第20回矢板たかはらマラソン(21.0975km) | 栃木県宇都宮市で攀じるパパクライマー

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11月参加マラソン大会一覧 

111日(日)足利市開催ハーフ大会

113日(火)那須塩原市開催ハーフ大会

118日(日)矢板市開催ハーフ大会 

1115日(日)宇都宮市開催ハーフ大会

本番!・1123日(月)大田原市開催大会(フル) 


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前哨戦も残すところあと2大会。本番まで2週間と時間もなくなってきたので、大切に走っていきたいところです。が、が、今回はどうやらそうも言っていられない状況であった。大会前日が弟の新築祝いだったため、かなりアルコールを摂取してしまっていたのだ。まさか前日のアルコールがマラソン大会にこれほど悪影響を及ぼすとは。まだ34㎞という序盤にもかかわらず、早くも肝臓が刺すように痛み出している。ぐふ


まさかの書き出しから走り出してるパターンきた~?!。 いらの文書って序盤が無駄に長いんだよね。これで大幅な文字数削減を狙えるに違いない。ぐふ


05㎞地点 242658 : ペース 453 


5㎞地点通過。痛む肝臓を押さえ々走って足利マラソンのスタートダッシュを1秒上回った自己最速スタート。よっしゃー♪ がなんとかなったのは、結局ここまで。


人間ってのは面白いもんで、体の内面に変化が起きていても詳細には自覚できないようで

す。この日も前日相当飲酒していようと、走る前は普段となんら変わらないような意識でいたから、この日は、スタートから㎞4分台で飛ばし続けて自己の限界を計るというのを目的にしていました。しかし、いざ走り出したら、おいらの内蔵は各部普段より疲弊していたらしく、こんな目的はなかったかのように、忘れ去られてしまいます。


な、なんだか、じ、j、腎臓も痛い気ががするんだな。心配なんだな


内蔵の疲労を察知できなかったおいらは、出だし5㎞を無謀なタイムで走り抜け、あっという間にバテた。不味いこのままでは完走できないかも。今回の目的を変更するんだ。今回の目的はピンチの際のリカバリーだ。


10㎞地点 2615375041秒)  ペース 515


ペースを落として落として10㎞地点通過。げ、全然ペースが落ちてない。5分前半のペースで走ってしまっているではないか。もう少し落とさないと。


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10㎞地点を通過して、バテバテのおいらを待っていたのは、なんと長い長い上り坂。上記の通り、矢板マラソンは高低差の激しいマラソンだったのだ。流石日本でもっとも人気があると言っても過言でない「たかはらやまトライアスロン大会」の開催地だけのことはある。マラソンのコースも一筋縄ではいかなかった。天気は快晴、まじきついっす。


15㎞地点 27****1時間17**秒)  ペース 515


それでもペースはさほど落ちず。トレランの経験が活きているのかも。しかし、これは不思議な話しだ。矢板マラソンはおいらにとって本当に厳しい大会だった。走っている間中、ずっと内蔵が痛み、脂汗かいての走りだったのだ。それでもタイムにその辛苦が反映されていないのは何故だろうか。足腰の回転というのは、訓練をつんでいくと基本のペースが向上して、逆にゆっくり走ることが難しくなってしまうものなのだろうか。辛いのにペースが落とせないのは、それはそれで危険である。@要検討


まあでも10㎞から15㎞の長い上り坂間は、沿道にずっとリンゴ畑が広がっていて、すごく気持ちよく走れました。“リンゴの郷”でも有名な矢板だけに、まさに収穫時期で真っ赤に実ったリンゴを眺めながらのランは大変楽しかったです。果物ってのは見てるだけでも心的影響を与える珍しい食べ物ですね。柿がなっているのを見るとホニャララ思うし、リンゴがなってるのを見るとほにゃらら思うと。だからこの長い上り坂を組み込んだコース設定は、矢板のリンゴの郷のPRのためなわけでした。でも、悪い気はしない。マラソンも大会ごとに個性があったほうが面白いからね。


ゴール 33****1時間51**秒)  ペース 530 


まあそんな綺麗なことを言っていても、最後の6㎞は大いにバテて、ふらふらでのゴールとなりました。ペースもしっかり落ちて530秒まで減速。ハーフマラソンでは珍しく塩も吹いたし、脚部もギシギシいった。厳しい21㎞になりました。やはりマラソンは楽ではない。普段の生活がそのまま反映されてしまようだ。大田原マラソンは3連休の最終日なので、前日と前々日は東京で遊んでいようかとも考えていたが、それは止めなければならない。飲酒してと負の影響がこれほど出るなら、前日安静にしてれば正の影響も出るに違いない。ここまで来たからには万全を期したい。


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11月では走破タイムはもっとも遅かったけれど、まあ前日あまりに飲み食いしていたのでしようがないかなと思う。いま記録賞見て気付いたんだけど、この日の湿度77%もあったんだって。辛いはずだわこれ。ま、ここらへんで順調を欠いておくのも、脚本的には絶妙だ。一度下げて、ここから本番まで上げていきたいところである。