お疲れさまです。
勤務先の職業訓練校は、明日が修了式です。
軽度の知的障害者クラスでは、1年間、就職先での実務に役立つような事務補助(電卓、パソコン、ペン字、線引き、シール貼り)、清掃、ピッキングや、集団適応ワーク、体力づくりなどの授業を行いながら、後期からは就職活動にも入っていきました。
朝9時〜夕方4時まで、週5日の授業なので、入校当初から就職を意識し、基本的な生活リズムが整っていなければ、1年間通い通すのは厳しい学校です。
今期は8人中6人が修了し、2名は途中退校となりました。
就職先が決まった学生は8人中4名…50%…この実績は、低い…と思っています…が、就職活動を牽引するのは指導員(正職員)に握られていて、相談員は就職支援に関わる事を許されない立場でした。(いかにもお役所的な組織内なので相談員は疎外感も)
もしも指導員が、訓練生に積極的にあちこちの企業を受けさせたり、福祉就労先としてA型事業所やB型事業所も含めて早い時期から見学などを取り入れた場合は、60%位の就職率は達成できていたのではないかな…と思っています。
ただ、企業での障害者雇用が進んできていると言われる割には、実際は就職に繋げるのがなかなか厳しいという事は、訓練校を通じて感じました。
つまり、企業側は実態として、宣伝しているほどには障害者雇用に積極的ではなく、日本の場合、就職後のフォロー体制(職場定着支援)が都市部でも追いついていないと言えます。
訓練校はハローワークとも繋がりが深いので、訓練生の障害者雇用にもっとハローワークからも企業へ働きかけてくれたらいいと思うほど、ハローワークの支援は、訓練校に入校させてからは中途半端な感じがします。
結局、1年間かけて就職に向けての訓練をしながらも、就職先が決まらなければまた公的機関を通じて行き先を本人と家族が決めなければならない…たらい回しを訓練校もハロワと共にさせてしまっているような側面があり、本当に支援が必要なところに支援を…という課題、克服していけたらと思います。
色々ありましたが、今期の訓練生たち6名は、最後まできちんと通い続けられた事、規則に厳しい訓練校で、途中で辞めず立派だと思いました。
他校の障害者クラスでは、9名中5名が途中退校してしまったそうで、その時点で就職率は50%未満という事になります。
定員割れも深刻で、課題が多い学校現場ではありますが、明日修了式を終えたら一息つきます〜🌙
それでは✨
