スターダスト☆レビュー ツアー 2022~24
「ブギウギ ワンダー☆レビュー」
ア・カペラ & アコースティック編
@高槻城公園芸術文化劇場 トリシマホール
2024.5.21(火)
初アコースティック編にして私的にラストブギワンツアー。
高槻城公園芸術文化劇場は、
2023年3月にオープンした新しい劇場。
キレイな内装、広いステージ、ふかふかの椅子の
めっちゃ素敵なホール。
そんなホールで、まずは発声練習から。
初めての新しいホール。
収録が入っていて、ちょっと緊張するけど、
最後まで楽しんでいってください♪
(歌詞?はあくまでもイメージです)
そう、今回の高槻でのライブは、収録あり。
中央のカメラを上から覗き込んで、
要「これを『上目線』っていうんだよ(笑)」
と、要さんのテンションも上がり気味
『シュガー~』をワンフレーズ歌った後で
始まったのは『What a Nite!』
アコースティックと思えないほど、分厚い音。
いきなりの盛り上がりにテンション上がりまくり
畳みかけるように『Thank You』と続けた後、
『夢伝説』に。
たぶん「風ハミ」の時と一緒のアレンジ。
美しいピアノのイントロから始まり、
ピアノだけの抑えた1番。
1番の終わりからドラムがリズムを刻みだし、
2番で一気に盛り上がる!
カッコいい~
このアレンジ、大好き
地方の小さいホールにも行きたいけど、
予算とかホールの規模の問題が…
ということで始まったのがアコースティック編。
関西でもやりたいよね、と言ってたところに
新しくできた、いいホールがあるよ
ということで決まったのが高槻公演。
1500人と言うのはアコ編にしては大きいんだけど、
平日にもかかわらず、満員御礼でした。
要「普段はもっといっぱい楽器を持ってやってるんだよ」
「俺たち、ゴスペラーズじゃないんだから」
『クレイジー・ラブ』『はっきりしようぜ』と
盛り上がる曲を続けた後、
『トワイライト・アヴェニュー』。
唯一無二の美しいハーモニーが
生まれたてのホールの壁に染みこんでいきました。
アコースティックでは定番の『月の輝く夜に』の後の
『思い出はうたになった』は小田さんと一緒に創った曲。
スタレビが周年ライブのリハーサルをしているところに
ふらっと現れた小田さん。
小田さんとのリハは次の日だったので、
要「小田さん、ボケちゃったのかと思ったよ」
と言ってしまった後で、カメラさんに「カットしてね」と
手振りでお願いする要さん
小田さんの素敵な言葉に
要さんの優しいメロディが心を寄せる
本当に大好きな曲♪
納得いくイントロが弾けなくて、何回かやり直す要さんに
「何度もやり直したらいいんだよ」と声をかける
柿沼さんの言葉に同級生愛を感じました。
「風ハミ」でマッキーが『世界に一つだけの花』を
歌った時、お客さんが“自然に”大合唱したのを
目にした要さん。
要「みんなが歌えるようなヒット曲っていいよな
って思ったんだよ」
ということで、『今夜だけきっと』で
“自然に”みんなでコーラスすることに。
かなり“不”自然だったけど(笑)
みんなのコーラスは本当にキレイでした。
アカペラで尾崎紀世彦さんの『また逢う日まで』
そして『不思議なチ・カ・ラ』を。
スタレビのアカペラはやっぱり最高。
コーラス専門ではない、
バンドだからこそのハーモニー♪
文字通り「不思議なチカラ」を感じました。
「カラオケコーナー(要さん)」では
『一秒も離さない』『Let's Call it "LOVE"』
『季節を越えて』をメドレーで。
『季節を越えて』の要さんと柿沼さんの
同級生ハモリが大好物のワタクシ。
やわらかな心地よいハーモニーに酔いしれました。
優しく静かに『木蘭の涙』が終わると、
『Spice of Life』で一気に盛り上がり
スパニッシュな要さんのギター
岡崎さんのハーモニカ。
ベースとドラムのエモい掛け合い。
全てが大好きな、僕にとっての神曲
ホンマにカッコ良すぎて震えました…。
『Magic~』でお手々フリフリした後は、
『ブラックペッパー~』でアコースティックなのに
オールスタンディング
本編最後は『愛の歌』
みんなの歌声が高槻城公園芸術文化劇場の壁に
しっかりと染みこんでいきました。
アンコールは『東京ブギウギ』から
いつもなら「東京」の部分を
「大阪」とか「高槻」に変えて
ご当地バージョンにするんだけど、
要「収録の関係で歌詞を変えられないんだ」
つまり、カバー曲は原曲どおりじゃないと
ダメってことだったんだけど...
『銀座カンカン娘』で歌詞を間違っちゃった要さん。
要「カンカンだけやり直そうか(苦笑)」
もう一度間違っちゃったけど、三度目の正直で見事完唱
要さん、ホッとしてました(笑)
最後はセンターに集まって、マイク1本で『ふるさと』
と、マイクを前にいたカメラさんに渡す要さん
(さすがにスタッフさんが替わってたけど)
ほとんど生声の優しいハーモニーに包まれて
最高に素敵な夜が幕を閉じました…