精神保健福祉士の国家試験の合否結果速報がインターネットに掲載され、無事合格していました。
実は昨年度も受けて2度目。だから、今年は絶対落ちたくなかったのでホッ。
昨年度は、12月末に日本語学校の校長が変わるドタバタがあり、教務主任から急遽、初級クラスの副担任を頼まれ4クラスの授業をしながらでの受験で、明らかに準備不足でした。
昨年度は独学だけでしたが、今年度は夏頃から過去問にとりかかり、登校型の予備校へ直前模試を受けに通いました。
試験前の12月と1月に、計6回実施する、いわゆる試験対策講座で、模試を実際の試験時間より15分早く解くという学習法に、4回トライしました。
これは、なかなか、きつかったけれど、こういう追い込み式が良かったように思います。
それでも年内の時点では、合格点6割に届かず。
正月休みに追い込みをして、予備校から配布された模試の復習問題を3回繰り返した時点で、6~7割取れるように。
予備校では、1月前半に2回あった直前模試は、どちらも試験と同じ時間でしてくれ、この時点で合格点に到達するようになりました。
範囲が広い共通科目の方が難易度が上がり、共通科目で7割取れると、手応えを感じられてきます。
12月に15分切り詰めて追い込まれたので、ペースアップして解くコツと、【確実に取る問題と、難問なので捨てる問題】との判別ができるようになってきました。
今年は、仕事はおさえめにしたかったのですが、それでも人手不足で4クラス持ってて焦りも。1月最終週に2日だけ、代講を頼みました。
昨年度、色々な受験者さんからの声を読んだ際に、
「社会人で合格したいなら、予備校に行くのが早道だと思います。」
というのがあり、私も、効率よい模試問題を扱う予備校のやり方に助けられたので、この意見には賛成です。特に仕事しながらの場合は。
ただし、コース内容によっては高額になるので、直前対策のようなものだけでもいいかなと。(早めの各自の試験対策学習はもちろん必要ですが。)
国家試験の受験料金そのものも高くなっていますね。社会福祉士も精神保健福祉士も受験料金は約24,000円。
しかも、どちらも人手不足といわれながら試験は年1回だけ。
資格がなければ、専門的な仕事での雇用はなかなかない現状を考えると、年々、本当にお金のかかる時代になってきているとも言えますね。
既に相談業務にも電話相談で従事してはいますが、来年度からは、更に精神保健福祉のケアの現場に、資格を活かせるよう動き始めるつもりです。