こんにちは、ギャンブル依存症⇨自己破産から復活の道を歩んでいる福多朗です。

二日前にギャンブル依存症患者としては、見逃せないニュースが飛び込んできました。

【ニュースの要約】

オンラインカジノの決済代行業者「S.P.A」の社長である小坂仲人容疑者(46)とその関係者が逮捕されました。彼らは、2023年5月までの1年間に、海外のオンラインカジノで6人の客に約370万円を賭博させた疑いが持たれています。口座には約640億円の入金があり、その中から3億円以上の利益を得ていたとされています。小坂容疑者は容疑を認めていますが、他の4人は否認しています。警察はさらに多くの客がこの賭博に関与しているとみて調査を進めています。
 

ギャンブル依存症の視点から見る今回のニュース

ギャンブル依存症を克服?した経験を持つ者として、今回のニュースは一種の「朗報」と捉えることができます。その理由を以下に説明します。

1. **規制の強化と予防の促進**
オンラインカジノに関する規制が強化され、違法な業者が取り締まられることは、ギャンブル依存症の予防に繋がります。違法なオンラインカジノは、依存症のリスクが高まる環境を提供することが多く、規制の強化はそのような環境を減少させる一歩です。

 2. **被害者の救済**
多くの場合、ギャンブル依存症に陥った人々は借金や家庭の崩壊などの深刻な問題を抱えます。今回の逮捕により、被害者が救済される可能性が高まり、彼らが依存症からの回復に向けたサポートを受ける機会が増えることが期待されます。

(押収されたお金がサポートに回せるような法律って、出来ないんですかね)

3. **社会的な認識の向上**
このニュースが報道されることで、社会全体にギャンブル依存症の危険性や、違法なギャンブル活動に対する警鐘が鳴らされることになります。これにより、ギャンブル依存症への理解とその予防の重要性が広く認識されることが期待されます。

 最後に

この事件は、ギャンブル依存症の問題を改めて浮き彫りにしました。違法なオンラインカジノは依存症に陥りやすい環境を提供し、多くの人々に深刻な影響を与える可能性があります。私たち一人ひとりがギャンブル依存症についての理解を深め、問題が深刻化する前に適切な対策を講じることが重要です。今回の逮捕は、そのための一歩と捉えることができるでしょう。

今後も、ギャンブル依存症に対する意識を高め、適切な支援が提供される社会を目指していくことが求められます。

(でもハマるやつは何してもハマるのさ、悲しいけれど・・・)