そして今日は光明寺に行って来ました。

京都に住みながら、知らなかったお寺がそれぞれに特色のある紅葉を見せてくれて驚いています。


年に行けるとしたら3箇所か4箇所。

去年から行きだしたので、主要なところに行くまで十年くらいかかりそうですが、ゆっくり楽しもうと思っています。


光明寺。







お寺に靴を脱いで上がれて、中ではこういう庭園も楽しめます。





そして何と言っても、順路の最後を飾る「紅葉のトンネル」が最高でした。


こういう一本道を歩いて行くわけですが、



まさに天まで覆い尽くすような紅葉の美しさに、時が経つのを忘れました。











自然というのは、時に驚くような色使いをしますね。

もし絵画ならとても選択しないような差し色。

それは不自然なようでいて、あるがままの自然な訳ですから、こちらが納得せざるを得ません。

調和の中の不調和。

自然は、生命のパワーをもって、有無を言わさずそれを馴染ませてくる。

紅葉だからといって、赤一色では赤の有り難みが分からない訳で。

そういう見せ方は、音楽を作る上でも何か感じるものがありました。

chuma@WDRS