アラカワ条約機構 | Тама 公式ブログ 『泥沼に咲くコスモス』

アラカワ条約機構



地域での政治活動を始めて、
2年が経ち、

昨日は、荒川区の護憲団体の、
年に一度の、総会に、参加してきた。


2年前、地域の護憲団体に入会し、

再起後の人生を生きてきた、荒川区にて、
地域事情も鑑みて、社会民主党と共に、

地域での政治活動を、新たに始め、

(※詳しい経緯については、
2013年10月26日のブログ記事を御参照。)

地域の、社民党や、
労働組合・人権団体・市民運動等の方々と、

戦後平和憲法を護るための、
学習会、選挙運動支援、デモなどに、

地域交流もしながら、参加してきた。


今回の総会では、
パフォーマンスユニットを御招きしての、

“憲法9条”をテーマにした、
演劇も行われた。


…昨年は、戦後平和憲法の理念、
とりわけ、9条の平和主義を、蔑ろにした、

自国が武力攻撃をされていないにもかかわらず、
密接な関係にある外国が武力攻撃をされた際に、
その外国の防衛のため、武力を行使する権利、

“集団的自衛権”が、
憲法に違反しないという解釈が、

政権によって、しかも、閣議決定だけで、
容認されてしまったが…

…今年は、ついに、

集団的自衛権を容認する、
法案が、国会で、可決され、

法制化までされてしまった。


この法案には、反対の声も多く、

大昔の学生運動のように、
多くの大学生をはじめとする若者等によって、

国会議事堂が包囲され、
反対を訴えるデモも行われたが、

残念ながら、政権によって、
数の暴力による、強行採決が行われ、
可決されてしまった。


政権は、これを、
防衛のためであるとしているが、

これは、専守防衛を逸脱した、
再軍備・再軍国主義化であり、

そして、仮に戦争が起こってしまった際に、
どう防衛するのかということも、大切ではあるが、

戦争が起こらないよう、
諸外国と良好な関係を築くことが、

何よりの、防衛であろう。


社民党は、日本と関係が良好ではない、
中国や韓国を、訪問し、

昨年は、少数政党でありながら、
中国共産党の最高指導部の方と、

今年は、韓国の社会民主主義政党、
正義党と、会談を行うなど、

平和外交に、取り組んできた。


…差別や貧困など、様々な事情を抱えた人々が、
困難な境遇に苦労しながらも、
多様なライフスタイルで生活しており、

戦時中に尾久初空襲の被害の歴史もあり、
『荒川区平和都市宣言』も制定されている、
荒川区の区民として、

憲法が保障する人権や平和、
差別や戦争のない荒川区を、

戦後平和憲法を擁護する、

社民党と共に、
護っていきたい。




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