。
因みに、今年は裸足でも３時間きれそうだったので、最後少し真面目に走ったのですが、残念ながら５秒間に合いませんでした。自分の時計では間に合っていただけに無念です。こういうこともあるからやっぱギリギリで走っていてはダメだね。サブ４のペースランナーやる時とかは気をつけよう。
そうそう、今年の完走後の足の裏の状態ですが・・・安心してください！今年も無傷でしたよ！どーん！（おわり）