皆さんこんばんは。

たまです。

 

Aqours 5th 参加レポート 2つ目です。

ではどうぞ~。

 

その①

その③

その④

その⑤

 

 

 

17時、定刻通りに開演。
忘れがたいライブが始まりました。

 

OPムービーは簡素、かつシニカルなBGMという初めての構成でした。
こんなしっとり始まるのか、とちょっと驚いていたら、きましたAqours。
センターステージに、1,2年生組の6人がリフトアップされてきました。

 

テンポの良いイントロから始まる1曲目は、「僕らの走ってきた道は」。
映画のOPだった曲は、ライブのOPとしてこれ以上なく最適です。
歌い始めを見るだけで、なんかこう、こみ上げるものがありました。
東京ファンミ以来の生Aqours、せいぜい3ヶ月ぶりというのは何とも野暮。
Aqours は常にセンセーショナルな集団なのです。
2番からちょっと遅れて3年生も入場してきて、テンションはさらに上昇。
曲の最後、映画ではタイトルが評されたタイミングで5thライブのロゴが
スクリーンにドーンと表示され、ライブの始まりを高らかに宣言。
そこで気付きました。あぁ、最初のムービーがしっとりかつ簡素だったのは、
あれは前菜だったんだ。今回のOPは、この曲丸ごとだったのだ、と。
物凄く素敵な始まりでした。最初からクライマックスかよ。

 


で、暗転した後の2曲目。
激しいイントロ。焚かれるスモーク。ステージを照らす真紅の照明。
そして、響き渡るあんちゃんのシャウト。

私達、輝きたーーーい!!
そう、スリリング・ワンウェイ。2ndツアーと2018ファンミで観客を熱狂させ、
Aqours 屈指のブチ上がり曲と言われるスリワンが、実に1年半の
隔絶を経て、再びメットライフドームで炸裂したのです。

 

当方にとって初ライブだった2ndメラドで最も熱狂したスリワンの記憶は、
現在まで色褪せることなく、事あるごとに語り草にしてきました。
メラドのスリワンは凄かった」と。同時に、BD特典という仕様上
今後のライブで披露されることはあるまい、とも思っていました。
だから、今回のライブで聴けるなんて全然予想していなくて、
イントロが流れた瞬間「ああああああマジかよ!」と驚愕しながら絶叫。
自分と同じくスリワンに思い入れを持つまるすけは、隣で私以上に大興奮。
私の肩をどついてきたのですが、折悪く私が腕を振り上げていたので、
私の肘がまるすけにゴチンッ!クリーンヒット
やっべ!」と戦慄したのですが、奴はそんなトラブルお構いなしに全力で
スリワンに熱狂していました。ライブ後に聞いたら、スリワンで興奮しすぎて
そもそも肘打ちを食らったことすら覚えていないようで。ドラッグかよ
しかしまぁ、ホントすっごいですね、この曲。周りも自分もテンションが
上がっちゃって、会場一面みかん色になって、物凄い迫力でした。
あんさんの渾身のドヤ顔も久しぶりに見られてこれまた興奮。最終盤のコール、
喉も気にせず全力で絶叫したので、2曲目にして早くも声がかすれるという
事態になってしまったんですけど、そんなのお構いなしありません。
2曲目にブチ上がり曲を差し込み観客のテンションを上げるという
プロデューサーのナイス判断ですね。そのためなら曲の仕様も気にせず、
一番盛り上がる曲を持ってくるという大胆な決断。超絶ナイスです。

 

あっという間の4分間。曲が終わった後、瞬間的な疲労で一気に脱力しました。
隣ではまるすけも同様に軽く放心状態。
ただ、会場全体に、爆発的なコールの余韻と心地の良い疲労感が充満していて、
一気に夢の世界に引き込まれた雰囲気がありました。
一方で私は、この曲でいきなり全力を出したせいで、この時点で激しい空腹状態。
開演前にカロリーメイトを食べたはずなのに・・・。
残りのカロリーメイトは2本、この後ペース分配に頭を悩ませることになります。

 

しかしそんな私のエナジー不足などどこ吹く風。
三曲目はこれまた激しいコールを誇る曲、「青空Jumping Heart」でした。
曲が始まった瞬間、「やべぇ、頃しにきてる」と戦慄したのですが、
それでも体力を気にして楽しまないわけにはいかないので、脱力した身体に
喝をいれてまた激しく楽しみました。
もうホント、コールがド安定ですね、この曲は・・・。めっちゃ楽しいです。
落ちサビの手を伸ばすところの振り付けももう覚えたので、両手の
ブレードでしっかりと対応できます。この辺は私も経験値か・・・!

