メンタル・ヘルス | Тама 公式ブログ 『泥沼に咲くコスモス』

メンタル・ヘルス



昨日は、ビジュアル系ロックバンド、
サディの、

活動休止ラストライヴに、
参加してきた--


サディ
『forever and ever...』
2015年9月21日
Zepp Tokyo

《SET LIST》
1.Ice Romancer
2.心眼
3.Crimson Tear
4.Jealousy
5.CHILDREN OF DESPAIR
6.ドレス
7.Rosario-ロザリオ-
8.Payment of vomiter
9.溺れる魚
10.Demons cradle
11.嘆きの幸福
12.サイレントイヴ
13.THE NEVER
14.DEAD END
15.Voice of pain
16.Grieving the dead soul
17.クライモア
18.サイコカルチャー
19.陽炎
[アンコール(1回目)]
1.MESSAGE FROM HERE
2.HOWLING
3.bleach
4.妄想被虐性癖
5.a holy terrors
6.迷彩
[アンコール(2回目)]
1.Voyage


サディは、

ダークな世界観の、
深い悲しみや痛みを歌った歌詞と、
ヘヴィなサウンドの、ハードな曲調に、

ハイトーンでクリーンな歌声に、
悲痛の叫びにも聞こえるような、
シャウトやデスヴォイスも多用した、音楽性の、

人気の、ビジュアル系ロックバンド。


昔のビジュアル系ロックバンドの、
音楽が好きであった僕が、

唯一、リアルタイムで聴いてきた、
ビジュアル系ロックバンドであり、

サディと出会った、約5年前には、
ライヴにも、参加し、
(※2010年12月29日のブログ記事を御参照。)

自身も、かつてはビジュアル系で、
ロックバンドを経て、現在はソロで、
音楽活動を、行なってきたが、

自身が、ビジュアル系を、
卒業してしまったということもあり、

昔から聴いてきた、
昔のビジュアル系ロックバンドでさえも、

もう、新曲がリリースされても、
聴かなくなってしまったなか、

サディだけは、リリースされてきた新曲も、
ずっと、聴いてきた。


…しかしながら、
結成10周年を迎えた今年、

残念ながら、
活動休止をすることとなった。


ラストライヴの会場は、
青海にある、Zepp Tokyoで、

通勤先でもある、錦糸町から、
混雑を避けるため、バスで、青海へ。

…ちなみに、このバスは、途中、
約5年前に参加したサディのライヴが行われた、
新木場も経由するため、感慨深かった。


ビジュアル系のライヴということで、
若かった頃は、激しく盛り上がったものだが、

後方で、おとなしく、
最後のライヴを、見送った。


約5年前…

幾多の不幸な出来事が重なり、

精神的に、深く、病んでしまい、
情緒不安定になってしまっていた時、出会い、

その深い悲しみや痛みを歌った歌詞や、
ダークな世界観やヘヴィな音楽性に、共感し、

“理解者”のような存在となり、
心の支えになったバンドが、

サディであった…


ライヴの最後--

Vocalの、真緒さんが、

『俺なんて、歌を歌わなければ、
ただの弱い男だから…』

…と、泣きながら、仰られ、

一方で、

『みんなは、もう、
弱くなんてないから…』

…とも、優しく、仰られ、

最後に、

『サディは、人生の全てでした!』

…と、力強く、叫び、

ステージから、去っていった…


…病んでいた時、

共感し、理解者となってくれて、
心の支えになった、

弱さ、優しさ、強さ…


…その全てが、この上なく、心に響き、

涙が溢れそうになってしまい…


…最後の最後まで、
“理解者”であった。




Android携帯からの投稿