トークトレーナー/マザーズティーチャーの宇佐美です。
深夜に文章を書くと
勝手に引き出しが空いて、
ドラえもんが手招きして、
時間旅行に誘われるときがありませんか?
この夏の思い出と今日あった出来事がリンクしたので、
今日はそんなお話。
この夏、息子が3歳という異例の速さで
東海道線下り通勤ラッシュにおいて
立ちながら寝るというサラリーマンのスキルを身につけました。
人間追いつめられると
思いもよらないことが突然出来るようになるものですね。
年齢も、性別も、今までの生活環境や考え方なんてどこ吹く風のように
今、この瞬間最高潮に達した欲求(=眠い)に
素直に体が反応するときに、眠っているチカラを引き出す事が
出来るのかもしれないなあと思いながら
私に寄りかかり眠る息子を見ておりました。
眠っているチカラを引き出す、
と言えば
結婚してすぐに妊娠し、その後仕事をほっぽらかして
子育てに夢中になっていた時期がありました。
しかし、同じように20代はテキとパキで仕事をしていた友人と話していたとき
「結婚して、子供が生まれて、子育てをして。
あー子供といる時間もいいなあ。って子育てに夢中になるんだけど
はっと気がついて、子育てだけでは解消出来ない
自分の中にあるエネルギーをどうやってやりたいことに向ければ
良いんだろうね。」という話になりました。
いつやるの?今でしょ?はもはや誰もが知る言葉と
なりました。
今、やるのだ!と決めれば良い事は解っている。
どうせやるなら、好きなことでしょ?
でも、好きなだけじゃ続かないよね?
そして、やるためにどんな一歩を踏み出せばいいのだろう。
・・・
その最初の一歩が思いがけず難しくなってしまっているのは
子供と向き合う時間というのは、
子供以外の何かと向き合わない時間だったんだなと思いました。
自分とも、世の中とも向き合わない時間。
つまりは、仕事を通してみていた世界へと通じる扉を
一旦締めていた訳です。
ということは、
改めて向き合う事でどんな事が起こるだろうか?と怖くなりました。
その怖さとは、
「子供と向き合えなくなるのでは無いか?」
という怖さでした。
こちらの扉を開けるということは、
あちらの扉が閉まるということなのか・・・
昔から仕事が大好きだった私。
ラジオDJというしゃべる仕事に魂を燃やしていたとき
眠る事も、食べる事も、どっかに置きっぱなしにして
ただただ仕事の事だけを考えていたあの頃に戻れば
子供のことを忘れてしまうのではないか?という怖さでした。
しかしながら、そこでまた思い出したのが
人として、業界人として、女性としての生き方で大切なことを沢山教わったかたの一言。
「怖さがあるから、本気で立ち向かえる。怖さがあるから、集中力が増す。」
物事に対して
本当に出来るだろうか?
大丈夫だろうか?と思うこの恐怖こそが
普段は出る事の無いパフォーマンスを作り出してくれる源だと。
追いつめられて、だからこそ本当に進みたい道が見えたり、
真に得たい物を見つける事が出来る。
「怖さ」を感じたときほど、新しい自分に出会えるチャンス
なのかもしれないな、と感じた出来事でした。
そして仕事に復帰すると
子育てオンリーの扉が締まり、
仕事の扉が開いたのではなく、
「子育てをしながら仕事をする」扉が開きました。
今まで知らなかった、だけど知らなかっただけで
いつからか自分の中にあった、あるいは子育てをしながら得た新たな視点から生まれた
「興味」の種が少しずつ育ち、自分にも他人にも解るように
言語化されているのを日々感じます。
これは、全くの新しい扉の世界です。
そしてこんな世界があることなど、初めて見るまで想像も出来ませんでした。
そうして
本気の仕事をすることで、
子供といれる短い時間の質を高めようとしたとき
マザーズコーチングスクールのスキルと
これまで培ってきた話す力や
最近作ったボイスチャートでの声の4変化も
今の私の子育てのサポートをしてくれています。
サポーターって最高ですね!
サポートしてもらった分、私もどこかで誰かをサポートしたい!
