アカデミー賞の選からもれた重要作品 九傑之壱 (公開未定限定) | 栃木県宇都宮市で攀じるパパクライマー

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やはりイーストウッドの最後の演技仕事「グラン・トリノ」を紹介したいんだけど、公開決定済みの作品を紹介しても面白くないよね?いうわけで、あくまで公開未定作品から選ぶことにします。昨年は9本中8本日本でかかりました。オスカー候補だって上映されないものが多い中、なかなかの確率です。今年は何本観られるのか楽しみですね。




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Let the Right One In

監督 :トーマス・アルフレッドソン

制作国: スウェーデン

公開 : 未定 


外国語映画部門のスウェーデン代表の選からもれたため、アカデミー賞には名前が挙がらなかったが、トライベッカ映画祭を始め数多くの批評家賞で作品賞を受賞しているジャンルはなんと驚きのヴァンパイア映画!しかもヴァンパイア映画史上最高傑作との声、声、声!しか~し、エンターテインメント作品ではなく、詩的で芸術性にとみ、ロマンスフルで切ない圧倒的なフィルムに仕上がっているとのこと。嗚呼もう早く観たい!


 



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Nothing But the Truth

監督 : ロッド・ルーリー

出演 : ケイト・ベッキンセイル、マット・ディロン、ヴェラ・ファミーガ、アラン・アルダ

制作国: 米=英

公開 : 未定


「ザ・コンテンダー」でその演出を高く評価されたロッド・ルーリーの新作。女性リポーターがCIAのスキャンダルの取材源を守り通そうと権力と法廷で争う社会派ドラマ。これといった確固たる地位を築けないでいたヴェッキンセールがとうとう演技で高評価を獲得。脇を固める演技陣も高く評価されました。本年度忘れてはならない硬派な1本。




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Wendy and Lucy

監督 :ケリー・レイチャード

出演者: ミシェル・ウィリアムズ

制作国: アメリカ

公開 : 未定


オスカーが無視するのは当たり前。ダルデンヌ兄弟のようと形容されるほどの自然主義に基づいて撮影された作品なのだから。本作はアメリカで多くの市民に支持されました。アメリカ人の大半がもはや選択の余地なくギリギリの生活をしている事実を本作は描ききっているそうで、本物のアメリカが描かれていると評判だ。カンヌのパルム・ドッグ賞を受賞しているので、犬好き視点からも期待していい一本です。楽しみ♪