明日からとうとう河口湖サブフォー挑戦記に着手しようと思っています。今日は取り敢えず前夜祭ということで、1000㎞トライアル宣言の最後の投稿をしたいと思います。この企画内容は単純明快で、本年4月1日から11月30日までの8ヶ月間で1000㎞を走破するという企画でありました。早速11月の走破距離&内容から見ていきましょう。
1日 調整ラン 2㎞
2日 調整ラン 2㎞
3日 第5回那須塩原ハーフマラソン 21.0975㎞
7日 伊吹山登山 12㎞×1.5=18㎞
10日 裸足然ランニング 12㎞
11日 裸足然ランニング 12㎞
14日 第10回陣馬山トレイルレース 23.54㎞×1.8=42.4㎞
18日 ハイペース走 10㎞
20日 裸足然ランニング 12㎞
21日 ジョギング 22㎞
22日 ジョギング 8㎞
23日 調整ラン 5㎞
28日 第35回河口湖日刊スポーツマラソン 42.195㎞
■月合計走破距離 208.7㎞
■トータル走破距離 1025.7㎞(目標達成!!)
最終月である11月も10月に引き続き一月トータル200㎞オーバー。フルマラソンとハーフマラソンが1回ずつあった他にも23㎞のトレイルの大会があるなどして、適時距離を延ばしていくことができました。本当はフルマラソンの42.195㎞前に1000㎞到達したかったのだけど、本番前の自身の体調と相談した結果、無理は禁物ということになったので、本番の42.195㎞を加えての1000㎞到達という運びとなりました。その流れで書けば、1つルールで守れなかったことがある。それは4月から11月までに最低5回は30㎞走をやるということになっていたけれど、これを3回しかできなかったこと。本当は10月31日の赤城山トレイル29㎞で4回目を実行できるはずだったのだけど、生憎の台風で29㎞が21㎞に距離短縮されてしまい実践ならず。それでも計画を立て直し、本番直前の11月21日に再度30㎞走にトライはしたのだけれど、足腰がどうも限界を訴えているような気がしたので、決め事よりも休養を選択し、その日は22㎞で切り上げてしまいました。1000㎞走破とは言っても完璧なものではなかったのです。因みに、一緒に河口湖に走りにいった弟が仲間や先輩に、兄は1000㎞走破したんですよと公言してしまっていたが、これは事実ではなく間違いで、おいらはトレイルの走破距離に×1.8しているし、登山も×1.5しているので、この1000㎞はおいらが実際に1000㎞移動したというのとはまったく異なります。あくまで、おいらが決めたルール内での1000㎞相当でしかないのです。つまり「ネットで1000㎞走破した人がいるんだよ」と人に喋ってしまうのは間違いです。みんな気をつけようね!おいらがこの企画で実際に移動した距離は計841.5325㎞です。
4月 71.4㎞ 5月 117㎞ 6月 71.5㎞ 7月 63.2㎞ 8月 93.6㎞ 9月 59㎞ 10月 182㎞ 11月 183.8325㎞
こうして纏めてしまえば、なんだたいして走ってないじゃないかと思われるかもしれませんが、おいらは人にどう思われようが、自分の感覚のほうを優先するタイプ。おいらの1000㎞は誰に恥じ入る必要のない1000㎞であると自負しております。たんにアスファルトの上を実際に1000㎞走るよりも、おいらのような登山やトレイル、水泳など工夫した1000㎞のほうがより効果があると信じて疑っていないのです。ま、おいらは我流なので、実際どっちのほうが良いのかは定かではありませんけどね(笑)。兎にも角にも、この企画はこれにて終了。「1000㎞達成偉かったぞ、おれ」あとは、本番でサブフォー達成していれば、言うことないんですけどねえ、どうなんでしょうねえ。因みに、体情報は下記のとおり。
◇11月1日から11月30日までのふり幅◇
体重/最低(56.2㎏)最高(59.3㎏)
体脂肪率/最低(11.1%)最高(15.2%)
内臓脂肪レベル/最低(5.0)最高(6.0)
体幹皮下脂肪率/最低(7.1%)最高(9.3)
骨格筋率/最高(36.5%)最低(34.3%)
体年齢/最低(24才)最高(29才)
―――
*青=前月より良化、赤=前月より悪化
体情報はあまりいいことなかったですね。上下のばらつきが激しくて一定にキープすることができませんでした。河口湖フルに向けておいらが目標にしていた体情報は次の通りなのだけど、体重56.6㎏ 体脂肪13.4%(標準) 。本番前日朝の測定結果は次のとおり、体重57.6㎏ 体脂肪15.4%(標準)。見てもらえば一目瞭然で、本番に向けた理想体型作りは見事に失敗。これは昨年の大田原フルに引き続きの失敗なので、どうも苦手らしい。フルマラソンでは1㎏重ければで1分遅くなると言われているので、戦う前から1分損したことになっているわけだなあ。来年もしまだおいらが走っているとしたなら、今度こそ体型作りも成功させて本番に挑みたいものである。因みに、来年のおいらが読むかもしれないから書いておくと、体重の推移は下記の表のとおりで、これまた見てもらえば分かるとおり、11月21日は理想体重を下回る56.2㎏まで減量に成功しているのだ。ただピークを迎えてしまったのが一週間早かった。そこから一週間は本番前でたいした運動もできなかったので増える一方。結果57.6㎏まで戻ってしまったというわけ。おいらは11月中に2回の大きな酷使+それ相応の走り込みで減量は適うと見込んでいた。しかし実際は、那須ハーフ(11/3)はまったくバテなかったので、たいした効果が得られず、効果があったのは伊吹山登山(11/7)と陣馬山トレイル(11/14)の2つであった。減量に山が効果があるというのはこの表からも明らかになったわけだ。ともあれ、その減量効果というのは、登山やトレイルした4日~7日頃にピークを迎えるということをおいらは解っていなかった。
伊吹山登山翌日(11/8)58.6㎏ →(11/11)57.6㎏
陣馬山トレイル翌日(11/14)58.3㎏ →(11/21)56.2㎏
つまりふるマラソンにむけての理想体型作りは1ヶ月ではギリギリということが言える。最低でも5週間くらいは欲しい。そして3度の酷使を駆使して、最後の酷使の一週間後がフル当日というのが理想だ。それできっと理想体型で本番を迎えることができる。ま、という具合でね、勉強になった点もあれば、反省すべきことも多々あった企画でありました。ともあれ8ヶ月の長期企画をよく成し遂げた。あっぱれである。(おわり)