TARO Lab -3ページ目

旅する惑星

桜の花びらと旅人の歌。

そんな歌詞の風景が目の前で開花し始めるのも、あと少し。



黒い炭酸が喉に染みるも、甘く感じるのも、それもまた。

現場の帰路、高速の変わらぬ景色で思い返すの今日明日の段取り。

そんな寝ても覚めても、色々なイメージが黒い味と共に記憶に刻まれて行く。



答えのない問いに、白か黒を押し当ててみる。

どちらの橋を落とすかは経験と創造の狭間でのこと。

そんな時にふと気付いた日常の有り難さ。

その日常を挟んで辿り着く、猛者どもが集う地は、どの現場も進化し続けるマイスターばかり。

毎度そこでの感覚は、時が経つのを忘れてしまう位に早く、高濃度。



音楽の様にクリエイター達とセッションをしながら産んだイメージ。

そんな新しい事、今までの事も含め開花する4月。

このまま、これ以上に行きましょう。

楽しみで仕方がない。

太郎大作戦

少し前に見た映画で、人物の瞳にコンタクトの様な特殊レンズを装着し、

瞬きそのものがカメラのシャッターの役割をし、

確か2回パチパチとするだけで、眼で見た画が情報化され、プリンターに転送されるという、

まさにスパイ大作戦なシーンがありました。


日常生活において、瞳から視覚のインプットは出来ても、

アウトプットする事は「念写」以外はなく、アンドロイドでもなければ

そんな事は不可能だと思っていましたが、

「装着」すれば物理的にはブルートゥースと同じ感覚なのかなと。



SFアクションのスクリーンの様な日々が、いつのまにか生活に浸透して馴染んでいる事。

その事に未来の自分たちは気付いているのかなどと考えても、

デスクの珈琲は冷めるばかりであった。


窓枠ファインダー

一段落するタイミングを測っていたら、

いつになるかが分からなくなってきたので、

愛用カメラのオーバーホールとレンズの摩耗修理を敢行。

スタジオ機材も含めた新機種導入の構想も頭の片隅に置きつつ、相棒を病院へと運びました。



オーバーホールは二回目。

切ったシャッターの回数は、再度Nikonの耐久データベースを遥かに上回り、

そこに万単位の差がある事に仰天。酷使し過ぎてしまったようです。



ここ最近、日帰り京都もありましたが、先日まで中国地方は山口におりました。

新幹線の窓から見える景色は、古今東西撮影現場の痕跡みたいなもので、

行った事のある各会場の屋根を発見しては、ゆっくりと眼で追い抜き、

窓が揺れると共に黒いトンネルの中。



当時のセットリストで演奏された曲をプレイヤー内で探し、

そのライブ音源を耳に新しい現場へと足を伸ばす。

頬を流れる風が、少しだけ春を予感させる暖かさでした。