東京都写真美術館で開催されている「世界報道写真展」と「岡村昭彦の写真 生きること死ぬことのすべて」を鑑賞してきました。前者は、わたしが毎年足を運んでいる写真展で、自分のいる世界が目の届かない範囲にも広がっていて、相互に影響し、影響されていることを確認する大切な機会にしているので、足を運べてとても良かったです。
ここ数年は、世界的な大事件が起きていたので、同写真展もインパクトのある作品が中心になっていたけれど、今年は落ちついた作品が多く、冷静に世界を見つめる時間を得られました。大変満足です♪
後者は、初めて鑑賞する岡村昭彦さんの写真展。ライフなどに写真が9ページに渡り掲載された実績を有し、「キャパを継ぐ男」として、国際的にも有名なんだとか。
わたしは存じ上げませんでしたが、戦場カメラマンの草分けと言ってもいいのでしょうか？よくぞこのアングルで撮ったな？というような危険な写真も結構ありました。
ベトナムやベルファストといった世界史的な事件の写真の数々。とても興味深く鑑賞させて頂きました。写真というかカメラは、使う人による本当に面白いジャンルだと思います。写真展大好きです♪