そう思います。
深夜に文章を書くと
勝手に引き出しが空いて、
ドラえもんが手招きして、
時間旅行に誘われるときがありませんか?
この夏の思い出と今日あった出来事がリンクしたので、
今日はそんなお話。
この夏、息子が3歳という異例の速さで
東海道線下り通勤ラッシュにおいて
立ちながら寝るというサラリーマンのスキルを身につけました。
人間追いつめられると
思いもよらないことが突然出来るようになるものですね。
年齢も、性別も、今までの生活環境や考え方なんてどこ吹く風のように
今、この瞬間最高潮に達した欲求(=眠い)に
素直に体が反応するときに、眠っているチカラを引き出す事が
出来るのかもしれないなあと思いながら
私に寄りかかり眠る息子を見ておりました。
眠っているチカラを引き出す、
と言えば
結婚してすぐに妊娠し、その後仕事をほっぽらかして
子育てに夢中になっていた時期がありました。
しかし、同じように20代はテキとパキで仕事をしていた友人と話していたとき
「結婚して、子供が生まれて、子育てをして。
あー子供といる時間もいいなあ。って子育てに夢中になるんだけど
はっと気がついて、子育てだけでは解消出来ない
自分の中にあるエネルギーをどうやってやりたいことに向ければ
良いんだろうね。」という話になりました。
いつやるの?今でしょ?はもはや誰もが知る言葉と
なりました。
今、やるのだ!と決めれば良い事は解っている。
どうせやるなら、好きなことでしょ?
でも、好きなだけじゃ続かないよね?
そして、やるためにどんな一歩を踏み出せばいいのだろう。
・・・
その最初の一歩が思いがけず難しくなってしまっているのは
子供と向き合う時間というのは、
子供以外の何かと向き合わない時間だったんだなと思いました。
自分とも、世の中とも向き合わない時間。
つまりは、仕事を通してみていた世界へと通じる扉を
一旦締めていた訳です。
ということは、
改めて向き合う事でどんな事が起こるだろうか?と怖くなりました。
その怖さとは、
「子供と向き合えなくなるのでは無いか?」
という怖さでした。
こちらの扉を開けるということは、
あちらの扉が閉まるということなのか・・・
昔から仕事が大好きだった私。
ラジオDJというしゃべる仕事に魂を燃やしていたとき
眠る事も、食べる事も、どっかに置きっぱなしにして
ただただ仕事の事だけを考えていたあの頃に戻れば
子供のことを忘れてしまうのではないか?という怖さでした。
しかしながら、そこでまた思い出したのが
人として、業界人として、女性としての生き方で大切なことを沢山教わったかたの一言。
「怖さがあるから、本気で立ち向かえる。怖さがあるから、集中力が増す。」
物事に対して
本当に出来るだろうか?
大丈夫だろうか?と思うこの恐怖こそが
普段は出る事の無いパフォーマンスを作り出してくれる源だと。
追いつめられて、だからこそ本当に進みたい道が見えたり、
真に得たい物を見つける事が出来る。
「怖さ」を感じたときほど、新しい自分に出会えるチャンス
なのかもしれないな、と感じた出来事でした。
そして仕事に復帰すると
子育てオンリーの扉が締まり、
仕事の扉が開いたのではなく、
「子育てをしながら仕事をする」扉が開きました。
今まで知らなかった、だけど知らなかっただけで
いつからか自分の中にあった、あるいは子育てをしながら得た新たな視点から生まれた
「興味」の種が少しずつ育ち、自分にも他人にも解るように
言語化されているのを日々感じます。
これは、全くの新しい扉の世界です。
そしてこんな世界があることなど、初めて見るまで想像も出来ませんでした。
そうして
本気の仕事をすることで、
子供といれる短い時間の質を高めようとしたとき
マザーズコーチングスクールのスキルと
これまで培ってきた話す力や
最近作ったボイスチャートでの声の4変化も
今の私の子育てのサポートをしてくれています。
サポーターって最高ですね!
サポートしてもらった分、私もどこかで誰かをサポートしたい!
そう思います。