おっぱいトラブル第4弾、母乳をあげているときに乳頭を噛まれるようになって涙し、解決策を模索した話です。

 

恐れていたことが起きる

このブログタイトルの通り、娘は極端に発達曲線を上回るくらい高身長なためか、

生後4か月後半にはもう下の前歯が生えて来ていました(手で歯が触れるようになったのは4か月中頃)にっこり

 

ちょこんと生えた歯がかわいい飛び出すハートと思った反面、恐れたこともありました。

 

それは、

 

この早くに生えて来た歯で乳頭が噛まれないかガーン

 

ということ。

 

他の方のブログで「授乳中に噛まれた」と拝見して、

「自分が噛まれたらどうしよう不安」と恐怖していたのですが、

恐れていたことがついに起きてしまいました。

 

いつも通り、添い乳(添い寝で授乳)をしていたときのこと、

 

ガブッ怒り

 

と噛まれてしまったんです。

 

一瞬、何が起こったのか分からず、勿論、痛いは痛かったのですが、

 

「信じていた娘に噛まれてしまった」

 

ということ自体がショックで、涙してしまいました悲しい

 

この時期には、母乳には何も期待や希望を抱いていなかったので、

 

「いつ母乳を辞めてもいい」

 

と豪語していましたが、改めて、直接母乳をあげるということの恐ろしさ、

無防備な状態で、何の理屈も分かっていない赤子に、おっぱいを差し出すことがいかに危険か身に染みました。

 

それに、「噛まれたら母乳をあげるのは終了」でよいと、噛まれるまでは考えていました。

 

ですが、いざ、そのときが訪れると、

何も分かっていない赤ちゃんに、

 

「はい、一回失敗したから、問答無用で、もう二度とあげないからね。もうおしまいねパー

 

とするのは、「失敗したら、二度とやり直しはきかない」と教えるようで、

それは私の考えとは違うし、可哀想かもしれないと思ったので、

娘が噛まないようにどうすればいいか考えることにしました。

 

何だかんだで、まだ母乳を辞める踏ん切りがつかなかったのもあると思います(往生際が悪い)。

 

乳頭を噛まれなくなった方法

インターネットで検索すると、

 

「噛まれたら鼻をつまむ」

「授乳を中断し、低い声で言って聞かせる」

 

といった方法が見つかりました。

 

「噛まれたら鼻をつまむ」というのは、言葉のしっかりとは通じない赤子には有効かもしれないという気がしないでもありませんでしたが、

「やられたら、やり返す」のようでもあり、「暴力は止めておこう」と考え、

 

「噛まれたら授乳を中断して、噛まないように言って聞かせる」

 

ことにしました。

 

噛まれるたびに、ベビーベッドに娘を置き、

 

「噛んだらおっぱいを飲むのはおしまいだよちょっと不満優しくチュッチュで飲むんだよニコニコ

 

と伝え、しばらくしてから授乳を再開するようにしました。

 

噛まれる苛立ちと、授乳を中断するのは可哀想かという気持ちに揺れましたが、

 

「これが最初のしつけなのかもしれない」

 

と思い、とにかく言い聞かせ続けました。

 

そして、「何故、娘が噛むのか」の考察として、一つは、

 

私のおっぱいが、白斑等で詰まって飲みにくい

 

のは確実にあったと思われます。

 

もう一つ、後から気づいたのは、私が授乳に集中していないときに噛まれているのではないかということでした。

 

「母乳が沢山出ているはず!」と期待しては裏切られを繰り返し、母乳に対してやさぐれていた私は、

 

「娘はおっぱいの方を向いているから視線も合わないし、もう寝かけているし、

スマートフォンを見ながらの授乳でいいや真顔

 

とスマートフォンを見ながら授乳しているときがありました。

 

そういうときに、娘のふぅから「ガブリ怒り」と噛まれているんじゃないかという気がしたんです。

 

なので、そう気づいてからは、

 

「ごめんね。お母さんが集中してなかったねアセアセ

お母さんも、ふぅの方を見てるから、ふぅも噛まないで優しくチュッチュで飲んでねニコニコ

 

と謝るようにしました。

 

白斑を娘に吸って取ってもらいつつ、スマートフォンは見ずに授乳し、

娘が噛んだら中断して言い聞かせるということを繰り返しました。

 

そうすると、生後6か月を迎える頃には、いつの間にか噛まなくなっていましたにっこり

 

こればかりは、強靭な自分の乳頭に感謝ですお願い

流石に、噛まれて切れたり血まみれになるようなら断乳を考えていたと思うので。

 

それでも、噛まれると腹立たしくなったり悲しくなったりはしたので、

噛まれるようになったら無理に授乳を続ける必要もないと思います。

 

私は、「いつでも母乳をあげるのを辞めていい」と言いつつ、

「1歳までは続けよう」という気持ちもどこかにあったから続けたんだろうというところです。

 

あとは、桶谷式母乳育児相談室に、おっぱいが詰まって生後3か月で行ったときに、

「乳製品を食べた詰まり方で、乳成分は出て行ってしまうのに3か月かかる」と言われたので、

牛乳やバターやケーキ等の乳製品を食べるのを止めた上で、

 

「3か月(生後6か月)までには母乳が詰まらなくなるはずだから、それまでの辛抱アセアセ

 

と先の見通しがあったのも大きかったかもしれません。

 

ただ、まだ授乳中ですが、乳製品はどこかのタイミングで解禁しました。

 

夫が虫歯になったので、カルシウムも取る必要があると思い、

乳製品を全く取らないのも、母乳には良くても、他のバランスが取れなくなると考えたからです骨

 

噛まれる苦難を乗り越えてからは、授乳に関しては卒乳まで新たな大きなトラブルもなく、

生後5か月最後の週からは、いよいよ離乳食を開始しました。

 

離乳食について今度書きます。

おっぱいに悩まされていたことばかり思い出される赤ちゃん期の子育て。

 

大きく5つ山場があったと思っていて、

1つ目は、生まれた直後に娘のふぅが全く母乳を飲めていなかったこと(アメトピ掲載)。

2つ目は、おっぱいを飲むことを嫌がられるようになってしまったこと。

3つ目が、今回のテーマで、胸にしこりと白斑ができ乳口炎になったこと。

 

4つ目が、おっぱいを飲んでいるときに、乳頭を噛まれるようになってしまったこと。

 

5つ目が、娘が1歳になった現在も取り組んでいる卒乳ですニコニコ

最近、卒乳の話ばかりをしていましたが、

今回は時を戻して、胸にしこりや白斑ができてしまい、桶谷式母乳相談室と産院の母乳外来に駆け込んだ話をします。

 

それにしても、通りがちな道とはいえ、おっぱいにまつわるトラブルをコンプリートする勢いですね笑い泣き

 

