海外登山の集いの翌日の日曜日は、第5回に参加した以来の那須烏山マラソン大会(ハーフ)に出場してきました。本大会は本年で10回目なので、5年に一度利用させていただいている格好です。
本大会はアップダウンが激しいコースで、とてもタイムが出やすいコースとは思えませんので、あまり参加者も多くはありません。わたしたちは本大会が本番に向けての最終調整の大会になるので、逆にそのアップダウンを利用して、トレーニング効果を得てやろうという寸法です。
さて、今回もサブ4狙いの相方のためのペースランナー役なので、自分のタイムは狙わないので気が楽でした。宇都宮マラソンで、わたしが個人的にフルマラソンでのサブ4達成の目安にしているペースを相方は無難に走り抜いたので、今回はこれをさらに上回るペース指定をしました。
~05㎞まで Total 27分30秒以内 ㎞5分30秒ペース
~10㎞まで Total 25分00秒以内 ㎞5分00秒ペース
~15㎞まで Total 25分00秒以内 ㎞5分00秒ペース
~20㎞まで Total 25分00秒以内 ㎞5分00秒ペース
~GOALまで Total 1時間50分切りが目標!
ようするに、5㎞地点まで㎞5分30秒ペースで走り、その後はずっと㎞5分ペースで走るから付いてこいというものです。相方のPBは1時間56分台なので、1時間50分切りを狙わせます。
と、これはあくまで表向き相方に言っていたもので、本当はこのペースについては来られないだろうというのは分かってました。では、何故こんなことを要求したのか。それはメンタルのトレーニングと、フルマラソンの後半の辛い状況と同じ思いを、本番前に味わっておいて欲しかったからです。実際サブ4ではこんなペースで走ることを求められていないので、今回このペースについてこようと頑張れば、おのずとサブ4の本番は楽に感じるはずです。
おまけに1時間50分切りはできなくとも、前回おしくも1分足りなかった55分切りは達成できるのは必定。一応結果も付いてくるという寸法です。
で、これがペース走の結果(わたしの)です。わたしは画像の通りで走りました。相方は5㎞までの5分30秒ペースには付いてきたものの、5分ペースに切り替えて3㎞ほど走ったところで、遅れ始め、後ろが確かめられるコーナーなどで、200m後ろくらいを追随しているのが確認できる感じでした。
その後、わたしは相方を完全に見失い、どんなもんかなあと思いつつもペースを維持して走っていたのですが、相方はじつはわたしの背中が見える範囲でギリギリの粘走を見せ、1時間48分弱でゴールしてみせたのでした。PB8分も更新です。
素晴らしい!!!
相方も何処も痛めておらず、さほど疲れた感が出ておらず、気持ちよく走れたとのこと。わたしも久々に45分前後でタイムを取れたので自信に繋がりましたし、最後の1㎞が全体を通しても一番のラップで走れているので、まだまだこれが限界ではないし、楽しみはつきません。そもそも前夜海外登山の集いの懇親会(飲酒)あけですからね。頼もしいわたしの胃腸たちよ、ありがとう♪
次回は、とうとうメインイベントの21日はが路ふれあいマラソン(フル)です。相方のサブ4のペースランナーとして途中まで併走するか、はたまたタイムを取るためスタートから自分のために走るのか。今のところまだ決めかねております。
フルは今回走ったあとに、来年の古河はなももマラソンをあるので、サブ3.5は古河で~とは思ってるのですが、今回のはが路でもPBは更新しておきたい。できたら3時間50分は切っておきたい。しかし、そうなると相方が心配だ。悩みどころでございます。
兎にも角にも、今回も大成功の那須烏山マラソン大会でした。順調に調整して来られているので、宇都宮城NIN-NINランニング倶楽部から、第1号サブ4達成者を出せるかもしれません。気をぬかないで本番を迎えられるようにしなければ。(おわり)