戦勝記念日 | Тама 公式ブログ 『泥沼に咲くコスモス』

戦勝記念日



元カノとの闘い、
勝利、2周年を記念し、

戦勝の地、富山を、
土日に、1泊2日で、
訪問をしてきた。

ついでに、その当時、
心の支えになってくれた存在であった、
乃木坂46の、

ミニライブ付き全国握手会(全握)の京都公演にも、
立ち寄ってきた。


この件に関しては、

詳しくは、2014年3月22日のブログ記事を、

御参照を願いたいが、

要約すると--

当時付き合っていた彼女による妨害により、

前々職を、最悪な形でやめることになり、
(辞めた理由自体は、労働環境だが、
辞め方とタイミングは、
元カノの妨害によるもの)

そのリベンジとして、

同業他社に転職し、
実務経験を経て、
専門資格の取得を目指し、

相変わらず続いた、
日常生活すら影響が出るほどの、
彼女からの妨害に耐えながら、

そんなことをされても、
彼女を受け止め続け、支え続け、
そして、諭し続け、

何とか前職での実務経験を経て、
資格試験を迎えるも、

それも前日の深夜に妨害されて、
不合格となり、

全国で唯一、
年に2回試験が行われる、
富山にて、再チャレンジとなり、

それでも止まない妨害に、
ずっと許し続けてきた彼女を、
ついに僕はシャットアウトし、

辛い状況を乗り越え、
なんとか富山で、
資格試験の再チャレンジに合格し、

リベンジを果たし、
彼女と別れ、

全く別の業界の仕事に転職し、
止まっていた音楽活動も再開でき、
新たに政治運動も始めることができ、
リベンジのためだけに取得した資格も副業で活かせることになり、

彼女に壊滅寸前に追い込まれた人生を護り抜き、
現在の新しい体制を樹立できた。

つまり、簡単に言えば、

2年前の富山の資格試験で、
彼女の妨害によって、
良くない形で辞めることになった、
仕事へのリベンジを果たし、

その後、
それのみならず、
僕の人生を壊滅寸前に追い込んだ、
その彼女と別れ、

そして、現在の新しい体制を樹立した。

すなわち、
2年前、富山にて、

元カノとの闘いに、
勝利したという、
解釈になるというわけだ。


原点回帰を掲げた人生再起5周年の今、

苦労して約5年前に築き上げた再起後の人生を、
元カノからの妨害によって壊滅に導かれたのを、
ギリギリで護り抜き、

約2年前に樹立させることができた現体制への、
原点回帰キャンペーンの一環で、

その現体制樹立過程の、
元カノとの闘いの象徴である、

富山を、訪問したというわけだ。


さらに、その辛かった時代、
心の支えになってくれた存在は、

女性アイドルグループ、
乃木坂46であった。

アイドルに興味がない僕が、
唯一、楽曲が好きで聴いていて知っていたグループで、

元カノに、
苦しめられ、追い詰められ、
そして、裏切られ続け、
真っ暗ななかで凍えていた僕は、

楽曲以外の分野で、
乃木坂46に心の拠り所を求め、

アイドルらしい可愛くて明るい雰囲気もあったり、
個性的なメンバーも多く、
とても元気をもらった一方で、

どこか心に闇を抱えたメンバーが多かったり、
感傷的な世界観の楽曲が多く、
共感し合えたり、
応援もしたいと思えるグループで、

そんな乃木坂46は、
僕の心の支えとなったのであった。

乃木坂46がいなかったら、
僕は、きっと、
元カノとの闘いに、
勝利できなかったであろう。

そして、今頃、
元カノと無理心中にでも追い込まれ、

既に、この世には、
いなかったであろう…


こうして、2年前の、
現体制樹立過程の壮絶な日々の、
全てを振り返る、

原点回帰の旅--


まず1日目の前半は、
京都で、乃木坂46の全握。

今回は、ちょうど、
前回、千葉で参加した全握が、

当時は、まだ退院して日が浅く、
持病が落ち着いていなくて、

握手券を使い切らずに終えたため、

その余った握手券を持って、
立ち寄ることに。


さて…

富山なのに、京都に立ち寄るとは??