生後3か月にして胸にしこりができる

きっかけは、用事があって、いつも母乳をあげている時間帯に母乳をあげられなかったことだと思っています。
 
気づいたら右胸の内側にしこりができていて、乳頭に白いニキビのようなもの(白斑)もできていました。
 
「おっぱいのことなら桶谷式」という認識のあった私は、
 
「ついに利用するときが来た」
 
と思いながら、入浴後の夜に桶谷式母乳育児相談室に予約のメールを送りました。

 

すると、その日の内に返信が!あんぐり

 

すぐにでも行きたかったのですが、娘の2回目の予防接種を予約していて、1回目と同様、翌日に高熱が出ることが予想されたので、3日後に予約を取ることにしました。

 

母乳がビュービューと噴き出す天国

当日、娘と一緒に抱っこ紐で向かうと、快活そうな助産師さんに出迎えてもらい、マンションの一室を案内されました。

 

二段ベッドの上?に娘と横たわり、持参したタオルを胸に当てられ、マッサージが始まりました。

 

すると、顔に水しぶきがかかって来るではありませんかびっくり

 

もしやと思い、恐る恐る、

 

「あの、顔にかかって来ている水しぶき、もしかして母乳ですか?」

 

と尋ねると、

 

「そうですよ!ニコニコマッサージの仕方にも色々あって、派手に母乳を出させる人もいますが、私は控えめに抑えて出すほうなんですけど、それでもよく出ていますよウインク見えますか?」

 

と、タオルを外し、手の位置を調整して私にも見えるようにしてくれました。

 

すると、何ということでしょうびっくりマーク

 

母乳が、ビュービューと噴き出しているではありませんか!びっくり

 

風呂場で乳頭を押しつぶしても母乳がにじむくらいで、

母乳が足りないからとミルクを足していたあの母乳が、

近い天井に届くように噴出していたのです。

 

夢のような光景でした。

 

隣に横たわっている娘のふぅに、

 

「お母さんのおっぱいが沢山出てるね泣き笑い良かったねえ悲しい

 

と、泣き笑いで話しかけました。

 

結局、白斑は何個も出てきたようで、

「これは食べた乳成分が、身体の許容範囲を超えたことで起きた詰まりかた」と言われました。

 

今、体内にある乳成分が出て行くのに、3か月はかかるということでした不安(乳成分は特に時間がかかるらしいです)。

 

脂っこいものを食べると詰まるイメージがあったので、油分は大丈夫なのか尋ねたところ、

「油分による詰まり方ではないから、今のところ大丈夫」とのことでした。

 

マッサージ後に、娘の授乳量を見るために、娘の授乳前の体重を計ると、正確な数値は忘れましたが7kg超え。

 

場所が違うためか、娘が母乳をまともに飲もうとしませんでしたが、

ミルクは80ml足せば良いということになりましたミルク

 

当時生後3か月では、ミルクは昼食前後に120ml、夕食前に120ml、寝る前に160mlの3回を計400ml飲んでいて、

母乳は8~10回を50mlずつ計400~500ml飲んでいると仮定し、

合計で、800~900ml飲んでいる計算でした。

 

そのため、合計160mlのミルクを減らすということになりますミルク

 

「まだ白斑が残っているかも」ということで、次回の予約を3日後に取り施術は終了。

 

胸のしこりもなくなり、

 

「私の母乳は、あんなに沢山出るんだ目がハートこれからは、何も悩まなくていいんだ飛び出すハート

 

とウキウキな気分で帰宅したのでした。

 

1日お試し完全母乳を実現

帰宅後、早速、夕食前のミルクを120mlから80mlで飲ませましたが、

 

「40ml減っただけだから気づかないかな?」

 

と思いましたが、泣いていたので母乳をあげました。

 

「さすがに、一気に減らすと娘にも影響がある」

 

ということで、夫とも話し、普段の量よりも20mlずつミルクを減らしていくことにしました。

 

そのため、寝る前のミルクは160mlから減らして140mlをあげましたミルク

 

翌日の朝4時に娘が泣いたので母乳をあげましたが、

それでも泣いていたのでミルクを80ml足しました。

 

それからは、いつも「母乳が尽きたアセアセ」と感じる昼食前後と夕食前後にミルクをあげていましたが、

施術を受けて、母乳がビュービューと噴き出していた光景が強烈に印象に残っていた私は、

 

「まだ、全然余裕目がハートミルクを足さなくても行ける!目がハート

 

と、ミルクを足しませんでした。

 

「あんなに母乳が出ていたのに、ミルクを足す意味がない」

 

という気がしていたんだと思います。

 

桶谷式の助産師さんから昼頃にメールが来ており、

 

「急にミルクを減らしましたが大丈夫でしたか?アセアセ

 

という内容だったので、ありのままを詳しく返信すると、

 

「その対応で大丈夫と思いますニコニコ

 

と返信が来ていました。

 

結局、寝る前のミルクも飲ませずに母乳で寝かせ、何と、その次の日も、

 

「娘も泣かないし、私も母乳だけで余裕目がハート

 

と、丸一日を

 

完全に母乳だけキラキラ

 

で過ごしたのでした。

 

娘の体重が減る地獄

3日後の予約日、またマッサージをしてもらい、白斑が10個程度出たということでした。

 

そして、授乳前の娘の体重を計ると、前回7kgを超えていた娘の体重はと言うと……、

 

6880g

 

でした。

 

ガン!と頭を殴られたような衝撃で、呆然としました。

天国から一転、地獄に叩き落されたようで、何が起こっているのか分からなかったです。

「母乳にすると最初は体重が減るから」とフォローしてもらいましたが、

出ていると思っていた母乳を飲ませて、娘の体重が7kgを切っていたことが、ただただショックでした。

 

そして、娘が寝ながらではありましたが、母乳を飲んだ量はというと、

 

右:20ml、左25ml

 

ここで、ようやく理解しました。

母乳がマッサージで出たからと言って、子どもが母乳を飲めているかどうかはまた別問題だということに。

 

私が喜び勇んでミルクを急になくさなければ体重の結果も違ったのでしょうが、

かと言って、娘は環境が変わると母乳を飲みにくい時期になっていたので、母乳の飲ませ方を教わるわけにもいかず、

白斑は取れたので当初の目的は果たしたということで、予約も取らず、桶谷式母乳育児相談室を後にしました。

 

また混合育児の道を選ぶ

帰宅後、夫と再度話し合いました。

 

夫の話では、

 

「前は、ふぅ(娘)をお風呂に入れたとき、お腹も丸丸してたけど、最近はあばら骨が見えている気がする。

それに、『あー!怒り』と甲高い声で叫ぶことが増えた」

 

と。

 

私は、叫ぶことに関してはそういう時期だと考えていましたが、

身体的にほっそりしてきたというのは、そうかもしれないと思えました。

お風呂マットに寝かせたときに、少しのけぞるとあばら骨の形が分かるというのもそうかもしれない。

 

