SANISAI 25th Anniversary
ワンマンライブ
「Life in Harmony」
@somenokyoto
2024.5.19(日)
SANISAIの25周年を記念するライブの第1弾。
しとしと降る雨は、雨が好きだったという有賀さんが
25周年をお祝いしてくれたのかな?
開演時間になり、ステージに現れた
ワカちゃんの手にはアザラシのぬいぐるみ。
いつもの場所にそっと置くと、、、
隆「歌うか、喋るかどっちがいいですか?」
村「一応2パターン用意してるんです」
「ずっと喋るか歌うか(笑)」
別に喋りだけでも良かったんだけど
そういう訳にもいかず、歌うことに。
まずは『時間旅行』からスタート♪
大好きなこの曲。
タイトル通り、時間が巻き戻って、
SANISAIに出会ったあの頃を思い出しました。
『アネモネ』『花曇り』『桜梅桃李』と
25周年に花を添える“花シリーズ”
『桜梅桃李』は本当にいい曲だな~
艱難辛苦の日だって
前進さえやめなければ
咲き誇るあの花になる
ぐっと来る歌詞が心に刺さりました。
ここでメンバー紹介。
一通り、メンバーを紹介した後、
隆「ここにいる女性と私は姉弟で
あそこにいる男性は『赤の他人』です」
この鉄板のツカミはかれこれ20年くらい続けてるそう。
「継続は力なり」かな?
メジャーデビュー曲『京都慕情』
SANISAI版京の数え歌『上がったり下がったり』の
京都シリーズの後は、3人それぞれのボーカル曲を。
隆ちゃんの『ただそれだけの事』の後は、
リーダーの歌う『彼女の夏』。
切ない情景が目に浮かんで
なんだか切なくなっちゃいました。
ワカちゃんは『ヴァージンロード』
この歌も昔からずっと大好きな曲だけど、
何回聴いてもそのたびに好きになります。
そんな曲を自分の結婚式でも歌ったワカちゃん。
和「白衣を着て歌ったんです」
・・・白衣???
ここに新たなワカコ伝説が爆誕しました
SANISAIがメジャーデビューしたのは2007年。
その時に出会ったのが、ベーシストで
プロデューサーの有賀啓雄さん。
のちにSANISAIのメンバーになる
彼が遺した『あと1センチ傘が寄ったら』を
「言葉がちゃんと伝わるように」と
一つ一つの言葉を丁寧に紡ぐワカちゃん。
ささやくように歌うワカちゃんの想いに
胸が締め付けられるようでした…
なぜか?「走る人」と縁があるSANISAI
野口みずきさんに(勝手に)創った『花の咲く路』
『Hello』は師匠?森脇健司さんに。
福士加代子さんの応援歌『Proud of You』は
「We are proud of you」のフレーズが
めちゃくちゃカッコよくて大好き~
お客さんと作り上げたコーラスも素敵でした。
『雨上がり』で一気にギアを上げると、
『ハツコイ』でテンション爆発
この歌、めっちゃ久しぶり。
歌詞が可愛くて萌え~でした
『Live to Sing』では、再びお客さんとコーラス♪
みなさん、本当にお上手で、
会場の一体感が気持ちよかった~
若い時は、自分たちのために歌ってきたという3人。
だけど、今は「誰かの灯火になりたい」と
創ったのが『灯火』
迷った時に背中を押してくれる、そんな応援歌。
力強い言葉とメロディが心に響きました。
アンコールに応えて登場したのはワカちゃん一人。
ワカちゃんがFMおとくにで
DJをしている『Wrapping Monday』で
好評の“ワカペラ”をライブでも
披露してくれることに。
選んだ曲は、美空ひばりさんの『愛燦燦』
息をするのもためらうような静寂の中、
会場いっぱいに拡がるワカちゃんの声に
心ごと包み込まれる至福の時間でした。
3人の心からの愛が込められた
『この美しき世界』が終わった後、
隆ちゃんが「もうちょっとやろか?」
と急遽始まった『一番星』
久しぶりすぎて、歌詞が出てこない
リーダーを応援するように
お客さんみんなで大合唱♪
わぁ、この感じ、懐かしい~
なんか昔に戻ったみたいで
めっちゃ嬉しかった
みんなの素敵な歌声に包まれて
最高に幸せな昼下がりが幕を閉じました。。。
リーダーが言ってた
「会うべき時に会うべき人に会った」
っていう言葉を借りるなら、
僕も十数年前のあの夏の日に、会うべくして、
SANISAIに出逢ったんだと思います。
それからずっと、楽しい時も、しんどい時も
SANISAIの音楽はそばにいてくれました。
SANISAIに出逢えて本当に良かった。
SANISAIのファンでいて、本当に良かった。
出逢ってくれて、本当にありがとう。
改めまして25周年本当におめでとうございます。
30年も40年も50年も
ずっとず~っとどうぞよろしくです。