この間の3月末で、生活環境が変わってから1年の節目を迎えたので、それを祝して、宮城へ1泊2日の家族旅行をしてきました。といっても目的は温泉で静養なんで、特別なんだというところには行っていませんが、まあしばらくお付き合い下さい。
今回の目的地は秋保温泉の「ホテル瑞鳳」さん。数多くの賞を受賞している人気のお宿だそうなので、宿泊それ自体が目的です。秋保温泉自体も日本三名湯と数えられたり数えられなかったり(日本三御湯とする説あり)と有名な温泉地なので楽しみです。
チェックインが15時だから、それまでは周辺を観光します。最初に訪れたのは、NHKの朝の連続テレビ小説でお馴染みのニッカウヰスキーさんの仙台工場です。
「宮城峡蒸留所」内を見学できるのですが、思っていたより混雑していなくて良かったですね。
この工場は試飲し放題なんですよ。わたしは車なので飲みませんでしたが、連れは色々と楽しんだようです。いままではウィスキーなんて飲みもしなかったのに、ドラマが始まった途端ウィスキーばかり飲んでいます。ミーハーなんですな。
わたしは、お土産を購入したので帰ってから楽しみます。
工場近くに「鳳鳴四十八滝」があったので立ち寄り(昔の人には、滝の音が鳳凰の鳴き声に聞こえたそうな)
「定義如来西方寺」の参道にある定義とうふ店の定義三角油揚げを食べ(名物らしい)、
ちゃんとお詣りお参りもしましたよ。
折角なので、秋保温泉のお隣りさん作並温泉の足湯で一休み。昔は秋保温泉ではなくこちらが仙台の奥座敷と言われていたそうです。秋保温泉に改築投資が入って以降は、秋保温泉の一人勝ちなんだとか。かなり寂れていました。
最後に忘れてはいけません。日本三名瀑と数えられたり数えられなかったりしている秋保大滝にも立ち寄ってきましたよ。だいたい3番目ってのは地域によって変わりますよね。関東では三名瀑といったら、茨城の袋田の滝が居座っております。
まあさてはて、こうやって書いてみると色々回っているように感じますが、実際旅行している身としては、小さなエリアにすべてが集中している観光地のため、忙しなさはまったくなく、のんびりと観光できたなあって感じで良かったですね。
そろそろ時間なので、そんな旅の目的「ホテル瑞鳳」に向かいます。(つづく)