所用で月に何度か
片道2・3時間かけて州を越える時
高速を使っています。
行きは大丈夫なんだけれど
帰りは大体眠気が襲ってきて
高速道路の休憩所に
立ち寄るのが常。
そんな時に使う
アメリカの
サービスアリア での
出来事です。
日本のサービスエリアと比べ、スッキリ・サッパリ ( しすぎ?)
道の駅が恋しい~☆
もはやアメリカン・フードの代表格。 こんな品揃えです
こちらの写真は公式サイトより
もっと人がいるんだけれど、顔を消すのが面倒で人気(ひとけ)の無い所を撮ってみた
スタバのメニューは大体どこでも同じ
ケーキの自販機もありました。
一番下のレインボーのケーキが人気みたい
帰宅途中のサービスエリアで
眠気覚ましに
スタバで
シングル・エスプレッソを買い
氷をもらって
アイスエスプレッソを作り
まったりと休んでいると
目の前の席にやって来たのは
4-5歳位の
愛らしい双子の
男の子と女の子。
小奇麗な恰好で
女の子の方は
髪につけたリボンも
愛らしい
いかにも
存分に手をかけて
育ててもらっている という
印象です。
その2人を追いかけるように
走っていらしたのは
お父さんらしき
30代 の男性。
我が父も
私が高校を卒業するまでに
3年程ですが
シングル・ファーザー でしたので
お父さん&小さなお子さんペアには
「 懐かしい~💓」 と
つい目が行ってしまう私。
父はとっても綺麗好きで
会社設立に手をかけたばかりで
かなりの多忙だったにも関わらず
私と妹の小学校の制服
ジャケット、ブラウス、プリ―ツスカート
そしてハンカチにも
毎朝アイロンをかけてくれていたワ~なんて
思い出しながら
小奇麗に身なりを整えてもらっている
双子のお子さん達を
微笑ましく眺めていました。
( あ、父親贔屓をしている
訳ではなくて、
母も看護部長をしながら
シンママとして
一生懸命頑張ってくれた時期
長かったです。
特に父が他界した後は
妹、姪っ子達の
擁護者として
懸命に生きていた母でした 🤗)。
でね、
そのお父さん
( 多分シングル・ファーザーだと思った )
お子さん達の面倒を見るのが
とてもお上手 で
高い椅子に座りたい
お子さん達が
落ちないように心を配ったり
食事の前には
優しく手を拭いてあげたりと
如何にも慣れた様子。
良いお父さんね~
誰かからもらったのか
こんなTシャツも
着ていらっしゃいましたよ
史上最高のお父さん
ちょっと横道: アメリカではお父さんの事を 【パパ】 とは余り呼ばず、
Dad、Daddy (お父ちゃん)、Dada (赤ちゃん言葉)と呼ぶ事多し。
フォーマルな呼び名はファーザー。
南部の方ではお祖父さんの事を、パパウ Papaw, パップ・パップ PapPap、
パウパウ PawPaw と呼ぶ事はあるそうです。
お父さんをパパと呼ぶのは、ヨーロッパ圏で比較的多いイメージ。
ラテン語で 【PA】 は食べ物、
Papa は食べ物を運んで来る人みたいな意味らしいですよ。
そしてその内聞こえてきたのが
「 アイスクリーム
アイスクリーム」 と叫ぶ
お子さん達の声。
あ、子供アルアル。
手にしていらした
ハンバーガーには
飽きてきたのね (*´艸`*)。
さてお父さん、
どう対処なさるかな?と
ちょっとだけ
耳を傾けていると
「 ちゃんとご飯を
食べ終わったら
アイスクリームを
買ってあげるよ。
さ、しっかり食事とって 」 と。
オー、やるじゃん
と感心し、その三人に
再度、つい目が行ってしまった。
で、お父さんが手にして
子供達に差し出していたのは。。。
あ~、惜しかった
せめて
ハンバーガーだったら
少しはタンパク質もお野菜も
摂れていたのにね (*´艸`*)。