母乳で育てるのを優先したいのか、娘の心身の成長を優先したいのか。

 

奇しくも、出産後に、娘が母乳を全く飲めていないと分かったときと同じ状況と選択を迫られることになってしまいました。

 

このときの私の選択は、やっぱり、

 

娘の発達に必要な量を飲ませたい

 

でした。

 

この選択をしたときに、「私は、何度同じ選択をすることになっても、同じ答えを出すんだ」ということに気づき、

入院中に最初にミルクを足すという判断をしたことも、自分の中で後悔せずに受け入れられるようになりました。

 

それに、自分から母乳がビュービューと噴き出しているのを見たことで、報われたような、満足した気持ちになれたのも大きかったです。

 

貴重な体験をさせてもらった桶谷式母乳育児相談室の助産師さんには感謝していますおやすみ

 

その後、翌日に、今度は右胸の外側にしこりができてしまい、

今度は翌々日に、出産した産院の母乳外来を受診しました。

 

産院の助産師さんが、白斑を取るのに苦戦しているようでしたが、

 

「桶谷式の助産師さんは、どうやって取ってましたか?アセアセ

 

と聞かれ、私は、まだ産院の助産師さんがやっていないと思った方法で、

 

「胸を押し広げるようにしていたと思います」

 

と答えると、

 

「あっ!取れました!びっくり

 

と取ってもらえました。乳腺炎まで行っておらず、乳口炎だと思うと言われ、塗り薬をもらいました。

 

その後も、今度は翌々日に左胸の乳頭に白斑ができたのですが、

毎回受診していたらキリがないので、娘に飲んでもらったり、自分でマッサージして押し出したりして、その後は対処しました。

 

ミルクの量も元に戻し、生後4か月からは、ミルクの量を3回から5回の120mlに増やしました(寝る前は140ml)ミルク

それで、娘の体重は4か月健診のときには、7830gまで増えました。

 

ここからは母乳育児へ夢見ることは完全になくなり、

細々とミルクと母乳の混合育児を続けて、1歳の今に至りますおやすみ

1歳になった娘が自ら卒乳したと思った私。

母乳とミルクとの混合育児で、そんなに母乳が出ていたわけではなく(恐らく1回の左右合計40ml)、授乳回数も徐々に減らして行っていました(昼と夜の2回)。

 

そのため、自分だけでも卒乳に対処できそうだったのですが、気になったのは白斑(白いニキビのようなもの)が乳頭にできていたこと。

 

白斑により完全に乳腺が塞がれて母乳が出なくなっていたわけではなかったのですが、

 

「白斑を放置したまま、授乳を終えていいのだろうかはてなマーク自分の身体に悪影響があったらどうしよう不安

 

と気になり、出産した産院の助産師母乳外来に卒乳枠で予約を取っていました。

 

ですが、卒乳で予約を取った後に、娘のふぅが母乳を飲むハプニングが発生。

結局、母乳を2~4日置きに1回あげるというペースに変え、娘と私で緩やかな卒乳へと向かうことにしようと決めたのですが、

助産師母乳外来はキャンセルせず、白斑を取ってもらい、おっぱいの状態を見てもらって、卒乳についてのアドバイスをもらうために受診して来ました。

 

助産師母乳外来を受診

 

夫の仕事が休みだったので、家族3人で助産師母乳外来を受診しました。

 

まずは、私のおっぱいの状態を助産師さんに見てもらったのですが、少し乳頭を押しつぶしたくらいでは母乳は滲む程度で、ほとんど出てこず。

 

「上手に卒乳に向かっていっていますねニコニコここであまり刺激して母乳を出さないほうがいいですね」

 

と、母乳を出したりマッサージをしたりということは行われませんでした。

 

「白斑ができているようなのですが、卒乳前に取り除かなくてよいのでしょうか?」

 

と私が聞くと、

 

「確かに、二人目を出産する妊婦さんで、一人目の子の授乳のときの白斑がそのまま残っている人は時々見かけます」

 

と助産師さん。

 

やっぱり、白斑が溶けて消えずに、そのまま残ることもあるんだガーン

 

と戦慄する私不安

 

助産師さんは私の乳頭を見て、

 

「老眼でよく見えないですが……。白斑ありますか?」

 

と言い、私も風呂場で確認しないと見えない白斑だったので、

 

「その白斑?のある乳腺から少しだけ母乳が出ているので、完全に乳腺を塞いでいるわけではないようです。

前に白斑ができたことがありましたが、そのときのように胸にしこりができているわけでもないと思います」

 

と伝えました。

 

すると、

 

「白斑まで行っていなくて乳カスなんじゃないかなと思います。そのままで大丈夫でしょう。

オイルでパックして浮かせてもいいですが……、やっぱりしなくていいですニコニコ

 

とのことでした。

 

その場では、白斑ではないと伝えられ、ほっとしました。

 

それから、卒乳についてのアドバイスも貰いたかったため、

1歳の誕生日を機に、娘から母乳を飲まなくなったものの、数日後にまたおっぱいを飲むことがあり、そこから数日おきにおっぱいをあげているという経緯を話しました。

 

娘から飲まなくなったという私の話を受けて助産師さんから、

 

「園に預けているとかですか?ニコニコ(娘がおっぱいを飲まなくなったことについての、外的要因を探そうとしてくれているように感じました)」

 

「いえ、園には預けていなくて、自宅で育てていますにっこり

 

「園に預けていないんですねびっくり

それで、自分から飲まなくなったのは、おっぱいが全てではなくて、起きているときに遊んでもらったり相手してもらったりして、おっぱいがなくても気持ちが安定しているからだと思いますよ。

頑張っているんですねニコニコ

 

と褒めてもらいました。娘が自分から飲まなくなったことへの慰めというのか、励ましの意味合いもあったかと思いますが、

 

「おっぱいがなくても、やっていけるようになったんだよ」

 

という前向きな捉え方をしてもらえて、嬉しかったですニコニコ

 

夫も感銘を受けたようで、帰宅後に、

 

「ふぅ(娘)は安定しているよね照れ

 

と嬉しそうでした。

 

卒乳に関しては、今のまま継続でよく、自分で卒乳できそうなら受診しなくてよいとのことでした。

 

白斑は娘に取ってもらう

 

子育てについて褒めてもらい嬉しかったものの、それはそれ、これはこれ。

 

その日の夜、風呂場で乳頭を確認すると、やっぱり白斑があるように私には見えました驚き

 

仕方がないので自分で白斑を出そうとしたのですが、

何ちゃって卒乳前からある頑固な白斑なので、どうしても、その日の風呂場では取れませんでした。

 

そこで、

 

「娘が数日おきにおっぱいを飲んでいるのだから、

私の都合で悪いけど、娘に吸って取ってもらおう知らんぷり

 

