余命活用論 | Тама 公式ブログ 『泥沼に咲くコスモス』

余命活用論



お久しぶりです。

覚えてますか?

約2年前に音楽活動を引退した、
Тамаこと、

玉田です。

生きてます。


…あれから約2年後も、生きているとは、

人生再起14周年を、迎えられるとは、

思ってもいなかった--


凄惨な、(第一次)転落人生により、
故郷・友人・家族、自分自身さえも、
何もかも、全てを、失い、

家出をしての、各地を転々としての、
孤独で壮絶な、人生再起劇の果て、

14年前…

人生再起を成し遂げ、

新たな地に移住・定住し、
新たな自分自身として、

新たな人生が、スタートした。


…そんな、再起後の人生は、

人生再起後も、波瀾万丈と苦悩が続きながらも、
建設と前進を果たしていき、

その後、悲しいことに、付き合っていた恋人によって、
再びの壊滅の危機(第二次転落人生)に導かれるも、

心支えとなってくれた存在の御蔭もあって、
再起後の人生を護る、過酷な闘いに勝利し、

約10年前、樹立した、
『新体制』の下、改めて再スタートし、

苦労が祟ってか、途中からは、
不治の病も抱えるなど、困難な環境のなか、

不幸な過去の清算から、新たな未来の夢まで、
何もかも全て、悔いなく果たし、

余生も終え、身辺整理をも完了させ、
終末となっていた状況下、

約2年前…

(第二次転落人生解放以降、)
人生の存続を支えていた、

新体制が、崩壊し、

音楽活動も、引退することとなり、

生き終えたのであった。


新体制崩壊後は、1年目は、
大怪我をするなどもして、
治療とリハビリに専念し、

以降は、地域で行なってきた、
政治活動の、遺志継承に取り組みながら、

残り僅かの余命を、
ひっそりと過ごしてきた。


…そして、この一年は、

一番好きなロックバンドの、
Vocalの方が、御逝去され、

所属する政党の党内グループの、
最高顧問の方も、御逝去され、

かつて、第一次転落人生から解放された、
全ての原点であった、大学時代が始まった、
大学の当時のキャンパスも、廃校となり、

死期が近いことを知らせる、
仏様からの御告げのような出来事もあり…

…ついに、次は私の番だと、悟り、

覚悟を決めて、死を待っていた。


しかしながら…

あの世から御迎えが来る気配はなく、

人生の存続を支えていた、
新体制が、崩壊してから、

2年以上も、生存し続け、

こうして、人生再起14周年を、
迎えたのであった。


…思い返せば、第一次転落人生が、2年、
第二次転落人生も、2年であった。

…新体制崩壊以降は、一応、
“第三次転落人生”としており、

過去の2回の転落人生とは違い、
人生を生き終えて迎えた終末であり、

闘ったり、再起したり、解放したり、
終結させたりすべきものでもないのだが…

…2年という時間が経ったことを、
一つの節目として、

ここで、一旦、
区切りをつけてもいいのかもしれない…


…せっかく、こうして、
2年以上も、人生と命が存続していて、

以降も、同じように、時間があるなら…

…その時間を、“活用”したいと思う。


…第三次転落人生は、
残念ながら、終結とはならないが、
ここで、一旦、“停戦”とし、

新体制崩壊以降、約2年間、
人生と命が存続した実績を鑑みて、

本日より、生存する限り、
最大で、2年間の、

『余命活用体制』の発足を、
宣言する--


【やってみたいこと】

◎引退した音楽活動の、1日限定復活ライヴ

◎社会人も通える通信制の、大学院に通ってみたい

◎6,7年振りに、また旅行に出かけてみたい


…あくまでも、もう、
人生は生き終えており、

これは、残された余命の、
時間の活用に過ぎないため、

これらは、もしも、
出来ずに終わってしまったり、

途中で死亡してしまうなどして、
やり切ることができなかったとしても、

心残りにも、志半ばにも、
しないこととする。


毎年、人生再起記念日を迎えて行なってきた、
柴又帝釈天での、厄除けは、

新体制崩壊以降は、良き最期を迎えられるよう、
『悪星退散』の願目で、行なってきたが、

まだ生きるなら、災難なく過ごせるよう、
今年は、『除災得幸』の願目で、行おうと思う。


また、この約2年間は、

仕事以外は、ひっそりと、
過ごしてきたということもあり、

お金が貯まったため、

信用金庫で、定期預金口座も、
開設してみようと思う。


そして、今年は、健康診断が、
ちょうど、5年に一度の、特別検診なので、

この約2年間、ひっそりと過ごしてきたことは、
健康面にも悪い影響を与えたと思うので、

検診結果を鑑みて、健康面も改善し、
やってみたいことに、取り組んでいきたいと思う。


…楽しみですね。

この約2年間、御心配をおかけして、
大変、申し訳なかった。

引き続き、御心配をおかけすることに、
変わりはないが、

私が、ひっそりと死を待つだけの、
皆様が、私の生存状況を心配するだけの、
寂しい終末は、中断され、

今日からは、生存し続けた場合、
最大で、2年間、

余命の時間を活用して楽しんでいく日々を、

皆様にも楽んでいただきながら、
看取っていってくださればと思う。




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