そんな怒涛の開幕3曲。序盤とは思えない程に大量の汗をかき、膝に手を付き、
肩で息をしていました。リストバンドも既に汗でぐしょぐしょ。
今日はとんでもないライブになるのでは・・・。
この時点でそんな予感を感じていました。

 

3曲目の後に最初のMC。もはや手慣れたコーレスです。
挨拶の最中にスクリーンを見ていたら、キャストのみんなも汗がすっごい。
特にしゅかはいつものごとく滝のような汗をかいていましたね。
しゅかお馴染みの「今日もいっぱい汗かくぞ~!」はまさにその通りでした。
あとは、ありが挨拶で物凄くはしゃいでいたのが印象的でした。
見たことないくらいはしゃいでたので、なんだかこっちまで楽しくなりましたね。

 

コーレス後、間奏を挟んでの4曲目、5曲目が「SKY JOURNEY」と「Daydream Warrior
だったので、気分はいよいよ2ndツアーでした。ここまでの5曲中、なんと4曲が
2ndツアーでやった曲。いろいろと思い出すことがあり、感慨深かったですね。
SKY JOURNEY は、振り付けと映像がクロスするという物凄い難易度の高いことを
仕込んでいる曲。HPTの後の物語という設定があり、それを知っている人は
ブレードをターコイズにセットしていました。

Daydream Warrior は、とにかく振り付けがカッコいい曲。
Aqours のダンスパフォーマンスの魅力が、これでもかというくらいに詰め込まれて
います。特にCメロ直前の、きゃんしゅかあんさんの3人で踊る激しいダンス
必見です。これも何気に去年3月の幕張ファンミ以来だったんですかね。
見られてよかったです。

 

あとは、この2曲の時に、僕道からジャケットだけ衣装が変わったんですけど、
この時の黒いドレシャツみたいな衣装、私はけっこう好きですね。
可愛さとクールさを兼ね揃えた、みたいな感じで。またどこかで見たいです。
※ライブ後に何名かが写真上げていました。やっぱいいなぁ。

 

 

 


ここでAqoursが一旦捌けて、幕間。
4thでは生オーケストラ演奏のために省かれてしまった、子安脚本の茶番が流れました。
3rdからほぼ一年ぶりということで感慨深かったんですけど、その、ね。
なんか、もともとクレイジーな作風が、さらに狂っていたというか・・・。
笑うは笑ったんですけど、ナンダコリャア!って感じいう、シュールな笑いでした。

 

幕間明けて6曲目は、3年生による映画の挿入歌「逃走迷走メビウスループ」。
4thのG線上の時も思いましたが、3年生組はドレスが本当によく似合いますよね。
華やかな雰囲気が物凄く煽られます。キュートなにゃークールなおすわ
ビューティなあり。三者三様の良さが発揮される、素晴らしい衣装です。
また、この曲の最中、ありが物凄い笑顔ではしゃいでて、自己紹介の時に続いて
あり楽しそうだな~」と思ってニヤニヤしました。

 

その次の「予測不可能Driving!」でもありは大はしゃぎ。
車に模したトロッコでアリーナの外周を歌いながら移動してきてくれたシーンで、
後部座席のありが方々に満面の笑みで手を振ってるのが可愛いのなんの。
スタンドA席はトロッコが来てくれると凄く近く見えるんですよね。
3年生には珍しくわちゃわちゃした感じで、この曲も物凄く好きになりました。

 

トロッコが引っ込み、代わって2年生がセンターステージに登場。
8曲目、「Marine Border Parasol」です。劇場版の前売り券特典だったこの曲、
リリース当初から私は大好きで、今回のライブで絶対に聞きたいと思っていました。
2年生組の3人の声が重なるのがやっぱり好きで、サビとかもうずっと聴いて
いられるくらい。曲だけでも好きなのに、ステージ上の傘を使った使った振り付けが
滅茶苦茶可愛いので、もうたまりませんでした。逢田さんが楽しそうに踊ったり
傘をブン投げたりしてるのがひたすら眼福。しゅかあんさんも可愛くて、
サビで三人で傘をぐるーって回すところとかも最高。
この曲が、この日泣きそうになったポイントその1でした。

 

2年生組にひとしきり感動した次の曲は、一転してこれまたブチ上がり曲の
1年生曲、「ハジマリロード」。トロッコに乗ってスタンドに登場してくれました。
しかも1塁側にきんちゃんふりが来てくれたのでお得!やった!可愛い!
この曲はリリースされた当初から「コールやったら超楽しそう」と思っていて、
チケットが確保できた10日前から慌てて予習を開始。その甲斐あって完璧に
ノリ切ることができました。サビの「サンシャインマイロード!」が超楽しい。
あんまりにも楽しくて、気が付いたら片足跳びしながら右手のブレードを高く上げて
振ってました。やろうと思ってやったわけじゃなくて、あまりにも楽しくて
はしゃいじゃって気の赴くままに振ってたらこうなった、的な・・・。
自分で「俺、はしゃいでんな~」と自覚した瞬間でした。

 

学年曲の後は、スクリーンにて映画の前半のダイジェストを上映。
開幕からイタリアでのライブまでです。
前半まで、ということは、そう。ダイジェストの映像と共に、
軽快なイントロに乗って「HOP?STOP?NONSTOP!」が始まりました。
この曲は、キュートな振り付けで踊るAqoursがめっちゃ可愛くて、
それが印象に残っています。わちゃわちゃしてる振りが多いんですよね。
手招きしたり、ハイタッチしたり、抱き着いたりとか、そういう
小さくても可愛い仕草をたくさん見られて大満足でした。

 

ここで再びインターバル。幕間の後半です。
が、この後半の幕間、ただでさえ狂っていた前半からさらに狂っていて、
あまりにシュールすぎてちょっとついていくのが大変でした。
え、コレ何?どうなってんの?っていう・・・周囲を見渡しても、
頭の上に「?」マークを浮かべている人が多かったです。
シュールの行きつくところにいきついたような感じがしました。
てか、今日の幕間、前半にも後半にも善子が出てないじゃないか!!

 

続きます。

 

 

その①

その③

その④