…と、疑問の方もおられるであろうが、

『サンダーバード』という、
特急列車があり、
関西と北陸を繋いでいる。

富山は、北陸だが、
関東か関西かで言えば、

どちらかといえば、
関西圏なのだ。


今回は、まず京都へ行き、

サンダーバードなどで、富山へ行き、

新たに開業した北陸新幹線で、
東京へ戻るというルートで、

途中下車が可能な長距離切符で、
ぐるっと回って東京へ戻ってくる乗車券を初購入。


関西に用事があるときは、

夜行高速バスや、
青春18きっぷを使った普通列車のみの移動と、

安価で時間のかかる手段が多かったが、

今回は、なんと、
新幹線で、京都へ。

実は、中学時代の修学旅行を除き、
プライベートでは、
初の、東海道新幹線。

たったの3時間で、
大阪や京都へ行くことができる…

この快適さを味わってしまったら、
もう夜行バスやローカル列車での移動は、
できなくなってしまいそうだ…(笑)


京都からは、バスで、
乃木坂46のイベント会場へ。

ところが…

なんと、京都から会場へ向かうバス停には、

100人を超える長蛇の列…

バスに乗りきれず、次のバスを待つ。


会場へ到着後は、

前回の千葉会場同様、今回も、
Samantha Thavasaとコラボした、
限定ポスター付きの、
初回盤CDが販売されていて、

そちらの購入列に並ぶが、

そもそも混雑で到着が遅れたうえ、
そのうえ、CD販売の列も長蛇の列で、

ミニライブの入場締切時間の30秒前に、
購入が完了。


予想以上に時間がかかり、
ミニライブの入場は、開演ギリギリ。

さらに、おそらく、史上初、

会場に人が入りきらないという、
前代未聞の事態…

裏口みたいなところから通され、
観覧ブロックの外の隙間の最後方のスペースで、

かろうじて、
ミニライブを観ることができた。


ライヴのセットリストや、
新曲の感想は、

前回の千葉の全握と同じため、省略。
※1月17日のブログ記事を御参照。


東京から近い千葉会場と同じくらいの、
地獄絵図の混雑ではあったが、

会場の構造の影響なのか、

位置と混雑の割には、
意外と、ステージの全景が肉眼で見えて、
ダンスパフォーマンスを観ることができ、

当然ながら、双眼鏡使用であるが、
メンバーの顔も確認できた。

あとは、ステージを見ることよりも、
ライヴの雰囲気や楽曲を楽しめたので、
充分に、満足であった。


その後は、グッズ販売に並んだが、

今回は、限定ポスター付きCD販売に流れた影響か、
ここは、意外と並ばなかった。

グッズは、この日限定の、
ランダム生写真5枚セットだけ購入。

推しメンの松村沙友理さん(さゆりんご)の次に推している、
高山一実さん(かずみん)や、
次世代を担う2期生のなかで人気メンバーの、
堀未央奈さん(みおな)などの、
生写真が、当たった。


さて、あとは、パパッと、
3レーンを回って握手をして、
富山へ向かうだけ。

…と、思っていたら、

なんと……

握手会の会場に入るだけで、

2時間も並ぶという、異常事態…

地方イベントは、
東京に近い千葉や神奈川よりは、
来客数は少ないかもしれないが、

会場の小ささや、
スタッフの人員の少なさもあり、

そして、千葉や神奈川同様、
毎回毎回、来客数が急増しているため、

混雑度で言えば、
首都圏と同等、
あるいは、超えてしまったかもしれない…

2時間並んで、なんとか会場に入り、
ようやく、握手会スタート。


今回は、前回の余った握手券2枚に加え、
限定ポスター付きCDに付いてきた握手券で、

ちょうど、合計3枚あるため、

松村沙友理・高山一実・星野みなみと、
いつもの3人のいるレーンを、1回ずつ。

レーンの混雑度は、
もう始まって時間が経っていたり、
人気最上位クラスのメンバーというわけでもないため、
そこまで混んではいなかった。

早速、いつもの3大推しメンのいるレーンへ--


[相楽伊織・星野みなみレーン]
<相楽伊織(いおり)>

『あれ!髪型変えた?』
いおり
『はい!そうなんです!』

『全然違う人みたい~
似合ってるよ!』
いおり
『わぁ~うれしい~
ありがとう~』

<星野みなみ(みなみ)>

『もうすぐ高校卒業だね』
みなみ
『うんっ』

『これからも応援するからね!』
みなみ
『ありがとうっ』

まずは2期生、
それも、諸事情で半年遅れで加入した、
最もフレッシュなメンバー、
伊織ちゃん。

髪型が変わって、
全く誰だかわからないくらいであった(笑)

