前期授業担当の最終日、色々、考えさせられることの多い半年間でした。
4月に校長が変わり、新しい校長も中国人なのだけれど、中国人経営者たちだけの合意で、事前に日本人教師たちには何の打診もなく、すべての教室に1台ずつの監視カメラが取り付けられました。
教室とか、学ぶ場所に、監視カメラって日本人の発想では、あまり馴染まない。
常に監視されてる中の授業って、なんだかな・・しかもそのカメラは、教師を監視するような位置につけられていて・・。
働く者として、感じ良いとは思えない環境に、じわじわ侵略されているような気分になります。
仕事と割りきって、あまり気にしないようにはしてますけどね。
それから、10月生が多く入るので、教員を募集していますが、なかなか日本人での教員が集まらないようです。
首都圏に関していうならば、日本語学校は成り手がなかなか集まらない状況が多い傾向です。
教員不足や、専任教員の業務量が増大し、深刻になっているとも言えると感じます。
で、日本語学校の日本人教師が少ないと、外国人での日本語教師が増えて、中国人留学生が多数の場合、中国人日本語教師も多く東京で働いています。
日本にある日本語学校なのに、実質は外国人経営者が多いっていうのは、複雑になりますし、日本人教師が働きやすい環境とは、素直には言えないところがあります。
あまりく詳しくは書けないけれど、教育現場からのなるべく実態に即した問題点を、教育や留学事情などに興味ある方々に見て、感じていただけたらと思ってポツポツ備忘録にしてます。
来年度は、自分はもう日本語学校業務から離れ、別業種へ移るかもしれないので🍀🍀🍀