ということで、最近は、普段は左添い乳で母乳をあげることが多かったのですが、白斑のある右で添い乳をし、

 

「あのね、ふぅ。ごめんなんだけど、お母さんのおっぱいが詰まってるみたいだから吸って取ってくれる?お願い

 

とお願い泣き笑い

 

最初は、右での添い乳にすぐに寝てしまい、

 

「そんなに上手くはいかないか」

 

と思いましたが、途中で起きたときに、私がうとうとし始めるくらい、かなり長く吸ってくれ、

最後に一噛みされて「イテッガーン」となって眠気が吹き飛び、

「これはもしや」と夜に風呂場で確認すると、見事、白斑が取れていました拍手

 

私の言葉が通じたのでしょうか。娘には本当に感謝ですお願い

 

あとは、数日おきに娘がおっぱいをほしそうな気配を感じたときに飲ませ、自然にフェードアウトしながら卒乳できたらと考えています。

娘が自分の意思で卒乳したのに、またおっぱいをあげてしまった話を前回しました。

その後、自分なりに、私はどうしたいのか、これからどうすればいいのか考えたのですが、やはり、

 

卒乳に向かう

 

という方向性は変えずに行こうという結論になりました。

 

娘がほしがれば母乳をあげるけれど、私からはあげずに、

娘が時々ほしがったとしても、あげる回数が減れば、

 

「あれ?前より出てないな?不満

 

とか、

 

「あれ?もう出ないな?不満

 

となるはずです。

 

それで、

 

「もう出てないから飲まなくていいやにっこり

 

となるのをただ待てばいいという結論になりました。

 

一回おっぱいをあげた後、娘からほしがることは今のところありません。

 

最後におっぱいをあげたときに、私の意識がある状態で(寝落ちしていない状態で)おっぱいをあげ、写真も撮れたことで、

私の中でもやり遂げた気持ちが増し、私も卒乳できたような気がしていますニコニコ

 

基本的には、娘の気持ちに任せておけば、おっぱいに関して、娘にわだかまりがあまり残ることなく卒乳できるかなということで、

一直線で辞める卒乳でなく、行きつ戻りつで緩やかに辞めていく卒乳で行こうと思いました。

 

私の母乳は、入浴中に乳頭を押しつぶせば一応まだ出ているようですが、もう、

 

「出さないと辛いえーん

 

となることは、今のところないようです。

 

寝かしつけも、特に昼寝のときに、

 

「あぎゃー!大泣き

 

と娘が泣くときがありますが、

 

「眠たいね悲しい

 

「目は閉じて、静かにしていたほうが眠れるよニコニコ

 

「お母さんの子守唄を聞いていたら眠れるよニコニコ

 

と声かけをして、子守唄を歌いながら添い寝していたら、やがて眠りにつくということを繰り返しています。

 

こうやって、緩やかに、気づいたら完全に卒乳していた、という状態を目指そうと思いますニコニコ

 

お盆中はブログを更新できないと思うので、また来週に書きます。

 

あと、0歳のことで書きたいことを書き終えたら、幼児カテゴリーに移りたいです歩く

私、本当にバカ泣き笑い1歳の誕生日を機に、娘から卒乳しようとしてくれていたのに、卒乳失敗してしまいましたえーん

 
事の発端は、昼寝のとき。最近のルーティンで子守唄を歌って寝かしつけようとしていました。
 
ですが、寝かしつけようとすると、いつもは私の手を触ろうとするのに、むしろ私の手を押しのけようとしており、娘の泣き声が大きくなってしまいました大泣き
 
途中で起き上がり、布団の別の一角で、座った状態からぺちゃっと身体を折り曲げるようにして顔と身体を布団につけている娘ぐすん
 
娘なりに頑張っているんだろうなと思い、もう娘がおっぱいを吸うことはないだろうと私は考えており、触るだけでもちょっとは安心材料になるかなという気がして、おっぱいを出してみたんです。
 
そしたら、娘がおっぱいに顔を寄せ……。
 
「ちゅっぐすん
 
「ゴクゴクぐすん
 
えっ?右おっぱいを吸ってる!?ガーン
 
もう、昨日の時点で、母乳を出さなくてもキツイと感じなかったので出しておらず、母乳が吸って出ていたのかは分かりません。
その後、右と左の両方を添い乳しましたが、普通に飲んでおり、そして寝ることもありませんでした。
 
は〜〜〜娘は頑張っていたのに、完全にやらかしてしまいました悲しい
 
娘の新型コロナウィルスによる熱が、昨日ようやく完全に下がったので、娘としてはキツイ間だけお休みのつもりだったのか、
本当におっぱいを卒業するつもりだったけど、私がおっぱいを出すものだから、つい飲んでしまったのかは分かりません。
 
私の中でも、ちょっとでも娘の気持ちが揺らぐくらいなら、卒乳しなくてもよいと思っていたのか、自分の考えもブレブレで、よく分かりません。
 
とりあえず、娘が飲んでいたので、最近全く撮っていなかった授乳中の写真を撮って記念としました。
 
皆様におかれましても、卒乳、断乳しようとしているなら、眠たくて泣いているときにおっぱいを見せるのは反面教師にして止めた方がいいかと思います(言われなくても分かる)。
 
今日、ほろよい(酎ハイ)でも買ってお祝いしようとしていましたが、お預けとなっていました。
娘も、そういう私の気配を感じ取って、今飲んでおかないと本当に最後になると思ったのかもしれませんが。
 
これから、どうしよう……。

卒乳後、娘のふぅは、変わらず添い寝&子守唄で寝ています。

「このまま大人しくしていたら、いずれ眠れるおやすみ

 

と分かって来たのか、ほとんどぐずらず、時々私の手や布団をナデナデしながら、眠りに落ちているようです。

 

前回、卒乳後の娘についてのみ書いたので、今回は、卒乳後の私のおっぱいの状態&体調についての話です。

 

あまり母乳が出ていなかったはずのおっぱいでも……

あまり母乳が出ていない(1回につき左右合計40ml程度ではないかというのが私の推測。生後3か月末に、最後に母乳量を測ったときがそのくらいだったので)状態だったので、

 

「何事もなかったかのように終われるかも~知らんぷりルンルン

 

と思っていた私でしたが、

 

さすがに、そこまで甘くはありませんでした泣き笑い

 

自分の身体の調子にイマイチ鈍感で、「おっぱいが張っている」、「母乳が出ている」、「母乳を出し切った」感覚というのがよく分からないまま授乳を終えてしまった私でしたが、

1日2回(昼寝と夜寝分)の授乳が急に全くなくなり、24時間以上経つと、

 

「何か、おっぱいがヒリヒリする不安母乳が溜まってて、このままにしておくとマズイ不安

 

というのが分かりました。以前(生後3か月)、胸に白斑(乳口炎)やしこりができたときの感覚に近かったです。

 

