夏といえばビールですね。おいらは基本的ビール飲まないんですが、そんなおいらにこんな美味い飲み物があるのか!と驚嘆させたビールがありました。今日は、そんなビールを提供してくれた世界百カ国の料理を食べる企画の34カ国目に訪れた渋谷のベルギービール専門店『BisCafe』さんを紹介したいと思います。
この店は重い木の扉を開けて地下へ続く階段を下りていくとあるお店なので、馴れていない人には入りづらいお店かもしれませんが、下りてみれば普通のバーがあるだけなので、気にせずに入っちゃいましょう。
おいらが頼んだビールがこちら。ヒューガルデンというホワイトビールの樽生バージョン。これが1パイント1500円もします。写真に掲載されているビールがソレです。これで1500円ですよ!!嗚呼、清水舞台から飛び降りるような覚悟で注文しましたよ。でも飲んで納得、滅茶苦茶おいしい!!!!!!!!!!! ありとあらゆる味が混ざり込んだ複雑な味わいです。これは滅茶苦茶うまい。余韻も素晴らしいし、ビールの爽快さもしっかりとあり、それでいて香りも素晴らしい。こんな美味い飲み物があっていいのかと思うくらい美味い。いや、ほんとに。お高いけど試す価値は大ありです。
がしかし、この店に出向いたところで、ヒューガルデンの樽生がいつもあるとは限らないのだった。樽生の入荷はそのときそのとき違うので、いま行けば、今入荷している銘柄のホワイトビールの樽生しか飲めないでした。@残念
というわけで、あまりに美味しく、次いつ飲めるとも限らないと聞いては、お高いけどもう一杯飲んでおかないわけにはいきません!あ~ちくしょう、おかわりだ!! 連れはビール好きの弟。弟のビール代もおいらがもったので泣きたい思いだったのは書くまでもない。まあでも弟もこんな美味いビールは飲んだことがないと行っていたので、良かったと思います。
おつまみには、ベルギーの代表料理ムール貝のビール蒸しを。つまみ代がビールに飛んでしまったので、この一品でちまちまとやりました。しかし、そんなことはどうでもいい。このビールはあまりにも美味いので、じっくり味わおうと思ってもすぐなくなってしまのです!! つまりはつまみいらず。ああなんて罪作りなビールなんだ。こんな美味いものが世の中にあるなら金持ちを目指すのも悪くないと思ってしまった。けれど、こんな美味いものを毎日飲んでいたら不幸になるに決まっとる。そう言い聞かせて目指さないのだった。(なんだそれ)
因みに、あまりに樽生のヒューガルデンが美味しかったので、ベルギー料理屋なんかを見つけては入り、そこのメニューにあったら頼んだりしていたのだけど、どこもこの店の樽生ヒューガルデンとは一線を画しておりました。やはりビールは生もの、保管方法とか作り手とか輸入の仕方で違ってくるのでしょうね。(おわり)
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