皆さんこんばんは。

たまです。

 

Aqours 5th 参加レポート 3つ目です。

ヒァウィゴー!

 

その①

その②

その④

その⑤

 

 

11曲目は、毎度お馴染み「恋になりたいAQUARIUM」。
ナンバリングシングルなので当然といえば当然なのですが、
披露頻度が抜群に高い曲です。この5th Day.1 が個人的なナンバリング
ライブの7回目で、そのうち6回もこの曲を拝聴することができています。
同じナンバリングシングルでもHPTが3回だけなので、その点では対照的。
3rd以降、回を追うごとに家虎の声も小さくなってきて、今回はほぼ
絶滅していたので、始まるたびにピリつくこともなくなりいい感じです。

 

その次、なんとまさかの「君の瞳を巡る冒険」でした。
これはスリワンと同じくらい読めなかったですね。
2期OPのカップリングのこの曲は、淡島マリンパークのコラボ脱出ゲームの
テーマソングになっていて、1年前の3rd埼玉公演で披露されました。
梨子ちゃんのセンターということで、逢田さん推しとしては
垂涎の曲なのですが、3rdツアーが進む中で振り付けにアップデートがあり、
最終的に福岡公演ではきゃんとの素敵な絡みの振り付けが追加されて
埼玉公演の時からかなりバージョンアップしていたんですよ。
それをライブビューイングで見て「なぁぁんだよぉ!これ見たかったなぁ!」
と地団駄を踏んでいたので、今回完成形を予想外に見ることができて
滅茶苦茶嬉しかったです。それどころか、3rdでは使わなかった
センターステージまで大きく使うフォーメーションになっていて、
ある意味では3rd福岡以上だったと言ってもいいかもしれません。
しかしセンターステージを使うタイミングで、8人が花道に鎮座している
時に逢田さんが一人でセンターステージに駆け出して踊っているのを見て、
逢田さん、緊張して段取り間違えて一人で踊ってるんじゃ・・・!?
という大変失礼な邪推をしてしまいました。すいませんでした!
セットリストに組み込む決断をしてくれて、とても嬉しかったですね。
ありがとうございました。

 

その流れで13曲目は「未来の僕らは知ってるよ」。
思えばこれも1年前のメットライフドームでフルバージョンの初披露
だったんですよね。衣装こそ違えど、当時のことを思い出しました。
2期OPのこの曲も、非常に聴き応えがあります。

 

みら僕終了後にステージが暗転し Aqours が捌けていったので、
映画のダイジェストその2かな」と思っていたですが、
映像は始まらず代わりにステージ上にスモークが。
何だ何だ、と思っていたら・・・きました、Saint Snow の二人。
14曲目は、Saint Snowによる1期挿入歌「Self Control」でした。
関東の公演しか現地参加していない自分にとって、福岡や函館でしか
ユニットでのパフォーマンスを行っていないSaint Snowは未知の領域。
Saint Aqours Snow こそAtPで拝見していましたが、Saint Snow単体の
パフォーマンスは生では見たことがありませんでした。
お披露目となった函館ユニットカーニバルから1年、念願だった
初Saint Snow を、この目に焼き付けることができました。

 

1期挿入歌のSelf Control は、当時こそ独自の歌詞とダンスで
シュールな笑いを誘っていましたが、今やこの曲を笑う人はいません。
Aqours とは一線を画す、クールかつダイナミックな歌詞と曲調。
長い芸歴を誇るキャスト2人による華麗なダンスと歌声。
設備をフル活用した、ステージ上のド派手な演出。
そして、来場者を熱狂させる激しいコール。
その場にいる者を一人残らず魅了する、素晴らしい曲です。
私も漏れなく魅了され、見入ったり聴き入ったりコールをしたり、
物凄く忙しい時間になりました。コールを打っていてあまりにも
楽しくて、「Dance Now!」のところではブレードを振るのではなく
ブレードを握った拳を突き上げるという、これまた私らしくない
観劇スタイルとなりました。いやね、ホントに盛り上がったんですよ。
曲が終わった後、誰に言うでもなく、「強い・・・」という言葉が
口から転び出ました。そのくらい、ヤバい曲でした。
また、後にMCであさみんが言っていて気付いたのですが、Saint Snowが
メインステージで歌唱をするのはこれが初めてだったようです。
それも含めて、非常にいいものが見られたと思いました。

 

この時点であまりにもお腹が空いていたので、幕間があったら
残りのカロリーメイトを食べようと思っていたのですが、
Saint Snow がそんな余裕をくれるはずがありません
間髪入れずに次の曲、劇場版挿入歌の「Believe Again」が始まります。

 