まともに考えると、片側の胸に、20ml(昼分)と20ml(夜分)の計40ml分が溜まったままとなると、違和感があって当然といえば当然です。

 

そういう意味では、元々1歳で断乳したいと考えていたのだから、1歳までに授乳を夜の1回のみにしておくべきでした。

 

1日の母乳量が40ml→20ml→0mlの方がスムーズに段階的に減らせたはずです。

 

ですが、寝かしつけを授乳に頼っていた事情もあるので、終わったことを言っても仕方がないということで、

夜の入浴時に、自分で、乳頭を押したり、胸のしこりになりかけている部分を押し出したりして、出しました笑ううさぎ

 

意外と、押しつぶすと、特に右胸がぴゅーぴゅーと噴き出していたのが印象的でした。

 

来週に、出産した産院の助産師外来の予約が取れたので、それまでは乳腺炎などのおっぱいトラブルにならないこと優先で、出せる分は風呂場で毎回出す計画です。

 

元々、1歳0か月の間は、夜間1回のみ授乳するつもりだったので、

夜間1回のみの母乳生産を助産師外来を受診するまで続いていても構わないかなと思っています。

 

受診までに、母乳生産が終わってしまえば、それはそれでラッキーということで。

 

母乳を風呂場で出してしまうと、勢いよく母乳が出た胸の疲れはありましたが(乳口炎や胸のしこりで、母乳相談室や助産師外来でビュービュー出してもらったときにもありました)、

母乳を出すと胸のヒリヒリしてヤバイ感じは治まりました。

 

授乳を辞めたあとの体調

それで、授乳を辞めたあとの体調なのですが、

 

すこぶるいいですキラキラ

 

授乳をしているときの体調が、私の日常になってしまっていましたが、

1日に2回の授乳(添い乳)って、吸っている赤ちゃんにとっても汗だくだくの重労働と思うのですが、

 

吸われている母体側にとっても、恐らくかなり重労働なんだろうな驚き

 

と思いました。

 

私は、一応、赤ちゃんが寝たら、赤ちゃんから離れて体勢を戻すようにしていましたが、

赤ちゃんが寝なくて口を離さなければ30分以上でも吸わせていたので、

 

まあ、大変ですよね泣き笑い

 

30分と言わなくても、母乳は血液から作られているらしいので、

1日2回、毎日採血すると思えば、体調が本調子でないのも頷けます。

 

授乳を辞めてからというもの、だるい感じがないというか、

 

今までだるかったんだ驚き

 

ということに気づいた感じです。

 

すっきり爽やか身軽になったのが嬉しい変化でした。

 

ただ、今日までは、娘がまたどうしても母乳を飲みたいとなったとき(もう絶対なさそうですが、子どもなので「判断を間違えた!」と思うこともあるはずなので、「戻ってきてもいいんだよ」の安心感のために念のためです)の猶予期間と思っているので、

アルコール解禁は明日以降にしたいと思います笑

 

妊娠中から合わせて約2年間、よく頑張った!拍手

1歳の誕生日を迎え、娘のふぅが自分から卒乳しましたにっこり

一抹の寂しさはありつつ、1歳でおっぱいを辞めたいと思っていた私にとっては有難いことでした。

 

ただ、寝かしつけをおっぱい(添い乳)に頼っていた分、卒乳後にどう寝かしつければいいのか、ずっと分からないまま、今に至ってしまいました。

 

そのため、手探り状態で、まだ数日も経っていませんが、寝かしつけるために実践したことを書きます。

 

寝方を教えたことがなかった

まず最初に私が考えたのは、

 

そもそも、娘に寝方を教えたことがない

 

ということでした。

 

私は、娘が生まれてからというもの、「言葉が分からないから言っても仕方がない」とは思わずに、

「生まれて何も分からない世界に放り込まれて色々と不安だろう」と考え、

色々なことを娘に言葉で説明するようにしてきました。

 

娘の元々の性格もあるかと思いますが、娘が落ち着いていることに少しは役立ったのではないかと考えています。

 

ですが、寝るときにゴチャゴチャ言っていたらうるさくて眠れないというのもありますが、

寝るときはおっぱいをあげたら寝るので「おっぱいをあげておしまい」で済ませていましたふとん1ふとん3

 

寝方を教えていないのに、「いきなり一人で寝てね指差し」では娘も途方に暮れるかなと思い、今まで通り、とりあえず寝る方法を教えてみることにしました。まだ1歳ですが。

 

寝る方法を教えてみる

卒乳した日の夜は、娘が新型コロナウィルスに感染したばかりなのに昼寝ができずに疲れていたであろうこともあり、

私がお風呂に入っている間に、電気を暗くして夫が傍についていたら眠ったようだったので(抱っこしたりミルクをあげたりしたのか不明)、翌日の昼寝(午前寝)からの話になります。

 

まず、電気を暗くして、娘のふぅと私で敷布団のほうに行くと、

卒乳したときと同様、1歳の誕生日の飾り付けを指差して、

 

「もう1歳になったから、おっぱいは飲まないよ不満

 

の合図を送っていました。

 

なので、

 

「うんうん。もう1歳になったから、おっぱいは卒業したんだよね。お母さん分かってるよニコニコ

 

「そしたら、おっぱいは卒業したから、今日はおっぱいを飲まずに寝てみようか。今から、お母さんがどうすればいいかやってみるからねニコニコ

 

まあ、寝る方法を改めて説明というのも難しいものがありますが、要はこの3点かなと考え、説明しました。

 

「まずね、座った状態から、こうやってゴロンって横になるんだよ。こうね。ゴロン(何回かゆっくり実演する)。

今のふぅみたいに、おすわりしてたら眠れるかな?眠れないよね。横になって眠るんだよニコニコ

 

誕生日プレゼントに西松屋で買ったピンクの大きい、手触りのめちゃくちゃいいクマくまクッキー(1.5歳から対象とのぬいぐるみが、探した範囲ではここにしかなかった)も、横向きにコテンと何回か倒して説明しましたくまクッキー

 

娘は、座ったまま私の話を聞いている様子だったので、一通り最後まで説明することに。

 

「次にね。パッチリ開いているお目めをね(親指と人差し指で私の目を開かせる)。パチッって閉じるんだよ(指同士をくっつけて閉じる)。目はこうやって閉じるんだよzzz

 

「最後にね。静かーにしておくんだよ。そうしたらね。しばらくしたら眠くなってきて眠れるからねニコニコ

 

娘は、無理やり横に寝かせてもすぐに起き上がってお座りの体勢に戻ってしまうので、「横になる必要がある」という説明を繰り返しました。

 

すると、娘もぺちゃっと横になってくれたではありませんかびっくりマークあんぐり

 

 

その後も、目を閉じる説明をしましたが、起き上がったりしていたので、

 

