こんにちは。


留学生向け授業は、中級以上になると、特に作文や記述問題を通して、学生たちが感じている思いを表現できるようになり、表現力が楽しいと感じられる事があります。


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「電子化が進む中で、手書きの手紙は将来使われなくなるか?それとも、なくならないか?」


↑これは、EJUの過去出題問題から試験準備対策として、授業で扱ったテーマです。


自分の答えをどちらかに決めて、電子化の良さ又は手書きの良さと、反対にデメリットがあればどんな事か、将来なぜそうなると思うかの根拠までを250字以上書くという課題に取り組んでもらった時の事です。


意外にも、学生たちの9割が、

「手書きの手紙を書く人はなくならないと思う」

~手書きを支持する作文を書いていました。


以下は学生たちが書いてきた意見から一部を抜粋したものです。


◼️インターネットの便利さ、話のやり取りはもちろん便利で使い続けている。


でも、例えば久しぶりの友達から、手書きの手紙、カードに、イラストなども描かれたものが届いたら、どちらが嬉しいか?もちろん手紙の方が嬉しい。手書きで返信したくなる。


相手を大切に思い、その気持ちを伝えるのに、手書きの手紙は有効で、人との関係上、手紙はなくならないだろう。


↑一見凄くクールな理系男子留学生の作文です。スマホで全てを済ませているように見える学生が、実は手紙支持だった事が分かり、手書きへの思いが純粋な感じがして新鮮でした。


◼️私はお祝いやお誕生日に、手書きのカードを作るのが好きです。

喜んでもらえるし、手紙はまた読みたい時に、読めるからです。長く保管できます。

電子メールは、1回だけです。

文字や、ペンの色からも、嬉しい気持ちを伝える事ができます。

私は手紙はなくならないと思います。


↑これは、女子留学生の作文からです。他の学生たちも、このような意見が多かったです。


実際の日常では、手紙を書く機会はそんなに多くはないと思いますが、手書きならではの良さを理解して表現できている学生が多く、しかも「手書きの手紙はなくならない」方を支持する学生が多かったのは、嬉しい発見でした。


作文授業では、学生の意外な感性に触れられることが楽しいです。