夏の追憶 | Тама 公式ブログ 『泥沼に咲くコスモス』

夏の追憶



今日(日付変更前)は、

女性アイドルグループ、
乃木坂46の、

ライヴに、参加してきた。


…女性アイドルに興味のない僕が、

当時に付き合っていた彼女によって、
再びの人生壊滅の危機に導かれ、

とても辛かった時、出会い、
心支えられ、人生と命を救われ、

唯一、例外的に、まさかの、
熱狂的ファンとなってしまった、

乃木坂46…


…これまで、握手会やライヴ等に、
時には遠征もして、参加してきて、

毎年恒例の、夏のライヴツアーは、

昨年は、(東京公演に比べれば、)
チケットが入手しやすく、

(東京公演の会場は、巨大な野外スタジアムなので、)
狭い会場で近い距離で、涼しい室内で観られる、
地方公演の中から、

推しメンであった、松村沙友理さんの地元での、
大阪公演に、遠征をして、参加したが…


…今年は、個人的に想い入れ深い日付である、
8月31日に行われる、東京公演の2日目が、
ツアーファイナルということで、

今回は、平日ということもあってか、
東京のツアーファイナルの公演だが、
チケットを取ることができたため、

遠征はせず、東京で、
ツアーファイナル公演に、
参加することとなった。


今回は、時間の都合により、

開演前に行われていた、『ご来場イベント』も、
グッズ販売も、不参加で、

ライヴのみ、参加。


会場は、明治神宮野球場。

一般的には、最寄り駅の、
外苑前から、アクセスするのだが…

…西部の繁華街に近い、都心にある、
巨大なスタジアムということもあり、

混雑を避けるため、少し歩くが、
反対側の、信濃町から、アクセス。


仕事から帰宅後の参加であったうえ、

同じ東京だが、西部や都心部からは遠く離れた、
茨城県や千葉県に近接する、東北部の、
荒川区に、住んでいるということもあり、

開演時間直前に到着し、
少し慌ただしくなってしまったが、

指定席に着いた瞬間、
オープニングSEが流れ、

ライヴは、開演した--


乃木坂46
『真夏の全国ツアー2015』(東京公演・2日目)
2015年8月31日
明治神宮野球場

《SET LIST》
1.太陽ノック
2.走れ!Bicycle
3.おいでシャンプー
4.羽根の記憶
5.魚たちのLOVE SONG
6.無表情
7.ハウス!
8.ロマンティックいか焼き
9.君は僕と会わない方がよかったのかな
10.扇風機
11.月の大きさ
12.指望遠鏡
13.会いたかったかもしれない
14.もう少しの夢
15.別れ際、もっと好きになる
16.命は美しい
17.世界で一番 孤独なLover
18.ここにいる理由
19.ガールズルール
20.夏のFree&Easy
21.気づいたら片想い
22.何度目の青空か?
23.君の名は希望
24.悲しみの忘れ方(未発表曲)
[アンコール(1回目)]
1.転がった鐘を鳴らせ!
2.ダンケシェーン
3.制服のマネキン
4.今、話したい誰かがいる(新曲)
5.乃木坂の詩
[アンコール(2回目)]
1.ロマンスのスタート


今回の座席は、スタンド席の右端の下段で、

ステージから遠いうえ、全体の光景も見渡せず、
フェンスも張られていたりと、

残念ながら、非常に、
見通しが良くない席であった…


…しかしながら、ライヴが始まってしまえば、

(…本来、この個性的な僕が好きになるものは、
一般大衆からは、あまり好かれないはずなのだが…)

巨大なスタジアムに集結した、約3万人もの、
大勢の観客席のファンと、一緒になって、

楽しく、盛り上がることができ、

この夏にリリースされた新曲や、
夏のツアーでのライヴ定番曲を中心に、

ピュアで感傷的ながらも、多彩な音楽性と世界観の、
素晴らしい楽曲の数々が、

迫力のダンスパフォーマンスと共に、
披露され、

この夏に放送されてきた、全メンバーが出演のドラマ、
『初森ベマーズ』を再現した、寸劇も披露されたり、

個人的に、この夏、握手会に多く参加した、
星野みなみさんが、ステージの端に何度も来て、
可愛らしく笑顔で手を振ってくれたりもして、

この夏の、乃木坂46との想い出も、甦り、

とても楽しくも、
感傷的なライヴであった。


そして、本編のラストでは、

この夏に上映された、ドキュメンタリー映画の、
エンディングテーマ曲であり、

まだ、CD作品の収録曲としては、
リリースされていない、未発表曲である、

『悲しみの忘れ方』が、
披露された--


…ただでさえ、涙なしでは聴けない、

悲しい過去や苦悩を抱えながらも、
少しずつ再起していく様子が歌われた、

感動的なバラードナンバーなのだが…


…今回のライヴでは、なんと、

オーケストラ楽団を迎えての、
壮大なオーケストラの生演奏をバックに、

生田絵梨花さんによる、
ピアノの演奏と共に、

全メンバーが揃って、歌い、

さらに、観客も一緒になって、
合唱することとなり…


…最初は、僕も、一緒に歌っていたのだが、

非常に感動的な歌詞と演奏、
あまりにも感動的な演出に、

もう、涙が溢れそうになってしまい、
途中で、歌えなくなってしまった…


そして、最後は、ステージ上の夜空に、
花火が、盛大に、打ち上げられ、

メンバー達は、感動の涙を流し…

…もう、感無量であった。


こうして、この上なく感動的な、
盛大なフィナーレで、

ライヴは、終演した。


8月31日…

個人的に、切なくも、心地よい、
感傷的な、夏の想い出の日(日付)に、

こうして、楽しくも、感動的な、
乃木坂46との時間を過ごし、

感傷的な、夏の想い出を、

乃木坂46と、
刻んだのであった。




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