彼女の願掛け | 妻と私の日々

妻と私の日々

年下妻の不倫を知ってからの日常です。
私にとって妻とわかれるという選択肢はありません。
今は妻の婚外を時に公認、時に黙認しています。大人の世界です。

ブログはプライベートな備忘録です。

内容がご不快な方はスルーしてください。

 

 

 

彼女と京都へ行ったときのことです。

 

2人でOOOに、お参りしたときのことです。

 

祈り終わって横の彼女を見ると

 

まだ祈っている彼女を見ました。

 

両手を合わせて祈る彼女は、美しく・・・

 

 

 

祈り終わった彼女は

 

私が彼女を見ていたのを知って微笑みました。

 

2人で手をつないで階段を降り・・・

 

本殿から少し離れた人の少ないところへ移りました。

 

そこから、人々が・・・

 

それぞれの願いを掛けて祈っている後ろ姿を見ました。

 

彼女「秋から、髪の毛をのばそうと思うの…」

 

自分に、言い聞かせるような言い方でした。

 

私「ボブヘアー似あってるけど、なんで?…」

 

すぐ横に別のカップルがやってきたからでしょうか‥

 

彼女は私の耳元で囁くように言いました。

 

彼女「お願いごとしたから……」

 

それから、2人で向き合って見つめ合いました。

 

彼女の大きな眼が

 

私の心の奥底まで見通しているように感じられました。

 

私も彼女の一途な想いを感じ…

 

何も言わないで…

 

人目もはばからずに…

 

彼女をしばらく抱きしめました。

 

  

      (つづく)