おはようございます。


記録的な暑さが続いています。

豪雨水害の大変な地域も多く、お見舞い申し上げます。暫く気をつけて過ごしたいですね。


昨日はバッハとブリテンの無伴奏チェロ組曲演奏会に行ってきました。(会場はよく行く上野の文化会館小ホールです🎵)



チェロ奏者の上森祥平さんからのメッセージです(プログラムから↓)


~大きな時代のうねりの中、世界では様々な事が起こりますが、バッハの音楽は常に私たちの傍に寄り添い、明日を落ちついて見定める心の座標になってくれます~


300年を経て今も人気のバッハの音楽には、神聖さと地に足を着けて生きるグラウンディング力、そして心の拠りどころになる旋律があると思っています🎵





ブリテンの無伴奏チェロは、第1番から3番まで、初めて聴きました。


初めてなのですが、チェロはどこか懐かしさを感じる音色で、ブリテンのは、

「言葉を使わず音域にした表現、対話」

のように感じられました。


言葉に頼って多くを伝達する時代だけれど、音色を通しても伝えられるものがあり、ブリテンの感情のようなものは、曲から伝わってきました。


~ブリテン作品は、神なき時代に生み出されたためか、プライベートな表情を垣間見せます~演奏者の上森祥平さん解説より。



バッハの無伴奏チェロ組曲は、時間の都合で1番から4番までしか聴けませんでしたが、神聖さと共に爽やかな森の中にいるような懐かしさや温かさを感じ、気持ちよい旋律でした。

帰宅途中に、たまたま入った店で、シダーウッドの除湿香木を見つけて、思わず購入しました。

聴覚がよい刺激を受けると、嗅覚も心地よい香りをより求めるようになるみたいです。