私が劇場版を初めて視聴した際、作中で流れた曲の中で最も強く
印象に残ったのが、この「Believe Again」でした。
この曲が始まるまでの物語の流れがとても見応えのあるものだった
こともあって、特に印象が強くなったのだと思います。
イントロが流れて「Believe Againだ!」と分かった瞬間、
全身の血が沸き立つような、ゾワッとした感覚を覚えました。
この曲もセルコン同様、クールでありながら情熱を孕む曲。
見応えが凄かったです。どこが凄かったのかっていうと、
表現力の欠乏甚だしい自覚を持ちつつ、「全部」と答えます。
歌もダンスも演出も、どれをとっても素晴らしくて、
これが特にっていうのを一つ挙げることができません。
この曲は、理亞ちゃんの上体逸らしのところが好きなので、
ひなひながどれくらい再現できるのかと思っていたところ、
綺麗な上体で完璧に再現していました。さすがの一言に尽きます。
激しいコールも楽しく打てました。

 

 

Believe Again でいったん Saint Snow が引っ込み、今のうちに
エナジー補給だと思ったのですが、そうは問屋が卸しません
スクリーンで映画のダイジェストが流れ、函館で舞った羽が内浦に届きます。
やっぱりスクールアイドルは最高ね!
でもこれで本当に最後ですわよ
この流れで察しました。次の曲、「Brightest Melody」。
Aqours がステージに再び姿を現し、聴きなれたイントロに合わせて
美しい声が響き渡ります。

 

Ah どこにいても 忘れないよ Brightest Melody...」

 

初見こそBelieve Again が最も印象に残った私ですが、その後は
2回、3回と見るたびに、この「Brightest Melody」がどんどん
頭の中に強く刻み込まれていきました。歌も、衣装も、声も、
ライブパートの演出も全部素敵で。
チケット抽選に全て落選し、ライブに参加できない状況で最も
残念に思って思っていたことが、この曲を生で聴けないことでした。
映画を見るたびに、曲を聴くたびに、「これ、生で聴けないんだよなぁ
と忸怩たる想いを抱いては自分に我慢を言い聞かせる日々。
だから、この曲が始まった瞬間、いまさらながら「俺今Aqoursのライブにきてるんだ!」と

改めて幸せを自覚しましたね。

衣装も凄く綺麗で、スタンドからでも Aqours のみんなが物凄く
輝いて見えました。そりゃ月ちゃんもこれを目の前で見たら
見てるのが自分達だけなんてもったいない」って思いますよね。
私も、これを現地で見られるのが4万人未満なんてもったいないと思いました。
見入りすぎて、気が付いたら曲が終わっていました。

 

もう何回でもこの曲やってくれと思ったのですが、それはいくら何でも無理
ですよね。しかしながら、その代わりというにはこれまたあまりにも
素晴らしい曲、「Over the Next Rainbow」が始まりました。
OTNR は、劇場版の挿入歌ではなく、挿入歌のCDのカップリングでした。
Saint Aqours Snow の曲ということで、購入前から私はこの曲を楽しみにして
いたのですが、購入後に実際に聞いてみたら想像以上に感情に訴えかけてくる
曲だったのでビックリしました。これまたヤバい曲を作ってくれたな、と。
Saint Snow がセンターステージに踊るように出てきて、東京ドームでの
AtP 以来の11人でのパフォーマンス。お互いに無いものを相互に補って、
何一つ非の打ちどころのない時間を私たちにくれました。
頭上で手を左右に動かす振り付けに合わせてステージのセットに
虹がかかるシーンは圧巻でした。キャストもスタッフも、短い時間の中で必死に
合わせてきたのでしょう。
Cサビのあさみんのソロコーラスも凄かったです。

ブラメロとOTNRの2曲ではじんわりと涙が出そうだったので、もう堪えるのは
やめてそのまま放っておくことにしました。人前で泣くのは恥ずかしいですが、
堪えようとしてしゃくりを上げたり鼻を啜ったり方が恥ずかしいな、と。
もしかしたら涙が流れていたかもしれませんが、周りもそんな感じだったし
万が一そうだとしてもいいかなと思っています。

 


ここで自己紹介以来のMCパート。
身体がやたら疲れていると思ったら、恋アクからここまで幕間なしで
なんと怒涛の7曲連続でした。どっひゃー・・・そりゃ疲れるわけですね。

 

MCでは、Saint Snow のコーレスをやったり、ひなひなの「佐野ではありません
で大笑いしたりと、つかの間の笑える時間を味わいました。
あさみんが毎回泣かせることを言ってくるので、いつもじんわりしてしまいます。

ホント、あさみんが聖良さん役になってくれてよかった・・・。


Saint Snow が退出した後、予想外に最後の挨拶が始まったので
え!?もうそんな時間!?」と思ってビックリしました。
時計を見たら、確か19時半くらいでした。
開始からもう2時間半か、速すぎる」と思う一方、2時間半でもう
ラストMCなのかとビックリしました。MC後にはあんさんが「ホントにホントに
ホントに最後の曲です!
」と、ガチのラス曲前の口上を述べたので、
おいおいおい本当に終わりか!?」とさらに驚いたのですが、
よく考えたらライブタイトルのNext SPARKLINGをまだやってないんだから
終わるわけないわな、と思い直しました。

 

続きます。

 

その①

その②

その④