続いて、可愛いから好きというわけじゃない乃木坂46のなかで、
ただただ可愛すぎるから好きなメンバーの、
みなみちゃん。

早いもので、みなみちゃんも、
この春で、もう高校を卒業…

まだまだあどけなさが残る一方で、
最近は少し大人っぽく成長した一面も見られ、

これからも、
成長が楽しみである。


続いては、かずみんのいるレーンへ。

[高山一実・伊藤純奈レーン]
<高山一実(かずみん)>
かずみん
『おぅ、久しぶりじゃん!』

『久しぶり!
ねぇねぇ、聞いて。
僕の知り合いがね、
かずみんの高校の後輩だったの!』
かずみん
『えぇ!ウソっ!マジで!誰だろ?』

『アメイジーング(笑)』
かずみん
『アメイジ~ング!』

<伊藤純奈(じゅんな)>

『17歳?』
じゅんな
『うんっ』

『大人っぽいね~
頑張ってね~』
じゅんな
『うんっ、ありがとうっ』

個人情報なので、詳しくは話せないが…

僕の4歳年下、現在22歳の、
かずみんだが、

僕の知り合いに、
僕の6歳年下、20歳の、
女の子の知り合いがいるのだが、

なんと、その人が、
かずみんと同じ高校の、
後輩であることが判明…

かずみんが3年生の時、
その知り合いが1年生で、

直接知り合いではないが、
かずみんが卒業当時、
ちょうど乃木坂46がデビューしたので、

卒業式で、かずみんから、
直接サインをもらったとのこと。

かずみんの気さくな久しぶりじゃん!の第一声に、
共通の知り合いがいるという、

アイドルとファンではなく、
まるで、友達のような関係(笑)

続いては、2期生で高校2年生の純奈。

純奈との握手は2回目だが、

前回が1年以上前だったので、
とても大人っぽくなっていた。


最後は、一番の推しメン、
さゆりんごのいるレーンへ。

[松村沙友理・伊藤かりんレーン]
<松村沙友理(さゆりんご)>

『さゆりんのグラビア見たんだけどさ、
撮影場所が、僕の家の近くだったよ!』
さゆりんご
『わぁ!ほんまにー!
そうなんや~~』

『来てくれて、ありがとう』
さゆりんご
『いいえ~~』

<伊藤かりん(かりん)>

『おっ、さゆりんご軍団!』
かりん
『はーい!』

『(小声で)…さゆりんに付き合ってあげてね(笑)』
かりん
『は~い、も~ちろんですっ(笑)』

こちらも、かずみん同様、

まさかの、さゆりんごが、
撮影で、僕が住んでいる場所の近くを、
訪れていたという、

驚きのエピソード。

雑誌のグラビアを見ていて、
どこかで見たことあると思ったら、

南千住の、三ノ輪橋の商店街であった(笑)

いつも僕から握手会で会いにいくさゆりんごが、
仕事で訪れただけとはいえ、
僕の住む南千住へ来てくれて、
とても嬉しかった。

続いては、2期生のかりんちゃん。

最近、さゆりんごが、

2期生を従えて、
『さゆりんご軍団』なるものを、
作っている(笑)

ただ、2期生のみんなは、
どこか乗り気でなく、
ちょっと呆れている(笑)

そんな23歳という歳の割に、
ちょっと子どもっぽいさゆりんごに、
優しく付き合ってあげてねと、

さゆりんごよりも年下だが、
しっかり者のかりんさんに、
直接お願いをした(笑)


帰りに、出口で、
靴のサイズを計測できるアプリ、
『sizebook』および、
ファッションイベントの、
『GirlsAward』と、
コラボした、

スマフォアプリのバーコード付きカードと、
チラシを配布していた。

Samantha Thavasa同様、
色々なものとコラボしているようだ。


こうして、あくまでも立ち寄っただけの、
乃木坂46の全握だが、

ついでに立ち寄ったと言うには、
あまりにも長い8時間の滞在…

しかも、8時間中、
待ち時間が計6時間半という…

そんな、大混雑のイベントを終え、
バスで京都駅へ戻り、

特急『サンダーバード』で、
京都から富山へ。


…と、言いたいところだが、

この、特急サンダーバード--

元々、富山まで運行していたのだが、

北陸新幹線の開業と同時に、
金沢以東の区間が廃止となってしまった。

よって、金沢で、
『つるぎ』に乗り換えて、
富山へ。


3時間半ほどかけて、
21:30に、富山に到着。

早朝に薬を飲むために、
栄養補助食品を少し食べただけで、
何も食べていなかったので、

とりあえず、食事。


食事は、もちろん、

想い出の、富山ラーメン。

予定よりも遅くなってしまい、
閉店ギリギリで、
駅前のラーメン店に駆け込んだ。

持病の関係もあり、
ラーメンは自粛していたが、

この日は、特別に解禁。

富山ラーメンは、
ただのラーメンではない…

戦後間もない頃、
戦後復興に励む肉体労働者の、
塩分補給のために作られたという歴史を持ち、

辛すぎるというくらいに塩辛いラーメン…

塩分を控えなくてはならない病気を持っている僕には、
命の危険を伴うラーメンとも言える。

ただ…

たとえ死んでも、
食べたかった…(笑)

味より何より、想い入れの深いラーメン。

普通の人は、
美味しいからという理由で、
どんな食べ物も好きになるが、

僕ぐらいのレベルになると、
好きな食べ物ですら、
想い入れで決まるのだ(笑)