「おっぱいなしで寝るのはほとんど初めてだから、最初からできなくて当たり前なんだよ。何回失敗してもいいんだよ。何回も試してみればいいんだよニコニコ

 

ということを強調して伝えました。私自身に言い聞かせた面もあります。

 

しばらくして、娘も眠かったのもあり、横になりましたが、すぐには眠れずに、眠たいときのぐずりで、

 

「んーー!怒りんーー!大泣き

 

と泣いていました。

 

一応、「他に方法がない」と思うと余計に追い詰められて寝られないかと考え、私のおっぱいも出してみましたが、

やはり娘の中でおっぱいは吸わないという決意が固いようだったので、娘の横(娘の背中側。娘が1歳の飾りつけをした壁のほうを向いていたので)に添い寝して、

 

「頑張ってるね悲しいなるべく静かにしておいたほうが寝やすいからね。お母さんも一緒だよ」

 

と声をかけていました。

 

しばらく、私に背を向けて壁のほうを向いたり、振り返って私のほうを向いたりを、

 

「んーー!大泣きんーー!大泣き

 

と言いながら繰り返した後、眠りについたのでした。

 

また、途中で起きてぐずったときに、

 

「ちゃんと眠れていたよ。凄かったね。自分だけで眠れたねニコニコ

 

と、成功したことを伝えて安心させるようにして、また寝かせました。

 

次以降も同様にして寝る

一回、自分だけで眠れたことが、私の自信にも、恐らく娘の自信にも繋がり、

午後の昼寝も、同じようにして寝かせました。

 

最初は苦戦していましたが、セーフティのために出していたおっぱいを笑いながら触ることはしていましたが、飲むことはなく眠りにつきました。

 

夜も同様の方法で、0歳のときからよく歌って聞かせていた子守唄(ゆりかごのうた)の替え歌を小さい声で歌うと、あっけなく寝てくれました。

 

「ゆーりかごーのうーたをー、おかあーさんがーうたうよー音符

ねーんねーこー、ふーうーは、かーわいいなー飛び出すハート

みたいな替え歌です泣き笑い

「かわいいな」の部分の歌詞を色々と変えて、10個以上歌ったくらいで寝たと思います。

 

翌日も、部屋を暗くして、同じように寝方を教えて、ぴったりくっついて子守唄を小さい声で歌う方法で眠れています。

 

また、なかなか眠れなくなるときも、もしかしたらあるかもしれませんが、

大人でもなかなか寝つけないこともありますし、私のほうは大きく構えて、娘が寝るのに付き添ってあげたいと思っていますおやすみ

娘のふぅが1歳になりましたニコニコお祝いケーキ

 

誕生日前後は本当に大変だったのですが、

今回は、授乳についての最後の山場と思っていた卒乳(母乳卒業)を、娘の意思で果たしてくれたことについての話です。

 

私も授乳は1歳になるまでと思っていた

授乳については入院中からトラブルを抱えながらも、

ミルクとの混合栄養で、細々と母乳をあげ続けていたのは、私が何となく、

 

「母乳は1歳になるまで」

 

と思っていたのが1つの大きな理由でした。

 

そのため、夫には幾度となく、

 

「おっぱいをあげるのは長くても1歳までだよね。そこまで頑張ればいいよね」

 

と話していたんです。

 

娘のふぅも居る場所で言っていたはずなので、ふぅも耳にはしていたと思います。

 

ふぅにも、時々、

 

「おっぱいは1歳までだから、ふぅも、おっぱいがなくても寝られるようにならなきゃね」

 

ということを言っていました。

 

私としては、ここに至るまで、何度も卒乳を覚悟してきたこともあり、

 

「いつ授乳を辞めることになってもいい」

 

と思っていました。

 

ただ、授乳を辞めるにあたり、一つ重大な問題がありました。

 

それは、

 

いつも、おっぱいで寝かしつけをしている

 

ということ泣き笑い

 

恐らく母乳の量も大して出ていないし(恐らく左右合計で40mlほど)、離乳食もよく食べるし、

私もいつ辞めてもいいと思っており、授乳中も不快とまではいかないのですが「幸せな気持ち~ラブラブ」とも違う感覚だったので、

もっと早くに断乳に踏み切る選択肢もありました。

 

ただ、寝かしつけを授乳(最近は床で寝るようになり、もっぱら添い乳オンリー)に頼っていたので、授乳を辞めてしまうと寝かせられなくなるということで、ずっと寝かしつけのために授乳を続けていました。

 

一応、妊娠中に寝かしつけの本を読み、

 

「抱っこで寝かしつけると、10kgとかを超えて大きくなったときに大変だから止めたほうがいい」

 

というような内容を読んで「確かに」と思い、抱っこでの寝かしつけは最終手段にしていたのですが、授乳で寝かしつけに関しては、

 

「何かデメリットある?おっぱいを犠牲にすれば、他の負担は少ないし、子どもも安心して寝られるし……。まあ難しく考えなくていいかOK

 

と、今日に至るまで続行していました。

 

ただ、「1歳には、おっぱいによる授乳を止めたい」と強く決心するのが遅くなったため(生後10か月)、徐々に授乳回数を減らすために、断乳を決心してからは、

 

①朝イチ→午前寝→午後寝→夜寝の4回おっぱい(断乳決心前の生後10か月)

②午前寝→午後寝→夜寝の3回おっぱい(断乳決心後の生後10か月)

③午後寝→夜寝の2回おっぱい(生後11か月)

 

と順調に来ていました(今は、午前寝ができなくなってしまったため、午後寝の時間を早めることでバランスを取っていました)。

 

ここから、

 

④夜寝のみの1回おっぱい(1歳の間)

⑤断乳完了(1歳1か月)

 

となることを計画していました。

なので、私としては寝かしつけのためだけに、1歳ではなく1歳1か月に断乳する予定でした。

 

1週間前から1歳の誕生日の飾りつけを壁にしていた

 

ということで、私としては、全く卒乳させようという意図ではなかったのですが、

誕生日の1週間前から、1歳の誕生日おめでとうの飾りつけを壁にしていました。

100均(DAISO)にある金色の1の風船と、金字で「Happy Birthday」と書かれた横断幕と、娘のために作ったボンボンのモビールを壁に貼り付けていました。

 

すると、娘が盛んにその飾りつけのある壁を指差すようになりましたにっこり

 

なので、私は、そのたびに、

 

「ふぅの1歳のお誕生日の飾りつけだねニコニコ

ハッピーバースデートゥーユー音符

ハッピーバースデートゥーユールンルン

もうすーぐー1歳だねーハート

お祝いーしようねー拍手

 

と何回でも懲りずに替え歌を歌っていました。

 

娘も、私が歌うとニコッと笑顔になっていましたほんわか

 

誕生日前に夫婦揃って新型コロナウィルス感染の悲劇

 

