お疲れ様です。


普段土曜日は休みなのですが、今日は日本語学校のグループ校3校の合同講師会でした。


本校の会議室に70名近い教師と事務スタッフが集まりました。


70名の講師会という規模は、自分としては初めてです。


私がコロナ禍中に2年ほど出向していたグループ校は、今では留学生を当時の倍に定員拡大し、教師も半分以上は今回初めてお会いした方々…大所帯になり、増え続ける留学生人口が少々怖いなぁ…


嬉しかったのは、そのグループ校で一緒に働いていた日本語教師の方が、海外日本語学校勤務を終え、今回5年ぶりに再会できた事です✨


さて、登録日本語教師の話題になり、登録された先生方からは、


「申請してから書類が届くまでが長かった」


「試験から登録まで、一連の金額がちょっと高い」


などというお話を聞きました。


私は実は登録日本語教師試験はまだ受けておらず、猶予措置期限(2029年3月)までの間に完全に福祉保健現場へ仕事移行するつもりですが、同じように猶予期間までで辞める意向の先生方も、やはりいました。


もう少し手続きが楽で、資格取得後に働ける場が広がる資格なら、取ろうかな…という気持ちになる人がもっと増えるのかもしれません。


登録日本語教師資格は、

■日本語教育機関以外にはあまり使えない。


■資格取得しても、取得前より社会保障や労働条件が優遇される訳ではなく、日本語教師という職種の待遇は改善が見込めない職場が多い


のが、日本語教育業界の実態でもあるため、別の資格や仕事があれば、その資格や仕事を活かせる方を本業にしよう…という考えに自分の場合はなりました。


専門性を高めるという観点からは、登録日本語教師制度は有用ですが、日本語教師養成講座を420時間受け、更に大卒条件まで日本語教師は現時点で必須条件で、その上、登録〜の応用試験受けなければ、2029年からは今の資格が無効になっちゃうというのは、極端な方策で、実際に働いている者たちに優しくないような側面もあるような気がします。


私の場合は、コロナ禍前後の日本語教師専任だった頃に、長く続ければ身体がもたなくなる激務を経験し、精神保健福祉士の仕事の方へ徐々に比重を移してきました。


今日本語教師は楽しめる仕事ではあるので、【やれる範囲でだけ、やろう】というスタンスで関わっています。


ちなみに精神保健福祉士などの福祉系職種は、働ける場が、医療、福祉、行政、教育と比較的広範囲で日本語教師ほど限定されません。


日本語教師の登録資格制度はステータス制度で、まだ現場にはあまり即していないのかな…という部分があるようにも感じます。今後もっと、資格取得人材の有効活用と職場待遇改善などに繋がっていってほしいと思います。


猶予期間後、登録資格試験を受けなかった教師が多ければ、教師不足には結局のところ拍車がかかってしまうという逆説的な現象が、数年後に生じなければいいですが…。



猶予期間中のうちは、日本語教師は非常勤は特に募集がまた増えていく気配が今日の講師会からはしましたが、留学生数は社会情勢により今後また少しずつ変動があるかもしれませんね。


それでは✨