p1.サブファー(再)挑戦記。 ~帰ってきた河口湖日刊スポーツマラソン~ | 栃木県宇都宮市で攀じるパパクライマー

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人の親になっても頂きを目指し、家族と共に攀じり続けるパパクライマーの記録

昨年の大田原マラソンのサブフォー失敗から早一年が過ぎた。再始動は4月からで、目標は河口湖日刊スポーツマラソンに絞り込み、体を動かし続けた8ヶ月間。おいらは武者震いをするでもなく、緊張するでもなく、ただ単にワクワクだけをもってして当日を迎えていた。正味な話し、どれだけの走りを披露できるのか、成功のイメージしかおいらにはなかった。


不安要素はほぼなく、例えば、今回のおいらは、調整方法をスピードからスタミナにシフトしたことにより、8ヶ月も体を動かしてきても速い持ち時計を持っておらず、本番を九日後に控えた1119日に、一度タイムを計ってみようとそれなりの力で10㎞走ってみたのに4946秒とゆう遅いタイムが出てしまったとしても、それは自分の選択した調整方法の結果であり、それでどんな結果になるのかという楽しみのほうが大きいという具合であった。


また例えば、本番を一週間後に控えた同月21日に、5本やると公言していたセルフ30㎞走を3本しかやれていないという負い目から、30㎞走を実行するも臀部の筋肉に違和感を覚えたので急遽22㎞で取り止めるという処置をしたことも不安材料と言えば、不安材料かもしれなかったが、やはりそれも逆にちゃんと対処できたという安堵のほうが大きかった。あそこで無理しなかったおれ偉いみたいな。ポジ思考が全開中だったのである。


因みに、おいらの本番当日の身体計測値は、体重57.6㎏体脂肪15.4%で、目標としていた理想値は、体重56.6㎏体脂肪13.4%であったから、体作りは完全に失敗したといって良かった。フルマラソンでは体重1㎏減らすとタイムが3分縮まると言われています。


2009大田原フルのときが、体重56.6㎏体脂肪13.4%

2008荒川フルのときが、体重56.8㎏体脂肪10.7%

2007年時の河口湖フルのときが、体重56.3㎏体脂肪10.7%


上記過去のフル前日の計測値と見比べても今回の値が一番悪いわけです。ましかし、今回はあまりそういうった周辺事情には囚われないことにしており、ただただワクワクしておくことにし、素直にとうとう前日を迎えられたかと喜びに浸っておりました。


(p2へつづく)