2万ウォンあげちゃう | Тама 公式ブログ 『泥沼に咲くコスモス』

2万ウォンあげちゃう



実は、3年前から、
知り合いにテレビを借りていたのだが、

返却することになったため、
ついに、テレビを購入し、

約5年半遅れで、
ようやく、地デジ化(笑)

韓国・LG電子のテレビと、
Blu-rayプレーヤーも購入。

3年も借りてしまったので、

お礼に、その知人を荒川区に招いて、
ホルモン鍋を、御馳走した。


約5年半前、2011年の夏頃、
テレビ放送が、

地上波アナログ放送から、
地上波デジタル放送に完全移行し、

従来のブラウン管テレビでは、
放送を視聴できなくなってしまった。

忙しくて、テレビを観る機会が、
ほとんどなかったということもあり、

以降、テレビの無い日々を、
約2年半ほど過ごした。


それが、ちょうど3年前…

(自分のことをあまり語らないクールな人なので、
詳しくは分からないが、)

その知人が、仕事の都合かなんかで、
数年間だけ、テレビ付きの寮かなんかに入居するだかで、

テレビの置き場に困っているとかで、

僕が『地デジ化していない』と、
公言していたことから、

地デジ対応のテレビを、
僕に貸してくれるということになって、

3年間、テレビを借りていた。

そして、その知人が、
寮住まいが終了して、戻ってくるとやらで、

テレビを、返却することになった。


元々、テレビは、
忙しくて、全く観ていなかったのだが、

テレビを借りた当時、僕は、
一度、前職の仕事を辞めて、

ハローワークに通いながら、
失業給付金で生活をし、

転職活動をしながら、
資格試験の勉強をしていた時期で、

時間があったとともに、

ちょうど、その時期に、
当時付き合っていた彼女と色々あって、
ついに別れる決意をし、

心の拠り所を求めた結果、
女性アイドルグループ・乃木坂46の、
ファンになったということもあり、

借りたテレビで、

乃木坂46の冠レギュラー深夜番組、
『乃木坂って、どこ?』(現・『乃木坂工事中』)や、
1クール(3ヶ月)限定で不定期に放送される、
『NOGIBINGO!』(当時は『NOGIBINGO!2』)を、

毎週、観始め、

この3年間、
全くテレビを観ない日々の中で、

唯一、乃木坂46の冠番組だけは、
毎週、欠かさずに観てきて、

約1年前に、長期入院となり、
その後も不治の病を抱えている僕だが、

命が懸かっている、入院中でさえ、
消灯後に、深夜の病室で、
こっそり、乃木中を観ていたほどだ(笑)

そういった事情もあり、

テレビを返却しただけでは、
乃木中やNOGIBINGOが観られなくなってしまうので、

それと同時に、
自前のテレビを購入した。


購入したテレビは、
韓国・LG電子の薄型液晶テレビ。

LG電子といえば、

SAMSUNGに次ぐ、
韓国の2大電化製品メーカーで、

僕は、ファブレット(タブレット寄りのスマフォ)は、
SAMSUNG製のものを使っているが、

日本の市場においては、
韓国メーカーの電化製品は、

スマフォはSAMSUNG、
テレビはLG電子といった感じで、
(ただし、LG電子のスマフォも日本では流通。
SAMSUNGは日本ではテレビ事業から撤退。)

