大寒について | たまらぼ tama-labo

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今日は大寒です。

暦と縁起の小話をします。

 

大寒は、古い暦では文字通り

「寒さが極まる頃」となっていて、

1月下旬までを大寒の期間としています。

 

また、大寒は七十二候によると

「ふきのとうがツボミを出す」頃とあります。

 

日本の西側や太平洋沿岸部の暖かな土地では、

寒さが増すとはいえ

そろそろ草花が芽吹きはじめる頃合いですから、

これから気をつけて自然を観察すると面白そうですね。

ちなみに湘南では、

日当たりの良い場所に生えているロウバイの木が

黄色い花をたくさん咲かせています。

なので、よく捜せば

芽を出したふきのとうも見つけられそうです。

 

東日本側でふきのとうを見られるのは

来月以降と思いますが、

今どきは

お店の店頭にハウス栽培のものも出回っています。

もし見つけたら

季節のものを頂く機会にしてくださいネ。

 

もともとこの古い暦(二十四節気・七十二候)は

中国から古い時代に日本へもたらされた

太陰暦/月のコヨミで、

元の暦(中国)ではふきのとうではなく「卵」です。

 

なので中国では大寒に卵を食べて縁起をかつぐ

“大寒卵”を行って招福招来を願うそうです。

昔のニワトリが真冬に産卵というのは

運良くアタリを引いたようなもので、

「真冬の珍品は滋養が高くて縁起がいい、

しかも卵の黄身は金色だから金運UP」ニコニコ

もはや夢暦のレベルに達していますが、

文明が発達した現代に比べると

昔の冬は厳しく、新たな収穫は得難い時期でしたから、

狩猟や農耕・採集・漁の兆しだけでなく

自然界で本当にあった夢のような出来事も

コヨミに縁起として書きとどめたのでしょう。

 

ということで

大寒卵は昔の中国の風習からでたもので、

それが和風に変更されて

「ふきのとう」となっています。

 

大寒卵に夢を託すかどうかはさておき、

縁起をかつぎたい人は

卵料理や鶏肉料理をありがたく頂くのもいいですし、

「大地のチカラby和風」ということで

大寒の期間に

ふきのとうを捜して頂くのもいいですネ。

 

特にこれからは寒さが極まる時期ですから、

滋養をつけて内側から暖かくなりましょう。

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