昨日はイコール保護猫譲渡会でした。
大勢の皆様のご来場をありがとうございました!
今回はボラ仲間のSさんに猫たちの運搬をして頂きました。
Sさんにはいつも譲渡会のスタッフとして、色々なお手伝いを頂き様々な面でも助けて頂きました。
いつも本当にありがとうございます!
さて、昨日のあずかりねこのへやからの出席メンバーは・・・・
グラン (仔猫の母のひとり)
推定1歳前後
サンク (仔猫の母のひとり)
推定1歳前後
グランとサンクは、同じ場所で保護し、見た目もそっくりなので姉妹じゃないかと思っています。
ふたりとも、人懐こい子で、子どもたちの事をとても大事に思っていつも気にしていますが、
人間が子どもたちを世話していても、全く怒らず信用してくれている子達です。
ケージごしに母とコミュニケーションをとる子どもたち。
5にゃんのこどもたちは、寝たり起きたり立ったり跳ねたり。
スー(女の子)
タタン(男の子)
マーゴ(男の子)
モフィン(女の子)
パディン(男の子)
多くのお申し込みを頂き、本当にありがとうございました。
どのお申し込み者様も、とても優しく猫達を見つめて下さり、
お気持ちや猫を迎える環境等をお話頂きました。
お迎え頭数、今回の猫の年齢や、生活などを考え、
残念ながら、今回のご縁をお見送りさせていただきました皆様もいらっしゃいます。
今回のご縁は残念でしたが、皆様とても優しい方々でしたので、
ひきつづき保護猫たちとのご縁の糸をたどっていただけたらと思っております。
昨日は少し残念に思うことがありました。
「みじんこさんとAさんと、どちらの保護主さんが里親の選定は厳しいのですか?厳しくない方に希望をだそうと思います」
という趣旨の質問を受けました。
里親さんの選定という、猫の命がかかっている重大さと責任への想像をして頂けていないのだろうなと感じました。
肝心な、猫の家族になろうと言うその方が、里親さんの選定をめんどうなものとして捉えているのなら、
命の重さを、私たちと同じように考えている方ではないと考えます。
私たち「あずかりねこのへや」は、
「決して脱走をさせない気持ち」を常にもち、
「猫の安全」を私たちと同じかそれ以上に強く持って下さり、
そのため、人間の生活が多少不便となっても猫の安全を最優先にして下さる、
日常、その気持ちを忘れない方に里親になって頂きたい
と考えております。
また、どの猫たちも、
私たちだけでなく、ボランティア仲間の力をお借りして、時間をかけて保護し、
毎日の殆どの時間を猫の為に、個人時間や、生活の為の仕事時間さえも削り通して、育てている子達です。
ただひたすら、猫が命を繋ぎ、安全に毎日を送り、
それを重視していただける家族に会わせたいという思いです。
大事な大事な、猫達です。
命を託す方を決定することは、簡単にはできません。
里親さんの決定には、時間がかかりますことを、ご了解下さい。
また、トライアルに入っても、お願いさせていただきました事項を重視して下さらない、
見せて頂けないという判断になりましたときは、譲渡を中止させていただきます。
正式譲渡になっても、
里親さんとして猫を安全に飼育できているか不安な状態になったと判断した場合は、
里親さんの契約不履行として、やはり猫の返還となります。
なぜ、ここまで厳格にするかというと、
猫は自分で自分の命を救う事ができないからです。
私たちの手を離れると、私たちではその子を救う事ができません。
本当に信頼できる里親さんに、命を託すこと。
それを見極めるのが、どんなに難しく、重大な責任か。
それをどうか、ご了解ください。
ボラ仲間のHさんから頂いた手作りおもちゃ
ものすごい大人気です!
じゃれたり、ジャンプして遊んでいたり
Hさん、かわいくてすてきなおもちゃを有難うございました!
(みじんこ)