GW中日。後半の春合宿の準備も終えたので、間隙をついて東京都写真美術館で開催されている『マリオ・ジャコメッリ写真展』に没入してきた。ぐわわ~Nnとね。さて、わたしが会ってもないのに師と仰いでいる方々(映像作家にかぎる)を紹介しましょう。
存命の実写映画監督ならカローリヌ・リンク、
上記に故人まで含めれば、成瀬巳喜男
ドキュメンタリー作家ならフレデリック・ワイズマン(もう会話してしまいました!)
アニメーション作家ならユーリ・ノルシュテイン(もう会話してしまいました!)
そして、今回の本題、写真家なら、そう、タイトルに名前が記されているマリオ・ジャコメッリその人である!(どーん!!)
この人の写真はすごいよ。イメージの洪水。まさしく没入できる作品の数々。今回は日本では2回目の写真展だけれど、わたしは1回目も行った。そしてひと目で崇拝の対象になってしまった。先生の写真から学ぶことのなんと多いことかと思う。視点、距離感。主題、そこに広がる思想!写真はそこに止まっておらず過去も未来も映し出す時間がの流れのようなものだと、わたしも強く思います。映画は文学ではないけど、写真は文学に近いというのも納得させられてしまう。。
映像メディアの弱さを他ジャンルにふれるにつれ、認識させられてしまう。マリオ・ジャコメッリをこえるような映像を生み出さなければ、映像にして文学と言わすことはできない。映像でポエムや時間を感じさせることはできるが、文学を感じさせる方法論がわからない。まだまだ先生から教わることは多い。毎夜、写真集と睨めっこしながら、スキルアップしたいと思います。
兎にも角にも、今回は1回目の作品群に加えてさらに代表作を多数加えたパワーアップした写真展です。興味のある方は是非どうぞ♪