少女漫画フリークとしては
月に2回以上は、少女漫画にどっぷり浸かって
現実の疲れを、理想のメンズ達によって癒すのですが

「そんな男子はおらんやろ・・・」と思う反面
「どこからか、現れたら・・・!」と期待がなくならないところが

私の少女っぷりですぷり。

さて、そんな少女漫画の1シーンの中に
こんなシーンがありました。

彼が、彼女に愛を伝えるシーンなんですが

彼女の受け止める感性を通じて、

言葉よりも遥かに真実を伝えてしまう
「あるもの」が浮き彫りになった彼女の台詞。

それは

「愛してる、が、ごめん、に聞こえる」

というもの。

あああ・・・

あわわ・・・

そして、この日を境に、

彼は彼女の元を去っていってしまいます。何も言わずに。

***
彼は愛してると言っているのに、
彼女にはごめんと聞こえた。

それは何故か。

それは、

彼の声が、悲しみと罪悪感に満ちていたからでしょう。

これから先、彼女と一緒にいることの出来ない
彼自身の悲しみと、申し訳なさが、

声のトーンにありありと反映されていたからでしょうね。

言葉の意味というのは、辞書にのっていることだけでなく、

人間1人1人の経験によって
その解釈は異なってしまうのは仕方の無い事。

けれど、
言葉の意味よりも、相手に真実を伝えてしまう声は
真実を伝えてしまます。
(よほど訓練した人は別です。)


声は、心の真実を現します。

あなたの声にのる、
あなたが使おうとしている言葉の意味は
本当に伝えたいことでしょうか?

ちょっとだけ客観的に自分の声を感じる事が出来れば
それはすぐにわかります。

もちろん、相手の気持ちも、

「解る」よりも先に「感じて」しまうのは、

態度と、声のトーンからですよね。

そんな事を思い出したら、

新しいボイスチャートが出来そうで、

ワクワクしちゃって来ました。

どうしましょう。

今夜はこのあと、チャック博士と、脳内デートの予定が・・・!

うむむむむ・・・!

そして題材にした二人がどうなったかというと、

それは

もちろん

少女漫画的な、胸が熱くなる、アレですよ☆

※ボイスチャートは次回のキュンフェスにてどうぞ!



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