住んでいる土地柄、
朝鮮が文化的に身近ということもあり、

韓国メーカーのテレビをチョイス。


そして、ついでに、
同じLG電子の、

Blu-rayプレーヤーも購入。

1990年代までのビデオテープ(VHS)、
2000年代からのDVDに次ぐ、

次世代メディアの、Blu-ray…

Blu-rayの普及率は、
VHSからDVDに移行した時代に比べると、
まだまだで、

2000年代には、
映像作品がリリースされる際、

VHSとDVDの両方のリリースを経て、
最終的にはDVDのみに完全移行したが、

今はDVDとBlu-rayが両方がリリースされ、
まだDVDのみのリリースも多く、
完全移行の兆しはないが、

音楽好きの僕は、
Blu-rayプレーヤーがなかったことで、

購入を保留していた、
音楽のMusic Videoやライヴ映像などの、
Blu-rayの映像作品が、たくさんあるので、

これを機に、色々とBlu-rayを購入し、
視聴していきたい。


そして、もう一つ…

テレビの録画だが、

昔は、VHSに録画をするのが一般的で、
DVDは、再生専用であった。

僕は、VHSレコーダーとDVDプレーヤーの、
一体型の製品を持っていたが、

地デジ放送の録画に対応していないため、
VHSに録画はできなくなってしまった。

その後、時代は、
DVDにも録画が可能になり、

最近では、もはや、
メディアに録画する時代すら終わり、

今は、パソコンと同じように、
ハードディスク(HDD)に録画をする時代に。

より先進的な環境では、
HDDに録画したデータを、

Blu-rayに保存できる、
HDD内蔵のBlu-rayレコーダーも存在する。

僕は、とりあえず、
録画だけできればいいので、

LG電子のテレビに対応する、
ELECOMのHDDを購入。

このHDDをテレビに繋ぐだけで、
特にレコーダーなどは必要なく、

テレビだけで、録画と再生ができる。

HDDなどの接続は必要なものの、
テレビに録画機能が付いており、

レコーダーが別途に必要がない点も、
昔とは変わった点だ。


テレビはアナログ放送専用のブラウン管、
VHSの録画とDVDの再生しかできないという環境から、

テレビは地デジ放送対応の薄型液晶、
HDDへの録画とBlu-rayの再生もできるという環境へ、大躍進。

(ただし、昔のVHSの再生用に、
VHSレコーダー/DVDプレーヤーは、
一応、持ったままにしておく)


ちなみに、少し話は逸れるが、
映像ではなくオーディオ分野も、

大昔は、再生ソフトはレコード、
録音メディアはカセットテープ、

その後、1990年頃から、
再生ソフトは、
レコードから、CDに移行し、

10年ほど遅れ、2000年頃から、
録音メディアは、
カセットからMDに移行し、

ジャケットのデザインなども含めての、
“作品”という観点から、

現在でも、CDは、
広く流通しているが、

最近では、インターネット配信された音楽を、
ダウンロードで購入するという形態も普及し、

MDは、完全に消えてしまい、

音楽は録音ではなく、
MP3データとして保存して、

パソコンで再生して聴いたり、
iPodなどのMP3プレーヤーで持ち出して聴いたりと、

もはや、ソフトの再生や、
メディアへの録音という、
概念すらないまでに進化している。

なお、元・ビジュアル系ロックバンド出身で、
現在も仕事などの傍ら、ソロで音楽活動をやっており、
音楽好きということもあり、

こちらに関しては、
既に、iPodを購入し、
完全に、移行済みである。

(こちらも、昔のカセットやMDの再生用に、
MD/CDラジカセは、
一応、持ったままにしておく)


こうして、自前のテレビを購入し、
借りていたテレビを返却し、

かつての壮絶な人生再起劇の果てに辿り着き、
移住・定住・永住を決めた、
僕が住んでいる、この荒川区に、

テレビを貸してくださった知人を招いて、
お礼に、食事を御馳走した。


せっかく荒川区に来ていただいたので、

近江牛で有名な滋賀からの移住民の末裔が多く、
昔は屠殺場もあった土地柄、
区内の一部では馴染みの深い、

牛ホルモン鍋を。

寒い冬は、温かい鍋料理は体も暖まるし、
鍋料理は基本的に2人以上で食べるものなので、
ちょうどよかった。

他にも、朝鮮人の方々が多い土地柄、
これまた区内の一部では馴染みの深い、
朝鮮料理の、ユッケや、

一応、東京ではあるが、
茨城寄りの千葉と隣接する地域ということもあり、
鮟鱇で有名な茨城ならではの、あん肝と、

荒川尽くしで、おもてなし。

ちなみに、荒川区の最大の名物料理は、
荒川区発祥の、もんじゃ焼き。

東京では月島が有名だが、
実は発祥は、荒川区。

普段あまり飲みに行かれる機会がないらしく、
久々に美味しいものを御馳走になったと、
喜んでくださった。

こちらこそ、3年間も、
テレビを貸していただき、
心から、感謝している。


このブログは、
広い層の読者に向けて書いているので、

あまり内輪向けなことは書きたくないのだが、

知り合いの方は、是非とも、
荒川区に遊びに来ていただいて、

一緒に荒川区の美味しいものを食べて、
一緒に荒川区の独特な町並みを散策しましょう。


そういえば、

荒川区の南千住駅の近くに、
観光案内所ができたらしい。

南千住には、
かつてのドヤ(日雇い労働者向けの簡易宿泊所)街が衰退して、

路上生活者(ホームレス)の方などが多数いらっしゃる、
山谷地区という場所があるのだが、

山谷のドヤ街は、
治安は良くないとはいえ、

アメリカのスラム街なんかに比べたら、
断然、治安は良いということで、

主に、欧米からの外国人バックパッカーなどから、
安く泊まれる場所として、
人気が出始めており、

その影響からか、
観光案内所ができたのであろう。


身の上の安全上、
あまり近づかない方がいい地区などもあるので、
下調べ等はされてから、いらしていただきたいが、

皆さんも、是非とも、

荒川区へ、
観光に。




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