ですが、飾り付けに、プレゼントに、花に、誕生日ケーキに、一生餅に、選び取りにと、誕生日パーティーの準備を進めていたにも関わらず、我が家を悲劇が襲います。

 

夫が、職場から新型コロナウィルスをもらって来てしまったのです絶望

 

夫から高熱が出て、私が誕生日の前日に39℃の高熱。しかも生理2日目チーン

 

ベッドに横たわり、寝かしつけは無理と夫に任せていると、大泣きしていた娘が、

 

「かぁ~~大泣き

 

と言ったんです。今まで「カ行」を言ったことはなかったのに、私を呼んだのかなと。夫は、「ぉかぁ~~さん」と言っていたと言っていましたが、そこまでかはともかくとして。

 

私も、頭痛と腹痛の中、

 

「39℃で授乳して死にやしないかな」

 

と自分の生命の危機を感じながら、寝かせるために授乳しました。

 

幸い、泣きつかれたのか数口ですぐに寝てくれたので、また夫と交代して、私もベッドで寝ました。

 

翌日、私は誕生日当日に一気に熱を下げ、娘の誕生日を無事に楽しく家族で過ごすことができました。

 

娘も新型コロナウィルス感染悲しい

 

ですが、恐れていたころが起き、誕生日の翌々日(1歳2日)に娘も新型コロナウィルスに感染してしまいました。

 

この日は、寝かしつけをせずとも、娘が身体が熱くてぐずったときに抱っこしてあげ、合間にミルクも200ml飲ませると、うとうとと寝ることを何回も繰り返していました。

 

熱も40℃前後を行ったり来たりしており、娘の身体が今までにないくらい熱く、私も生きた心地がしなかったです。

 

ですが、娘が何とか持ちこたえてくれた翌日、1歳3日の日、まだいつもより身体は熱いものの、娘の体温は一時的に平熱まで戻っていました。

 

ただ、私もまだコロナから回復し切っておらず、咳も酷く、疲れの溜まったまま、午前中に娘を寝かせるために添い乳をしました。

 

いつもなら自分は滅多に添い乳のまま寝ないのですが、その日はいつの間にか眠ってしまい、私が起きたときには娘のほうが先に起き上がっていたのを覚えています。

 

そして、運命のときが来た

 

そして、本来の予定なら、1歳から夜に寝かせるときのみ、おっぱいをあげるはずでしたが、

その日は、午前中に引き続き、午後も娘と自分が寝たほうがいいと判断し、添い乳をしました。

 

いつも、最近は、左胸の添い乳で寝かせているのですが、その日は寝付く前に娘が口を離してしまいました。

 

「前日に、おっぱいをあげるスケジュールが変わったから出が悪かったかな?」

 

と思い、右胸の添い乳に切り替えましたが、娘は飲もうとはせず、盛んに、まだ1歳の誕生日の飾りつけの残っている壁を指差すんです不満

 

いつも寝るときには飾りつけを指差していなかったので、何だろうと思いつつ、いつも通りハッピーバースデーの歌を歌う私。

 

そのやりとりを何回か繰り返すうちに、私の中でバラバラの点と点が繋がりました。

 

「あっ!!1歳になったから、もう、おっぱいは卒業だよってこと!?あんぐり

 

と。たまたまかと思いましたが、おっぱいをあげようとするたびに1歳の飾りつけを指差す娘を見て、娘と意思が通じ合ったように思えました。

 

それに、娘の「もう飲まない」という意思が固いのを感じました。

 

「おっぱいを、いつ辞めてもいい」

 

と思っていた私でしたが、娘が健気にも母乳を卒業しようとしていること、もうおっぱいをあげるのが最後と思うと、不覚にも涙がこぼれて来ました。

 

娘のふぅに、

 

「そうだったんだね。1歳になったからおっぱいを卒業するんだね。

 

今まで1年間、毎日おっぱいを飲んでくれてありがとう。右おっぱいも左おっぱいも嬉しかったって言ってるよ。お母さんも嬉しかったよ。

 

そうしたら、右おっぱいと左おっぱいにさようならしようね。

右おっぱいバイバーイ。左おっぱいバイバーイ。ありがとう。頑張ったね」

 

と伝え、私と娘のおっぱい授乳は幕を閉じたのでしたおやすみ

 

 

寝かしつけと授乳が結びついてしまっていたため、娘から卒業するとは思っておらず、本当に驚きました。

 

ですが、私の言っていたことをちゃんと聞いていたんだなあと、今となっては娘にとっても、私にとっても、一番良い形で終われたという気がしています。

 

娘が大人すぎて、私の方が気持ちが着いて行くのが遅れ気味ですが泣き笑い

 

卒乳後については、またまとめて書きます。

赤ちゃんをかわいいと思えない瞬間がやって来る

 

義実家から自宅に戻ってきた生後1か月。

38日目にしてようやく出産後初めて1人で買い物に行きましたニコニコ

 

きっかけに何かあったのか思い出そうとしても思い出せないのですが、

ベースには、「母乳の授乳で、嫌がられても自分が傷つかないようにしよう」と自衛したことがありました。

 

何かと言うと、母乳をあげるときに、

 

「母乳と自分を切り離す、感情を入れ込まない」

 

ということをしてみたんです。

 

「母乳を嫌がるということは、赤ちゃんから自分を否定されたも同然えーん

 

とならないように、自分と母乳を分けて考えたほうがいいと思ったからです。

 

夫にも話したのですが、「赤ちゃんが母乳を飲んでくれない」というのは、大昔なら、「赤ちゃんを生かせないかもしれない」という絶体絶命のピンチ、本能的に強い危機感を覚える出来事のはずです。

 

だから、今はミルクがあるから赤ちゃんを普通に生かせるんだけれども、動物として冷静では居られないよね、ということを、私の精神的に疲れている理由として夫には話しました。

 

夫も、「それは分かる」と言っていました。

 

本能的(?)な「赤ちゃんが母乳を飲んでくれなくなったら悲しいえーん」に振り回されないようにどうにかしようと、母乳をあげているときに感情移入しないようにしました。

 

これは結構、効果があったように思います。

 

「母乳は、赤ちゃんが飲みたければ飲めばいい。飲まなくなったときに終了すればいい」

 

と冷静に受け止められるようになっていました。

 

ですが、思わぬ赤ちゃんへの気持ちに関する副作用があったのです。

 

冒頭の、出産後、初の1人での外出のとき、ずっと赤ちゃんと付きっ切りから解放され、はっきりと、

 

「赤ちゃんがかわいくない」

 

と何故か思いました。

 

赤ちゃんが生まれたら2~3時間おきに起きないといけなくて大変とか、色々と赤ちゃんを生んでからの体験談を読んで、ある程度分かっていたつもりでしたが、本当の意味では責任の重大さが分かっていなかったと身に染みました。

 

