「君は１万円札を破れるか？」
-お金の洗脳を解くと収入が倍増する-
苫米地英人 マキノ出版 定価１４００円
私に珍しく「お金」の本を読みました。
副題が「お金の洗脳を解くと収入が倍増する」です。
感想ですがなんというか‥
本のまま言葉を抜き出しますが「数百万、数千万の年収の違いで
勝った、負けた言ってるけど結局みんな巨大財閥の奴隷なんだ」という
ことが詳しく書かれてあります。
（そんなこと言っても、数百万、数千万はデカイです。そんなに稼げたらどんなにいいか！）
読んだだけでは収入が倍増するとは思えません（それは当たり前‥
）。
しかしお金で買う物の値段、お金に対する考えがガラッと変わります。
銀行のしくみ、世界、日本経済の歴史について、また景気、不景気は完全に
ある人々によってコントロールされ作りだされている、バブルも故意につぶされた
ということがわかります。（今の日本の不景気もその連中によって作り出されている）
アメリカはまだまだ虎視眈々と日本のみんなが一生懸命稼いだお金（ゆうちょ銀行等）
を狙っているということも。（そのための郵政民営化だった）
お金を儲けるために戦争を勃発させ戦争のたびに巨額を儲ける。
日本のお金の流れ
普通の労働者の人々が稼いだお金→自分の会社の経営者が搾取→
大企業が搾取→国が搾取→アメリカが搾取→アメリカのトップが搾取→
アメリカのトップさえも巨大財閥の連中（○○家や○○家！）に搾取される
世界経済の裏の裏がとてもよくわかる‥すごく面白くて
そしてはっきり言って世の中のすべてがアホらしく感じてしまうような内容です。
人のため、自分のためには働きたい。
しかし大財閥の人間のためには働きたくない！と激しく心底思える内容でした。
君は１万円札を破れるか？～お金の洗脳を解くと収入が倍増する
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苫米地英人
マキノ出版
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