あの日 僕は結界に亡命した | Тама 公式ブログ 『泥沼に咲くコスモス』

あの日 僕は結界に亡命した



6日前、『南千住検定』の、
資格試験を、受験し、

本日、合格発表が行われ、
“1級”の成績で、合格した。


『南千住検定』とは、

((東京都)荒川区・)南千住に関する、
知識を測る、資格試験で、

荒川区立南千住第二中学校で、
地域学習の一環として、開催されている。


中学校の地域学習の一環ではあるが、
生徒以外も受験することができるため、

…今年は、人生再起5周年を迎え、
『原点回帰』を掲げているということもあり、

5年半前、人生再起と共に移住し、
再起後の人生を生きてきた地である、

この、荒川区・南千住に、関連する資格を、
この年末に、取得することにしたのであった。


試験内容は、南千住の歴史・文化で、

地域学習を行う中学生の英語の学力向上のため、
また、外国人の方々にも学んでいただけるよう、

公式テキストには英文も掲載されており、
試験では英文の問題も出題され、

98点以上がマイスター、90点以上が1級、
80点以上が2級、70点以上が3級、
69点以下は不合格となる。


長期入院から退院して、僅か2日後の受験となり、
持病も抱えていくこととなり、不安もあったが、

試験日までに退院することができ、
無事に受験することができ、ひと安心し、

試験会場の、南千住第二中学校は、
自宅から近いため、体力的にも問題はなく、

公式テキストは、以前から読んでおり、
過去問も、入院中に繰り返し解いて、
勉強はしていたため、

難なく、問題を解き進めていくことができ、
体調が悪くなることもなく、受験し終え、

1級という高成績で、合格することができた。


今回は、試験会場が、中学校で、
受験者の多くが、生徒の方々であったため、

中学校の校舎内で、制服を着た中学生達が、
楽しそうな学校生活を過ごしている場面も、
垣間見ることができ、

…なんだか、出身中学でもないのに、

かつて、故郷で、友人や家族と、
平穏な人生を送っていた、中学時代の、

輝かしく楽しかった青春の、
想い出が甦り、

懐かしく感傷的な気分になってしまった…


…そんな、中学時代までの、

輝かしい青春を過ごしていた、
平穏な人生は、

高校時代の、凄惨な、
(第一次)転落人生により、

故郷・友人・家族、自分自身さえも、
何もかも全てと共に、

失ってしまったのであった…


…しかしながら、大学時代、

家出をしての、各地を転々としての、
孤独で壮絶な、人生再起劇の果て、

人生再起を成し遂げ、

この、荒川区・南千住に、
辿り着き、移住・定住し、

この、再起後の人生が、
新たにスタートした。


…そして、運命的に導かれ、辿り着いた、
この、荒川区は、

奇遇なことに、境遇に苦労しながらも、
個性的に生きている僕に、相応しい、

朝鮮人の方々が非常に多く居られたり、
かつて被差別部落が存在した歴史もあったり、
南千住には、ドヤ街の山谷地区があったり、
戦時中に尾久初空襲の被害の歴史もあったりと、

様々な事情(差別・貧困など)を抱えた人々が、
困難な境遇に苦労しながらも、
多様なライフスタイルで生活している街であった…


…再起後の人生を、生きてきた、
そして、これからも生きていく、

南千住を含む、荒川区の、
同じ立場の区民として、

荒川区の歴史と文化を理解し、

荒川区の伝統と人権を、
守っていきたい。




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