「私には荷が重過ぎる。取り返しのつかないことをしてしまった」

 

という気がしていました。

 

今振り返ると、ここが本当は、母乳をあげるのを止めるタイミングだったんじゃないかと思います。

 

助産師訪問で教えてもらった方法でまた赤ちゃんを身近に感じるようになる

 

母乳の授乳中に感情移入しないようにしたことで、他の場面でも赤ちゃんとの距離を感じるようになり、赤ちゃんとの壁を感じていた頃。

 

ちょうど出産後の初1人での外出から2日後に、助産師訪問がありました。

 

まずは母乳量を計測すると、左右5分ずつで70ml、追加で左右5分ずつで80ml出ているという結果に。

 

後にも先にも、私の母乳量の最高記録でした。

 

そして、助産師さんから「眠れていますか?ニコニコ」の質問。

 

私は、

 

「夜中は授乳以外の時間は寝てくれていますが、昼間はなかなか寝てくれないか、寝ても30分くらいですぐ起きるので、私も昼間は眠れなくなりました汗うさぎ

 

と答えました。

 

すると、助産師さんから、

 

「それは大変ですねアセアセ添い乳はしたことがありますか?ニコニコ

 

と聞かれます。

 

「したことないです」

 

と私。添い乳(=添い寝した状態で母乳をあげる)方法があるのは知っていて、私の母も、私に添い乳で母乳をあげていたと聞いたことがあったので、興味のある授乳法ではありました。

 

ですが、「やり方を知らないし、できるかな?」と思って、今まで試したことはありませんでした。

 

「試しにやってみますか?ニコニコ

 

と助産師さんに言われ、挑戦してみることに。

 

助産師さんの力添えもあり、赤ちゃんに嫌がられることなく添い乳ができました。

 

このとき、本当にピッタリと私に寄り添っている赤ちゃんを肌で感じて、自分の中で凄くしっくり来ました。

 

赤ちゃんに感じていた壁が取り払われて、赤ちゃんを凄く身近に感じたんです。赤ちゃんが手元に戻ってきたような感覚でした。

 

助産師さんが帰った後も、助産師さんが言っていた添い乳のコツはメモできなかったので思い出せませんでしたが、

「一回できた」ということが私の「またできるはず」に繋がり、どうにかこうにかしてまた添い乳をしました。

 

すると、やっぱり赤ちゃんが自分のすぐ横に寝ていて体温が感じられるのが嬉しくて、

きっと、「赤ちゃんも私と同じように感じている」と思うことができ、

赤ちゃんをかわいいと、また思えるようになっていたのでしたおやすみ

 

その後は、昼寝をさせるときは添い乳、夜に寝かせるときはベビーベッドで寝かせていたので座って母乳をあげるというスタイルを取るようになりました。

 

こうして、母乳をあげる山場を一つ乗り越えたのでした。

 

母乳については、あと2つ山場があり、現在最後の山場を迎えていると考えているので、それぞれの山場について、また書いてみたいと思っていますニコニコ

退院後に母乳拒否が始まり、試行錯誤した話です。

 

始まってしまった母乳拒否

 

退院後、義実家に約3週間お世話になったのですが、そこで悩まされたのが「母乳拒否」でした。

 

赤ちゃんの口に含ませるだけでやっとだったり、数口飲んで終わったり、片側しか飲まなかったり、母乳を泣いて嫌がるようになってしまいました。

 

入院中は「1歳まで母乳をあげられるかもしれない」と思ったときもあったのに、

こんな形で、明日には、いや、明日と言わず次のタイミングから、ずっと母乳を飲むことなく、母乳終了になってしまうかもしれないのか。

 

実家の母親が現役で仕事をしていて里帰りできる状況ではなかったので、義母のお言葉に甘えて一室を借りる形で義実家に身を寄せました。

 

ですが、

 

義実家の勝手が完全には分かっていない

 

哺乳瓶消毒のための電子レンジを使うのに気を遣う(というか見られたくない)

 

トイレが離れているので赤ちゃんを置いてトイレに行きにくい

 

些細なことの積み重ね、初めてのことだらけの赤ちゃんのお世話に加えて母乳拒否。

今、振り返ると精神的にかなり参っていました。

 

母乳拒否の原因と解決策を探る

 

ただ、夫は、赤ちゃんが母乳を飲んでくれない中でも、

 

「口に含ませるだけでもいいニコニコ

 

「口を湿らせるだけでも赤ちゃんの栄養になるニコニコ

 

と母乳をあげることに前向きでした。

 

分からないなりに、何故赤ちゃんは母乳を飲まないのか、

夫も私が赤ちゃんに授乳しているところを観察し、二人で意見を出し合った結果、

 

「赤ちゃんに母乳をあげるとき、赤ちゃんの微妙な体勢やポジションの違いで、

赤ちゃんが飲みにくい、飲むのが苦しいと感じているから嫌がっているのではないか」

 

という結論になりました。

 

確かに、義実家で授乳するときは、高さのかなり低い(マットレス1個分くらいの高さ。10cmないくらい)ソファ?で授乳していて、

私の太ももが地面に対して微妙に平行ではありませんでした。

 

「試しに」ということで、赤ちゃんの身体が完全に真っ直ぐになるように、私が立った状態で飲ませてみると、

寝ながらだったからということもあり飲んでくれました。

 

母乳拒否が何回も続いた後だったので、本当に安堵しました。

 

それでも、「これが最後かもしれない」ということも考え、記念に授乳しているところを夫に写真を撮ってもらいました。

 

私が立った状態なら母乳を飲んでくれたことにヒントを得て、

さすがに立ったままの授乳にも限界があるので、今度は床に座って飲ませてみると、こちらも成功。

 

これをきっかけに、私も「いけるかもしれない」という自信を少し取り戻しました。

 

そして、「とにかく授乳するには、低すぎるソファでは無理」ということで、普通の大人用のイスを借り、イスの上で授乳することにしました。

 

すると、母乳を嫌がられることもありましたが、また飲んでくれるようになりました。

 

恐らく赤ちゃんも、もう1回母乳を飲み、体勢がきつくない状態で飲めたことで、

「まあ、飲めなくはない不満」という感触を得たのだろうと思います。

 

私自身、何度も「母乳卒業」を覚悟したことで、

「1歳まで母乳をあげられる」という甘い考えを完全に捨て去っており、

 

「いつ終わってもいいけど、あと1日あげられるなら母乳をあげよう」

 

を日々繰り返すようになり、

赤ちゃんも私から変なプレッシャーを感じず、母乳を飲みやすくなったということも、もしかしたらあるのかもしれません。

 

約3週間で帰宅し、普通の大人用のベッドで母乳をあげるようになってからは、さらに母乳を嫌がられる回数がめっきり減ることとなりました。

 

花花花

 

前回は、アメトピ(Topics)掲載ありがとうございました。