先日のこと。。一日中ベッドでした。。
それは!?腰痛で動けなくなってしまったのです。。。。。。

ついにきてしまった。

いろいろな疲れがドバ~~っとでてしまったようです。
住み込みになるペルー人のロッサさんが来てくれることが決まったから
安心しちゃったのかな????

ヨロヨロしながら、PCの前に座ってたまっている事務仕事をしてしまおう!?っと
1時間程、メールしたり、調べ事をしたりしていたのですが、、、
やはり座っていることも厳しくなり...

腹を決めて、ベッドへ。
ほんと久しぶり。。なにもしない!!って。

もうこうなったら、山を降りてきてからなかなか出来なかったことをしよう。
本をじっくり読もうと思ったのでした。

読んでいたのは!?

$スペインの空の下で-陰影礼讃
谷崎潤一郎の陰影礼讃。

前に一度、ダッシュ読みをしたのですが、今回はじっくり。

スペインで日本美術や建築に興味を持っている人は必ずと言っていい程、読んでいる本でもあります。

話の先を急がないので、日本語版を読んだり、スペイン語版で読み比べたりしてみました。
でも・・・スペイン人たちに谷崎潤一郎が伝えたかったことがちゃんと理解出来たのだろうか??



**************************************************************************************
羊羹の色あいも、あれを塗り物の菓子器に入れて、肌の色が辛うじて見分けられる暗がりへ
沈めると、ひとしお瞑想的になる。人はあの冷たく滑らかなものを口中にふくむ時、あたかも室内の暗黒が一カ所のあまり塊になって舌の先でとけるのを感じ、ほんとうはそう旨くない羊羹でも、味に異様な深みが添わるように思う。

<中略>

たとえばわれわれが毎朝たべる赤みその汁なども、あの色を考えると、昔の薄暗い家の中で発達したものであることが分かる。<中略>
いつもは何でもなくたべていたあのどろどろの赤土色をした汁が覚束ない蠟燭の灯りの下で、
黒うるしの椀に澱んでいるのを見ると、実に深みのある、うまそうな色をしているのであった。

****************************************************************************************

日本家屋の薄暗い灯り。
この灯りがあって、本当の黒うるしの美しさが現れる。

うっとりしてしまいます。
そうそう。。そういうことなのよ!!!っと。

私は毎回日本へ来日すると思うこと。

明るすぎないかぃ???

コンビニに行くと蛍光灯の明かりで目が痛くなってしまいます。
ここまで明るくする必要があるのだろうか????
デパートにしても同様。サングラスをしたい気分になります。

私はちょっと左目に問題があり、あまり光が煌々としている所にいると左目だけ涙を流してしまいます。。。
そんなことで、日本にいる間、知らず知らず左目だけが涙する変わった人になっちゃうのです。
(左目だけかぶれちゃう。。)



本来の日本ってすごくいいものと良い習慣があったんです。
この本は是非是非、日本に住んでいる方々に読んでいただきたい一冊だなぁーっと思ったのでありました。



人気ブログランキングへ←応援クリックありがとうございます。
とっても励みになります。