その後は、ホテルにチェックイン。

もちろん、宿泊は、

想い出のビジネスホテル、
『α-1 富山駅前』。

駅のすぐ前で、
使いやすく快適なシングルルームに、

後述するが、大浴場と朝食も最高。

用事がなくても、
このホテルに泊まるためだけに、
富山へ行きたいくらいである。


チェックイン後は、
展望大浴場で入浴。

ホテルの最上階にあり、
富山の夜景を眺めがら、

天然温泉で、
のんびり、疲れを癒す。

サウナがついているのも良い点だが、
持病の関係で、入れなくなってしまったので、
残念である…


良質なベッドと布団と枕で、
くつろぎ、就寝。


翌朝は、
富山料理の健康メニューが並ぶ、
朝食バイキング。

ホタルイカや昆布巻き蒲鉾、
鱒寿司やとろろ昆布のおにぎりなど、
富山料理をメインに、

野菜たっぷりの味噌汁など、

富山の郷土料理を味わうことができ、
なおかつ健康的なメニューで、

持病を抱える今となっては、
なおさらに嬉しいメニューである。


2日目は、

持病のリハビリの一環でもある、
ウォーキングも兼ねて、

富山にて、
当時の想い出の地を巡る。

…と言っても、1ヶ所だけだが(笑)


北陸新幹線の開業で、
整備され生まれ変わったバスターミナルから、

相変わらず、1日3本しかない、
レアでローカルなバスに乗り、

走ること、30分…

当時の、資格試験の会場であった、
テクノホールへ。


市街地から離れた、
田園地帯が広がる小さな道の片隅に、

1日3本だけしかバスが来ない、
質素な看板だけが立つ、
小さなバス停。

その前に立つのが、
テクノホール。

ある意味、ここで、
僕は勝利を果たしたと言える場所…

何とも感慨深いものがあった。


そして、1時間ほど、
長閑で静かな風景を眺めながら、
近辺を散策。

冬の富山だが、
運良く、雪もなく快晴で暖かく、

広大な運動公園と、
広大な田園風景が広がっていて、
散策しやすく、

遠くには、
富山の象徴とも言える、
立山連山も霞んで見えて、
とても綺麗であった。


さて、1日3本しかないバスでは、
そう簡単には、市街地へ戻ることができないため、

テクノホールの比較的近くにある、
富山空港まで歩き、
空港から富山駅行きのバスに乗ることに。

空港までの道は、
非常に綺麗に整備されていて、

地方空港なので、物静かではあるが、
国際線も発着する、立派な空港。

いつか、機会があれば、
富山空港から、
どこか外国へ渡航してみたいものである。


富山空港からバスで富山駅へ戻り、
市街地を、1時間ほど散策。

富山の中心地ということもあり、

路面電車が走っていたり、

官公庁やオフィスビルに、
商業施設などが立ち並び、

元々から栄えていた場所ではあったが、

北陸新幹線開業によって、
駅が真新しく変わったのはもちろん、

明らかに、駅周辺の商業施設等も、
より栄えて発展していて、

レンタルシティサイクルなどの、
新たな交通手段も増え、

非常に便利な街となっている。

その変わり様に、
新しい発見がたくさんあり、

ただ街を散策しているだけで、
充分に楽しかった。


散策していると、

僕が支持している政党、
社会民主党の、
富山支部の事務所を発見。

歴史がありそうな佇まいに、
なかなかの大きさ…

何を隠そう、富山は、
社民党の又市征治・幹事長の地元。

富山には、こういった縁もある。


帰りは、約1年前に開業したばかりの、
北陸新幹線に、初乗車し、

東京まで、乗り換えなし。

2年前、越後湯沢経由で、
特急『はくたか』で、
富山へ行った僕としては、
(はくたかも新幹線開業とともに廃止)

長野経由で、
東京と富山を結ぶ新幹線は、
ちょっと違和感があったが、

2時間半で、乗り換えなしで、
東京と富山を移動できるとは、
やはり、便利である。


こうして、この2日間、

当時の想い出の曲、
乃木坂46の、
『サイコキネシスの可能性』を、

iPodのリピート再生機能で、
ずっと繰り返し聴き続けながら、

2年前のあの日の全てを、
堪能してきた僕であった。


2年前、あの冬があったから、

あの辛い状況を乗り越えたから、

再起後の人生を護ることができ、

現在の体制を樹立できた。


そして、それを支えてくれたのが、

乃木坂46という存在だった。

本当にありがとう。


乗り越えた、
あの辛かった冬の時代を、

元カノに勝利を収めた、
富山での闘いを、

心を支えてくれた、
乃木坂46への感謝を、

決して、忘れない。


そして、
この体制を、

恒久に、
護っていく。




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