『Synecdoche, New York』
監督 : チャーリー・カウフマン
出演 : フィリップ・シーモア・ホフマン
キャサリン・キーナー
ミシェル・ウィリアムズ
サマンサ・モートン
エミリー・ワトソン
ティルダ・スウィントン
ジェニファー・ジェイソン・リー
制作国: 英=独
公開 : 未定
鬼才脚本家カウフマンの初監督作品。人生に行き詰まった脚本家がニューヨークの実物大模型を作ろうとあがく物語らしいが、あまりにもシュールで分かる人にしか分からないとのこと。オスカーは無視したが、そのくらいのほうが楽しみも広がっていい。期待大ですな。
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『I've Loved You So Long』
監督 : フィリップ・クローデル
出演 : クリスティン・スコット・トーマス
制作国: フランス
公開 : 未定
母親はなにがあっても息子を殺してはいけないのか?子殺しの母親の出所後を描いた本作。説得力のある脚本。素晴らしい演出。そしてクリスティン・スコット・トーマスの演技は世界中で賛辞の嵐。どんなプロットを用意しようとも観客に突き放されそうな題材にもかかわらず、見事に観客を惹きつけ映画に向き合わせることに成功していると評判。最後あかされる真相には誰もが心揺さぶられ考えざるを得なくなるとか。観たい!
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『Not Quite Hollywood: The Wild, Untold Story of Ozploitation!』
監督 : マーク・ハートリー
制作国: イギリス
公開 : 未定
最後の1本は本年もドキュメンタリーを紹介。本年は70~80年代のオーストラリアのジャンル系映画のオージープロテイーションを回顧したという、なんだかおいらには意味が分からない内容なのだけど、海外サイトで08年のナンバー1にあげる人が数名いるから気になってしょうがないドキュ。映画ファンがドキュメンタリー映画を一年のナンバー1にあげることなんてまずないから、よっぽどB級心をくすぐる内容に違いない。当然タランティーノも大絶賛(笑)。彼が褒めているなら日本でも観られるかも。タラちゃんパワーに期待です!!