近況211.早食い選手権の結果 | 栃木県宇都宮市で攀じるパパクライマー

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日曜日に出場してきた「第17回全日本手打ちそば早食い選手権」は、優勝狙いで全国を転戦している猛者もいれば(そういう人は顔なじみならしい、どこそこで優勝した、どこそこで3位だったと、近況報告しあってました)、わたしのように単なる早食い素人さんも沢山いるといった、多種多様な人の集まった敷居の低い選手権なのでした。一家総出で出場している家族もいれば、2才児が出てたり、ご老人が出ていたりと、本当にほのぼのとした感じの選手権です。


それもそのはず、蕎麦の産地の打ち立てそばを650g(三人前)を僅か500円で頂けるのです。選手権の制限時間4分を過ぎても壇上を降りたあとに後ろ席でゆっくり残りを味わえるとあっては、誰でも出場したくなるのも道理です。定員100人は当然満たしており、当日受付はすべてキャンセル待ちの状態でした。第17回と歴史もあるので毎年出場している人が多いのかも知れません。因みに、先に書いてしまえば、来年わたしもまた食べに行こうと思ってます。こんなにお得なイベントはあまりないですからね。



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さて本題。わたし残念ながら早食いなのに、全然急いで食べてきませんでした。雰囲気が和気藹々としているため、少しでもタイムを縮めようなどとは全く思えなくなってしまいました。壇上で衆人に見られながら食べるのですから、4分ギリギリ一杯使って綺麗に味わおうと考えをかえ、いただきますと手を合わせて、のんびり食べてきました。そば一本、薬味一つ残さず、カウントダウンが読み上げられるまで食べてました。


うーん、楽しかったし、美味しかった♪ 別に順位なんてどうでもいいじゃないか。というわけで、皆さんの期待にそうようながむしゃらな早食いはしてこれませんでしたのお詫び申し上げます。わたしは60名程度が食べ終わるまで会場にいたのですが、その時点では2分数十秒くらいがベストタイムでしたね。毎年そばの感じでタイムは大きく変わるのだそうです。昨年の24秒は別格にそばが食べやすかったんだとか。


それでも今回の選手権で食べたそばも細く喉ごしが最高でした。それは思い切りすすると逆に気管に入ってしまうほどの喉ごしです。これもそばの産地の職人の技ですね。お見それ致しました。来年はどんなそばが食べられるのかなあ。いまから楽しみでなりません♪(おわり)