こんばんは。


連休明けてすぐは、皆さん、忙しくお過ごしでしょうか。


私は昨日から6コマ×2日連続での授業、とりあえず終わりました~✨🍵


授業では、質問する学生がいると、


「関心を持ってくれているんだな。」


という手応えを感じられます。


質問する学生の共通点として、


◼️そのタスクを、ある程度までは理解できている。


◼️疑問点を正しく理解したがる。


◼️もっと知りたいという好奇心がある。


◼️分からなかったセンテンスを、日本語で記憶し反復できるスキルがある。そのため、応用力が高い。


などがあるように感じます。


学生からの質問は、授業の流れに沿っている質問ならば、丁寧に応じた方が授業が深まるし、発展的なタスクも可能になったりもします。


一方で、個人的な質問や、日本語文法へのクラスレベル以上のマニアックな質問などが出る場合には、休憩時間などに個別に時間を設けて応じるようにしています。


質問するためには、


「どんな時の、何が分からないか」


を自分が把握している必要があり、その事を言語化できる学生には、応答がしやすいし、こちらの説明のどこが不十分だったかにも気づけるので、質問って、教師にとってウェルカムだと感じます✨


何も質問が出ないクラスは、よく理解出来ている場合も、もちろんあるけれど、


「何が分からないかが、分からない、または言えない。」


場合が多く、そんなクラスでは机間巡視をしながら学生のノートなどで理解具合を確認したり、巡回しながら距離を近づけることで、質問しやすい雰囲気を作ったりします。


こうして振り返ってみると、質問する学生は


◼️ある程度、自分の語学力または語彙力に自信を持っている


ことが多いとも言えそうです。


きちんと応じることで、信頼関係の構築にも繋がり、後日更に高度な質問へ、と学生がレベルアップする事が多いです。


また、こちらにとってもスキルアップの機会を与えてくれているので、学生からの質問は、ありがたいです。