前編のつづき
小屋から山頂まで本ルート唯一の急登(簡単ですがね)。山頂近辺は既にガスに覆われておりました。
女峰山登頂。休憩時間抜きで3時間程度。同行者も疲れていないというので、そのまま帝釈山に向かうことにした(天候も悪いのでね)。
これが日光三険の1つ“馬の背渡り”
痩せ屋根からのぞき込んで喜々として写真を撮っている同行者。
痩せ屋根の唯一の鎖場を登るおいらの図(珍しい)。
稜線半ばから女峰山を振り返る。
帝釈山に無事登頂。
おいらの用意したカップラーメンに舌鼓をうつ同行者。
下山路は単調な下り(上画像参照)と林道歩きの3時間。この周回ルートの欠点はここです。
でも、だからこそ上画像のようなキノコ畑に遭遇したりします。山深いので登山者があまりいないルートなのです。
駐車地点までの最後の20分は雨に降られてしまいました。この後、日光は警報が出るほどの大雨が降ったのでギリギリセーフでした。
同行者には、たまベストプラン(4時に迎えにいく)と同行者ぐっすりプラン(6時に迎えにいく)で選択させ、結果、同行者はぐっすりプランをチョイスしていたので、反省しきりでございました。登山は前日の過ごし方も重要で、できれば早寝早起きしていただいて、なるべく日の出と共に登れるようにして欲しいと思います。そして下山後はまた早寝してもらえれば、登山で疲労するはずが、逆に元気になるという反作用(適度な運動と十分な睡眠)を起こすことも可能なのです。登山初心者の方にはそこらへん理解してもらえると、もっと登山を楽しむことができるようになると思います。おいらはこの日2時間しか寝ていませんけどね!
その後、栃木の登山の醍醐味、麓で温泉入って帰りました。なにはともあれ、今年はハイキング同好会での山登り以外では、初の同行者付きの登山でしたので、無事に事故なく貫徹できてなによりでございました。(おわり)