今回は軽くイベントチャートのことについて
お話したいと思います。
はじめからイベントチャートについて知っていると、
新規ビジネスをスタートさせるならココとか、
結婚＆入籍はこの日というふうに、
前もって画策できますよネ（＾＾）
他にも日常の延長線上でイベントが発生した時、
例えば、素敵な不動産物件に出会ったけれど、
直感は「買え！」頭は「高すぎる買い物だ」
感情は「未体験ゾーンのローンが怖いよ」と問答している場合、
物件に出会った日から登記までをモニタリングして
良い買い物か、やめておいたほうが無難か
冷静に考えるための判断材料にできます。
実際には、
その選択方法でアクションを決めて行動を起こせば
「好機のみを選択して万事がつつがなくいく」……とは
言い切れません。
ただしその日その時の世の中の趨勢とムード、
そして、それにリンクする個人的な気分は、
後々まで影響を及ぼすのは確かです。
ですので運の良い悪いを見るというよりも、
そのイベントによって刻印される記憶や
その記憶された気分やムードをもとに作りだせされるものが、
その人の中でどれぐらいの
良し悪し比率を持って影響するのか把握する作業が、
イベントチャートの作成だと思います。
ようするに、
何が無意識下にインプラント（インプリンティング）されたか
理解する作業
または、
何をインプラント（インプリンティング）するのか
決める作業。
これによって
願望や目的の達成がスムーズになったり、
すでに変更ができない過去の判断に対して
どのような取り組みを行えば
負の部分をプラスに変えていけるのか、
役立てられるでしょう。(*^_^*)
～イベントチャートを作るには～
もともと農作物を育てて収穫する技術を
他のことにも応用し、展開する方法になります。
作物は月のリズムにあわせて
タネをまき、手入れをし、収穫し、
干したり加工したり……というノウハウが古来からあって、
ハーブの薬効を高めるならさそり座の云々で収穫……
……というふうに、
作物の育成と収穫のリズムをもとに
好機の割り振りがなされています。
単純な割り振りでは、
湿って肥沃な月（全ての水サインの月とおうし座の月）
そこそこ肥沃な月（てんびん座とやぎ座の月）
乾燥し不毛な月（上記以外の全ての月）
とされています。
おひつじ座の月のように
耕して土を作るのに適している月もあれば、
植えつけに適している月、
発根や接ぎ木に適している月、
刈り込みと乾燥に適している月というふうに、
ここでも単純な良し悪しというよりも
各サインの月の効力を理解したうえで活用します。
これに月のフェイズ（新月～上弦～満月～下弦）
も加味すると精度があがります。
フェイズは農耕では、主に作物の状態と種類について
どのような取り組みが良いのかを示していますから、
これらをヒントに
個人のイベントに対して農耕で使われる月の理論を
展開してゆくことになります。
※月の具体的な作用については
占星術の農耕ガイドなどを参考にすると良いと思います。
占星術のプランティングガイドを展開するのが難しい人は
エレクショナル占星術を学んでみると良いと思います。
そのほうが、より早く
イベントチャートを使いこなせるようになるでしょう。
参考までに,私は独自の使い方で活用しています。 (*^_^*)
もちろん、学ぶのが面倒くさい人は、
例えば「今の会社、契約日の状態が気になります」
というふうに占星術家に相談すると良いと思います。
（当オフィスでもお話を伺いますョ）
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