『勿論、慰謝料請求いたします!』コミック第6巻 | どんな状況?

どんな状況?

「どんな状況?」
ここに書き記したものをあとからみたら、きっとその時自分がどんな状況だったのかわかるんじゃないかな…。
まあそんな意味もこめてこのタイトルに…。

最近ハマっている「令嬢モノ」の中で一番リピート率(読み返し)が高いのがこちら。

『勿論、慰謝料請求いたします!』。元はラノベなのですが、そのコミカライズ版を読んでいます。

主人公伯爵令嬢ユリアスの婚約者は、突如婚約を破棄する宣言をする。彼は最近転校してきた庶民上がりの伯爵令嬢に夢中で、ユリアスを悪役に仕立て上げるつもりらしい。2人に立ち向かうため、ユリアスはあの手この手を尽くしていく(wikiより引用)――という展開の中で、兄の友人でもある第一王子ルドニークとも親しくなっていくのですが、ユリアス嬢は自身の魅力には無頓着でひたすら事業(商業)を楽しんで生きている、というお話。

このユリアス嬢(なんでユリアスって打つと"百合明日"になるのか…)が大変、魅力的です。物語の当初はいわば「舌打ち令嬢」(笑)とでも言うべきお嬢様なのですが、それでも厭味がないので可愛らしい。まあ、性格にも問題がないわけではないような気がするのですが、そこもまた魅力的だという…。

こんな性格(笑)。

ルドニーク王子はユリアス嬢に魅かれ始めていることを自覚しつつあり、ユリアス嬢はルドニークと一緒にいることが楽しいと感じています(でもそれが恋愛感情とまでは気づいていない)。王族と伯爵令嬢では身分がかなり違うということで結婚なんてありえないと思っています。ルドニークは自分との結婚はユリアス嬢の自由がなくなることを意味すると気づいており、大好きな彼女のために一歩身を引いたポジションにとどまっています。

この第6巻ではそれを打ち破る展開があり、ユリアス嬢も自身の気持ちに気付きます。そしてユリアス嬢を理解しているルドニーク王子のプロポーズがこちら。

自国の経済状況を滔々と語ります。プロポーズだろ、ありえない、と思うところですが、何故かユリアス嬢には刺さっているという(笑)。ホント、ユリアス嬢を理解してますね。この後、俺と一緒に国を経営しないか、と(ユリアス嬢曰く、ルドニーク殿下は自分に"プレゼン"したのだ、とのことですが)。

この展開、読んでいて「まさか完結か?」とドキドキしながら読んでました。トドメはこれでしたし。

でもこれを見つけて安心しました。

まだまだ彼らの物語は続くようです。よかった。

でもねぇ…。今回のコミック第6巻は2023/4/8発売です。第5巻の巻末にはこんなものが。

第6巻は―――2022年夏頃発売予定!!!!!!!!

今は2023年春…ですかね。夏、秋、冬と駆け抜けてしまいましたね(汗)。もうね、まだかまだかと楽しみに待ちわびていたのですよ、ワタクシは(笑)。

第7巻は予定通りにいくだろうか…。それでも冬まで待つのは辛いなぁ…(一本足せば幸せですよ?)。

 

 

(kindle fire capture)