国際的な視点を持ってチャレンジする勇気を、若い頃出会った本が与えてくれました。


以来今も、時間があるときには手にしてその都度、言葉から勇気をもらっている本は・・


国際ジャーナリスト、落合信彦さんの本。


実はこういう、硬派、渋めなジャーナリストさんのファンだったりします音譜音譜


今も、落合さんからの生メッセージが欲しいなと思っています。こんなに国際情勢が不安定な時代だから。


新聞やネット情報も、吟味しないと偏った流れを煽る道具、流れていくだけの情報にすぎなくなってしまいやすい時代・・。



落合信彦さんの著書に出会う前までは、国際ジャーナリストが書く記事は、世界情勢に詳しくないと、または予備知識がないと専門用語や背景などが難しく、抵抗があったのですが、落合さんエッセイ集【狼たちへの伝言】をバイト先の男友達が勧めてくれたのがきっかけで、高校時代に読んでからファンに✨


落合さんの本は、ほとんど夢中になり読みました。どれも引き込まれる力強い表現力と世界が舞台になっているスケールの大きさが魅力です。



東京下町での子供時代から単身アメリカ留学生活までの経緯、オイルビジネス、恋愛、恋人の白血病による死、友人のベトナム戦争による死、ロバート・ケネディ大統領候補の選挙ボランティア活動での日々からケネディ大統領、そして弟ロバートの死まで。


いつも全力で生きてきた落合さんに触れられて、勇気が沸いてくるエピソード集です。


多分落合さんの著書で一番人気があり、私自身も好きな作品は、ケネディ大統領暗殺の真実に迫るドキュメンタリー(ノンフィクション)で【2039年の真実】です。


1980年代に書かれていますが、落合さんが予測された2000年以降の世界、主要国の情勢は、この本で書かれていた懸念が現実になりつつあります。


国際的な視野で世界の動向に関心を持つと、メディアのからくりや、さまざまな思惑と、真の問題点に気づきやすくなるように思います。


ほかにも、忘れられない、勇気と愛情溢れる国際ジャーナリストとして、後藤健二さんがいます。


後藤さんは、異国で殺害されてしまい1月30日が命日で、あのISの事件から、もう8年が経つのですね。


後藤健二さんの、ノンフィクションやドキュメンタリー本もたくさんあるので、じっくり読んでいきます✨


実際に現地取材し、多くの平和に向けたメッセージと現在にも残る課題を残してくれたジャーナリストですね。