こんばんは。
数日前から北越高校の部活動遠征時のマイクロバス事故〜21人死傷のニュースが気になり見ています。
バス運行会社、学校側どちらも安全管理上の多くの問題が表出してきていますね。
それにしても、学校側が経費を浮かすために【レンタカー】を依頼したか…は、学校側が苦しい言い訳をし、顧問だけに答弁責任を押し付けているようにも見えて、少し空虚な気持ちになります。
私はかつて、障害者スポーツ大会へ参加者さんたちを、バスを1台、市で手配して1日引率するという公的な業務に数年間携わった経験があります。
交通手段(貸切バス)は参加者さんたちの希望と移動負担の軽減(最も安全な手段)として、毎年予算編成時に確保していた事を思い出しました。
交通手段をどうするかは、安さ優先ではなく、実際に試合や練習を控えている学生への身体的負担の軽減や、安全性を第一優先にして考えるべきです。
また、学生や学生の家族たちにも意見や希望を予め聞けば、「鉄道利用でも」という手段も選択肢に入ったかもしれないし、複数の学生が乗るレンタカーに引率者が同乗していなかったというのは、教育現場や福祉現場の常識からは、考えられない事です。
学校や公的機関では、行事費用などは前年度から予算化すべき経費、削減すべき経費の案へのヒアリングをしてから実際に予算編成していくので、貸切バスの費用か、レンタカーの予算かは事前に決めてあるはず(バスかレンタカーかで費用は結構違ってきます)で、あんなに歯切れの悪い答え方はならないはず…です。
顧問だけに費用面を含め行事管理を任せてしまっているような管理職たちの体制が見えてきてしまっているし、学校行事の多さや、休日の部活動への負担(教師も生徒も)の見直しも必要なのではと感じました。
特に部活動となると、教科授業とは別扱いになるので、学校も家庭も【顧問任せ】になってしまっているのが多くの教育現場の実態といえそうです。
私はふと、自分の学生時代に置き換えて
「学生の部員たちは皆、ゴールデンウィークに県外へ遠征に行きたいかな?望む学生と、強制参加させられた学生もいたのでは?」
と、そもそもの休日部活動のあり方からこの際、見直した方がよいのでは?
学生たちの声があまり取り上げられていない報道になっているのも気になっています。
自身は中学生の時にテニス部で遠征に行った(試合には出られず応援部員
しかも市内を50分くらい皆で自転車移動でニュースのケースとは少し違いますが)事があり、所属部員は強制的に参加するのが義務でした。
もしも希望制にしていたら、選手だけの参加になり引率教員の負担は減ったかもしれないし、集団(50人くらい)で狭い二車線道路の交通量の多い道路の脇道を、自転車で数キロ移動して、当時よく誰も事故に遭わなかったな…と危険【ヒヤリハット】要素が多い休日の部活動の実態を思い出したりもしました。
運動部は特に部活動の拘束時間が長いので、そこを管理監督している【顧問】の先生のやり方に、周囲の人間が何かを提案したりはなかなかできず、任せるしかなくなってしまう…という構図になってしまうのが、学校にありがちな部活動の問題点ですね。
事故が何もなければ問題視されないけれど、事故が起きてしまった高校は、以前から安全管理には問題があったのに、交通手段の事は顧問の判断だけに任せていたような印象を受けました。
学校としての安全管理と、本当に必要な部活動とはどこまで?を見直していかなければ、似たような部活動を通じた事故が再発してしまう可能性があり、保護者たちも声をあげ意見を伝えていく必要があると感じています。
